親の還暦祝いにきょうだいで20万円ほどの旅行をプレゼントする予定です。独身の兄は「10万円ずつ」と言っていますが、私は子どもがいて出費も多いです。均等負担に異議を唱えるのは、ケチでしょうか?
そこで本記事では、親の還暦祝いとして20万円程度の旅行を贈るケースを例に、きょうだい間での費用負担について考えます。
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きょうだいで親の還暦祝いをする際に意識したいポイント
きょうだい2人で20万円の旅行を贈る場合でも、必ず10万円ずつ負担しなければならないわけではありません。還暦祝いには、費用に関する明確な決まりはなく、各家庭の状況に応じて無理のない予算を決めるのが一般的です。
子どもから親への還暦祝いは1万~5万円程度が目安として紹介されることが多く、きょうだいで費用を出し合って旅行をプレゼントするケースもあります。
ただし、1人10万円の負担は決して少額ではありません。20万円の旅行を選ぶこと自体に問題はありませんが、「旅行代が20万円だから自動的に半分ずつ」と決める必要もないでしょう。負担する金額については、きょうだいそれぞれの状況も踏まえて決めることが大切です。
同じ金額でも負担の重さは人によって異なる
きょうだいで費用を出し合う場合、均等に分ける方法は分かりやすく、不公平感も生じにくいでしょう。ただし、「同じ金額を出すこと」と「同じ程度の負担をすること」は必ずしも同じではありません。
例えば、独身で比較的自由に使えるお金が多い人と、住宅費や教育費などを負担している子育て世帯では、同じ10万円でも家計への影響は異なります。無理をして10万円を出した結果、毎月の生活費や貯蓄を取り崩す状況であれば、負担額について相談することも一つの方法です。
また、「自分は5万円までなら無理なく出せる」などと上限を伝え、残りを兄が負担する方法もあります。兄も10万円以上の負担を望まない場合は、旅行そのものを15万円程度のプランに変更するのも一つの方法です。
きょうだい間で納得しやすい負担額の決め方
費用について話し合う際は、「子どもがいるから兄より少なくて当然」といった伝え方は避けたほうがよいでしょう。相手からすると、自分の生活事情と比較されたように感じる可能性があるためです。
そのため、自分の事情を一方的に主張するのではなく、「還暦祝いを一緒にしたい」という気持ちを伝えたうえで、無理なく負担できる金額を伝えると話し合いやすくなります。
例えば、「旅行をプレゼントするのは賛成だけれど、今は教育費などもあるので、10万円の負担は厳しい。5万円程度なら出せるので、旅行の予算を少し下げるのはどうだろう」と伝える形です。このように伝えれば、単に負担を減らしたいのではなく、家計とのバランスを取りながら還暦祝いを実現したいという意図が伝わりやすくなるでしょう。
還暦祝いは金額よりも家族が納得できる形を選ぼう
きょうだいで20万円の旅行を贈る場合でも、必ず10万円ずつ負担しなければならない決まりはありません。同じ10万円でも、独身か子育て中かなどによって家計への負担は異なります。そのため、無理のない金額を相談することは、ケチとは言い切れないでしょう。
きょうだい間で納得しやすい負担額を決めるには、一方的に負担を減らすのではなく、「旅行には賛成だが、今は5万円程度なら出せる」など、具体的な金額を伝えることが大切です。そのうえで、双方の負担が大きい場合は、旅行の予算自体を見直す方法もあります。親を祝う気持ちを共有しつつ、きょうだい双方が無理なく負担できる金額を話し合いましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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