3ヶ月の季節移住で、夫は「毎週ご当地グルメを楽しもう」と旅行気分。私は食費が膨らまないか心配ですが、夫婦2人の“暮らす旅行”にはいくら見込んでおけばよいのでしょうか?

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3ヶ月の季節移住で、夫は「毎週ご当地グルメを楽しもう」と旅行気分。私は食費が膨らまないか心配ですが、夫婦2人の“暮らす旅行”にはいくら見込んでおけばよいのでしょうか?
「3ヶ月だけ暖かい地域で暮らしたい」「夏の間は涼しい土地へ移りたい」。そんな季節移住では、普段と違う土地で生活する楽しみがあります。一方、旅行気分で外食を重ねると、食費が想定以上に増えるかもしれません。
 
では、夫婦2人で毎週ご当地グルメを楽しむ場合、3ヶ月でいくら必要なのでしょうか。今回は、普段の食費と比べながら、「暮らす旅行」の予算を考えてみましょう。
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夫婦2人の3ヶ月の季節移住は食費25万円~42万円程度を見込む

季節移住の食費を考えるときは、普段の生活費を基準にすると分かりやすくなります。
 
総務省の「家計調査」などを参考にすると、2人世帯の食費は、年齢などによって差があるものの、月7.7万円~8.7万円程度がひとつの目安です。3ヶ月なら約23万円~26万円になります。
 
ただし、季節移住を旅行の延長として過ごすと、食費は増えやすくなります。例えば毎週末、2人で1万5000円の夕食を楽しめば、外食だけで月約6万円です。普段の食事代も含めると、食費全体が月12万円~14万円、3ヶ月で36万円~42万円程度になる可能性があります。
 
一方、自炊を基本にしてご当地グルメをランチ中心にすれば、月8.5万円~9.5万円程度、3ヶ月で25.5万円~28.5万円程度に抑えることも可能でしょう。
 

ご当地グルメは「名物ランチ」と「地元食材」で楽しむ

食費を抑えるために、ご当地グルメを我慢する必要はありません。季節移住だからこそ、一般的な旅行とは違った楽しみ方ができます。
 
例えば、農産物直売所やJAの直売所、地元のスーパーを利用してみましょう。その地域ならではの野菜や魚などを買って自炊すれば、外食だけに頼らず地元の味を楽しめます。
 
外食は夕食よりランチを選ぶのもひとつの方法です。例えば2人で1万円の夕食を月4回楽しめば4万円ですが、2人で5000円の名物ランチなら月4回でも2万円です。浮いたお金は観光など別の楽しみに回せます。
 
さらに「ご当地グルメ代は月3万円まで」などと夫婦で予算を決めておくのもよいでしょう。先に上限を決めれば、「今週は名物ランチ、来週は豪華な夕食」とメリハリをつけやすくなります。
 

住居費などを含めると3ヶ月で70万円~90万円程度がひとつの目安

季節移住では、食費だけでなく住居費や交通費、光熱費なども必要です。特に大きな割合を占めるのが住居費です。
 
仮にマンスリーマンションなどの住居費を月7万円~12万円とすると、3ヶ月で21万円~36万円になります。ここに25万円~30万円程度の食費を加えると、それだけで46万円~66万円程度です。
 
さらに、自宅と移住先を往復する交通費、現地での移動費、光熱費、観光費などもかかります。そのため、夫婦2人で3ヶ月季節移住する場合、全体で70万円~90万円程度をひとつのモデル予算として考えると計画を立てやすいでしょう。
 
ただし、この金額は公的統計で示された一律の「季節移住費」ではありません。観光地の繁忙期に滞在したり、レンタカーを長期間利用したりすれば、90万円を超える可能性もあります。反対に、長期滞在向けの割安な住宅を選び、自炊や公共交通機関を中心にすれば費用を抑えられます。
 

「暮らす日」と「旅行する日」を分けて季節移住を楽しもう

夫婦2人で3ヶ月季節移住するなら、食費は25万円~30万円程度を基本に考え、全体では70万円~90万円程度をひとつの目安にするとよいでしょう。
 
ただし、毎週豪華な夕食を楽しむと、食費だけで3ヶ月36万円~42万円程度まで増える可能性があります。ご当地グルメを楽しみながら家計を守るには、名物ランチや地元食材を使った自炊を組み合わせることがポイントです。
 
季節移住の魅力は、観光だけでは分からない土地の日常を体験できることにもあります。普段は地元のスーパーで買い物をして暮らし、ときどき外食や観光を楽しむなど、「暮らす日」と「旅行する日」にメリハリをつけることで、予算を抑えながら3ヶ月の滞在を楽しむことができるでしょう。
 

出典

e-Stat政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 2025年
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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