50代の夫が「人生最後の車だから」と、500万円の“ハリアー”を希望…乗れるなら「250万円の中古車で十分」と思いますが、10年乗るなら“差額250万円”払う価値はありますか?
500万円の新車と250万円の中古車では、250万円もの差があります。10年間乗ると仮定した場合、この差をどう考えればよいのでしょうか。本記事ではそれぞれの費用を比較しながら車の購入費について検討します。
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500万円の新車と250万円の中古車、購入時の差額は250万円
500万円の新車と250万円の中古車を購入する場合、購入時の差額は250万円です。どちらも10年間乗ると単純化すれば、差額250万円は1年あたり25万円、1ヶ月あたりでは約2万800円となります。
つまり、「最後の車だから500万円を使う」と考える場合、10年間にわたり月約2万800円を上乗せして希望する新車に乗る価値を感じるか、という見方もできます。
中古車を10年間乗るなら「購入時の年式や状態」も確認
ただし、購入価格だけで「中古車のほうが250万円得」と判断することはできません。中古車は、購入時点ですでに一定期間使用されているため、購入後さらに10年間乗ることを想定するなら、年式や走行距離、車両の状態なども確認する必要があります。
年数が経過すれば、必ず故障するというわけではありません。実際の10年間の負担を比較するには、購入価格だけでなく、購入後の整備や修理などにかかる費用も含めて考える必要があります。
将来の修理費や10年後の売却価格は、車両の状態などによって変わるため、現時点で正確に予測することはできません。
50代で車に250万円多くかけるなら老後資金とのバランスも確認
差額250万円を10年間で割ると1ヶ月あたり約2万800円ですが、実際に購入を判断する際は「毎月約2万800円の支出」と同じになるとは限りません。現金で購入する場合は、購入時点で手元の資金が250万円多く減ります。ローンを利用すれば支払いを分散できますが、金利による負担も発生します。
そのため、「月約2万800円なら払えるか」だけでなく、「車に250万円多く使った後でも、今後必要な資金を確保できるか」という視点でも考える必要があります。250万円を手元に残せば、退職後の生活費や住宅の修繕費、医療費など、別の支出に備える資金として活用できます。
50代では、定年までの残り期間や退職金の有無・金額、預貯金、住宅ローンの残高などによって、車に使える金額は家庭ごとに異なります。一方、家計に十分な余裕があり、「元気なうちに乗りたい車を楽しむこと」を重視するなら、車にお金をかけることも1つの選択です。
また、「500万円か250万円か」の二択にする必要もありません。新車のグレードを見直したり、年式の新しい中古車を検討したりするなど、購入価格と年式や走行距離、車両の状態などのバランスを取る方法もあります。
まとめ
500万円の新車と250万円の中古車を10年間乗ると考えれば、購入時の差額250万円は1年あたり25万円、1ヶ月あたり約2万800円です。ただし、中古車に10年乗る場合は、購入時点の年式や走行距離なども重要になります。
差額だけで損得を決めるのではなく、250万円を車に多く使った後でも今後必要な資金を確保できるかを確認したうえで、好きな車に乗ることに月約2万800円相当の価値を感じるか、という点を中心に考えてみるとよいでしょう。
執筆者 : 今みなみ
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