ホテルの“チェックアウト直前”に、子どもが「お腹痛い」とトイレに40分…フロントで「1時間延長扱いで1500円」と言われたのですが“子どもの体調不良”なのにひどくないですか!? 時間外利用での「追加料金ルール」とは

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ホテルの“チェックアウト直前”に、子どもが「お腹痛い」とトイレに40分…フロントで「1時間延長扱いで1500円」と言われたのですが“子どもの体調不良”なのにひどくないですか!? 時間外利用での「追加料金ルール」とは
楽しかった家族旅行も、いよいよ最終日。あとはチェックアウトするだけというタイミングで、子どもが突然「お腹が痛い」とトイレに駆け込んでしまいました。
 
心配しながら待つこと40分。ようやく子どもがトイレから出てきたものの、すでにチェックアウト時刻を過ぎていました。慌ててフロントに向かうと、「1時間延長扱いで1500円です」と告げられ、納得できない人もいるでしょう。
 
子どもの体調不良でも延長料金は支払わなければならないのでしょうか。本記事では、ホテルの延長料金の考え方と、チェックアウトに間に合わない場合の対処法を解説します。
大林郁哉

2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP

チェックアウトは数分でも遅れたらダメ? ホテルが時間を決めている理由

「5分や10分の遅れなら問題ない」と思う人もいるでしょう。しかし、チェックアウト時刻は原則として客室の利用を終える期限です。
 
ホテルでは宿泊客の退室後、清掃やベッドメイキングなどを行い、次の宿泊客を迎える準備を進めます。退室が遅れれば、こうした準備に影響する場合があります。
 
観光庁の「モデル宿泊約款」第9条では、規定時間外の客室利用に応じる場合の追加料金として、超過3時間までは室料金の3分の1、6時間までは2分の1、6時間以上は全額という計算方法が示されています。
 
ただし、これは各ホテルが宿泊約款を作成する際のモデルであり、実際の延長料金や計算方法はホテルごとに異なります。数分の遅れでも追加料金が発生する可能性があるため、チェックアウト時刻は守るようにしましょう。
 

子どもの体調不良でも「1500円」は支払わなければならない?

子どもの急な腹痛は避けようがありません。しかし、やむを得ない事情があっても、規定で延長料金が定められている場合は、原則として料金が発生します。
 
また、延長料金を1時間単位で設定しているホテルでは、実際の超過時間が1時間未満でも、1時間分の料金が発生する場合があります。
 
子どもの体調不良というやむを得ない事情は理解できますが、規定に基づく延長料金の請求が不当とはいえないでしょう。ただし、早めに事情を伝えて相談すれば、客室清掃の順番を変更するなどして、延長料金についても柔軟に対応してもらえる場合もあります。
 

チェックアウトに間に合わない! トラブルが起きたらまずはフロントに連絡を

子どもの体調不良や忘れ物など、予期せぬトラブルでチェックアウトに間に合わなくなりそうな場合は、早めにフロントへ連絡し、延長の可否や料金を確認しましょう。
 
やむを得ない事情があったとしても規定に基づいて延長料金が発生する可能性は高いですが、理由によっては柔軟に対応してもらえる場合もあるでしょう。そのため、チェックアウトに間に合わないと分かった時点で、早めにフロントへ相談することが大切です。
 
執筆者 : 大林郁哉
2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP

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