小学校で“運動会のお弁当”に「ウーバーイーツ」を頼んだら、ママ友に「非常識すぎ」と言われショック…自分で作ると5時起きですが「お金で朝の時間を買う」のはダメなんですか? 利用時の注意点も確認
そんなとき、朝の負担を減らせるならフードデリバリーを利用したいと考える人もいるでしょう。しかし、校門でUber Eatsを受け取ると、ほかの保護者からひんしゅくを買ってしまうこともあります。
本記事では、運動会のお弁当にUber Eatsのようなフードデリバリーを利用するときの注意点について解説します。
FP2級、防災士
「朝の時間を買う」と考えることもできる
運動会のお弁当作りは、普段のお弁当作りとは異なります。子どもの分だけではなく応援にいく家族の分も用意する場合は単純に量が多いだけでなく、運動会という特別感を出すためにいつもより豪華な内容にしたり、盛り付けにこだわったりすることもあるでしょう。
しかし、運動会当日は、子どもを起こして朝食を食べさせ、体操服や水筒、持ち物を確認するなど多忙で、さらに保護者自身も身支度をする必要があります。
そこへ家族分のお弁当作りが加われば、「5時に起きないと間に合わない」という家庭もあるでしょう。「運動会くらいは手間のかかった手作り弁当がよい」と考える人もいるかもしれません。
しかし多忙な朝の救世主としての「デリバリー」は単純に「手抜き」ではなく、家計や時間、保護者の負担を考えれば、ひとつの選択肢として有効なのかもしれません。
ただし「校門で受け取ればOK」とは限らない
注意したいのは、デリバリーが利用できるエリアだからと言って、学校が運動会の際に外部からの配達を認めているとは限らないということです。Uber Eatsには「外で受け取る」という方法があり、建物から離れた屋外でも配達パートナーから商品を受け取ることができます。
しかし、学校によっては防犯上の理由などから、運動会当日の出入りを厳しく管理している場合もあり、配達パートナーを校内に入れることは認められない可能性もあります。また、校門の外で受け取るつもりでも、保護者が運動会の途中で校外へ出られるとは限りません。
さらに、多くの家庭が同じようにデリバリーを頼めば、校門付近に配達車両や自転車が集まり、通行の妨げになることも考えられるでしょう。
そのため、デリバリーを利用したい場合でも、「禁止と言われていないから大丈夫」と自己判断するのではなく、学校から配布される運動会の案内を確認し、不明な場合は事前に学校へ確認するなどの対応が必要でしょう。
注文する場合は「時間どおり届かない可能性」も考えておこう
もうひとつ気をつけたいのが配達時間です。運動会は進行のタイムスケジュールがあり、昼休憩の時間が決まっていることがほとんどです。
しかし、Uber Eatsは交通状況や店舗の混雑状況などによって、想定した時刻に受け取れない可能性があります。そのため、届いた時間が子どもの出番と被る可能性や、昼休憩が終わる直前に届いた場合、ゆっくり食べる時間がなくなる可能性も考えられます。
また、学校は出入り口が複数あったり、普段とは異なる入場ルールが設けられたりすることもあるので、受け渡しがスムーズにいかず、時間がかかることも考えられます。利用する場合は、受け取り場所を分かりやすく指定し、スマートフォンの通知や配達パートナーからの連絡を確認できるようにしておきましょう。
デリバリーを注文する場合はルールを守り、周りへの配慮を忘れないように
運動会のお弁当をUber Eatsにした場合、費用はかかりますが、早朝のお弁当作りや後片付けの負担を減らすことができるので、家庭によっては十分価値のある支出と言えるでしょう。
ただし、運動会は学校行事です。個人の自宅でデリバリーを頼む場合とは異なり、学校のルールや防犯、ほかの保護者への配慮も必要になります。
「お弁当は手作りしなければならない」と無理をする必要はありませんが、デリバリーを利用するなら、まず学校のルールを確認しておくことが大切です。Uber Eatsだけでなく、購入したお弁当を持参するなどの方法もあります。
費用と負担のバランスを考えながら、周りへの配慮を忘れず、家族に合った無理のない方法を選ぶようにしましょう。
執筆者 : 渡辺あい
FP2級、防災士
