駅前で「桃が7個300円」の“路上販売”を発見!「農家直売だから安い」らしいけど“違法な盗品販売”でないか心配です…「産地・農園名」など明確なら大丈夫でしょうか? 見極めるポイントとは

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駅前で「桃が7個300円」の“路上販売”を発見!「農家直売だから安い」らしいけど“違法な盗品販売”でないか心配です…「産地・農園名」など明確なら大丈夫でしょうか? 見極めるポイントとは
仕事の帰り道、最寄りの駅で降りたら「激安の果物を売っている」ところを見かけたことはありませんか。「確かに安いけど、何だか怪しい……」と考える人もいるのではないでしょうか。
 
駅前などの果物の格安販売は、農家が直売しているケースもあれば、盗品が売られている場合もあるため、注意が必要です。本記事では、駅前の格安果物販売は違法なのか、警察に通報したほうがよいケースを解説します。
藤岡豊

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

駅前の格安果物販売は違法?

駅前など路上でおこなわれている格安果物販売は、全てが違法とは言い切れません。移動販売をする際、道路使用許可を取る必要がなく、リヤカーやトラックを使って果物を販売するのは法的に認められています。
 
ただし、道路で販売する場合は、道路使用許可が必要です。また、駅の敷地内で販売するのであれば、施設所有者の許可を取る必要があります。道路使用許可や所有者の許可を得ずに販売しているケースでは、警察が注意することもあります。
 

格安の果物が盗品の可能性はある?

駅前の格安果物販売が許可を得て販売している場合でも、商品が盗まれたものの可能性はあるのでしょうか。路上販売のような場所では、盗品と証明するのは難しいですが、盗まれた果物が売られている可能性はあります。
 
もちろん、農家が規格外品や余剰品などを、適正価格で販売しているケースもあります。しかし、「農家直売」「産地直送」などと書かれている場合でも、生産者本人が販売しているかは普通の人では分からないでしょう。
 
「桃が7個で300円」と表示されていた場合、盗品の可能性もあれば、農家・業者が直接販売に来ているケースもあるため、次章で紹介するチェックポイントを確認しましょう。
 

購入を検討する際に確認したいポイント

駅前の格安果物の購入を検討する際は、以下の点を確認しましょう。

・産地や農園名を答えられるか
・安い理由を説明できるか
・販売に必要な許可を得ているか
・過度に購入をせかしていないか

説明が曖昧、話が途中で変わるなどの場合は、買わないほうがよいでしょう。また、果物を直売する際でも、名称や産地名を表示しなければなりません。産地名が書いていないのであれば、購入しないほうが無難です。
 
なお、「実際に買おうとしたら別料金のものをすすめられた」「買ったけど未熟で食べられない」 などのケースもあるようです。このため、果物の良しあしを見極められる人であれば、駅前の格安果物販売も選択肢でしょう。
 
しかし、見た目で「この果物はおいしい」と判断できない場合は、格安果物販売は避け、スーパーなどで購入したほうがよいでしょう。
 

怪しかったら警察に通報も

「農園名を聞いても答えられない」「許可を得ないで販売している可能性がある」などの場合は、警察に通報してください。前記のとおり、農家や業者が許可を得て販売しているケースもありますが、果物が盗品の可能性もあります。
 
通報する際は、販売している人の特徴や車のナンバーなどの情報を、分かる範囲内で伝えましょう。販売されている果物が盗品だった場合、犯人の逮捕につながります。盗品の果物は、農家の人が大切に育てたものです。各地の果物の盗難被害を減らすためにも、怪しい場合は警察に情報提供をしてください。
 

まとめ

駅前で見かけることのある格安果物販売ですが、農家の人が売っているケースもあれば、盗品を販売している可能性もあります。農園名や産地、なぜ安いのかなどを聞いて、怪しくないかを確認しましょう。
 
安く販売しているのには理由があります。許可を得た農家の人が「規格外品・余剰品がもったいないから」と販売しているのであれば、購入してみるのも選択肢です。
 
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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