【実録】マンション隣は“100人以上”が通う「認可保育園」→でも「子育て世帯が多くて安心」と引っ越し後悔!? 待機児童がいっぱいで「認可外に月4万円」払うことに! 認可なら保育料無償化なのに…筆者が感じた再開発地域の落とし穴

配信日:
この記事は約 4 分で読めます。
【実録】マンション隣は“100人以上”が通う「認可保育園」→でも「子育て世帯が多くて安心」と引っ越し後悔!? 待機児童がいっぱいで「認可外に月4万円」払うことに! 認可なら保育料無償化なのに…筆者が感じた再開発地域の落とし穴
筆者は、再開発により新しいマンションが次々と建設され、子育て世帯が多い地域に住んでいます。「子育てしやすそう!」と感じて引っ越しを決めました。子育て世帯が多い地域はもちろんメリットも多いですが、デメリットもあります。
 
実際に子どもが生まれて生活してみると、引っ越し前には気付かなかった問題がたくさんありました。
 
本記事では、筆者が感じた再開発地域ならではの人口の増加と子育てインフラのギャップについてお伝えします。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

保育園がとなりにあるから大丈夫! と思って引っ越した

筆者が住んでいるのは、再開発によって新しいマンションが次々と建設されている地域です。周辺には子育て世帯が多く、スーパーなど生活するうえで便利な施設もある程度そろっています。
 
当時、筆者には子どもがいませんでしたが、すぐとなりにマンションの建設に合わせて建てられた100人以上の子どもが通う大きな認可保育園があり、「子どもが産まれても仕事を続けられそう!」と感じたことは、引っ越しを決めた大きな理由の1つでした。
 
子どもがいないため、保育園に入ることがどれだけ大変なことなのかを知らなかったのです。子どもが産まれて保育園を探すようになり、初めて現実を知りました。
 
確かにマンションのとなりには保育園が建っており、100人以上の子どもが通っています。しかし、0歳から5歳までが通っており、1学年の定員は約30人です。1000世帯以上が暮らすマンションが複数建っている地域の、子育て世帯を全てカバーするには到底足りません。
 
さらに、再開発地域という立地もあり、新しく建てられた保育園のほかに、近隣には託児施設はありません。そのため、となりの保育園に入れなかった場合は、離れた保育園まで通わなければならなかったのです。
 

近隣の保育園は全滅! やっとの思いで認可外保育園に

結局、自宅のとなりにある認可保育園は保留となってしまい、入ることができませんでした。少し離れた保育園を通える範囲で希望しましたが、どこも定員いっぱいで、わが子は待機児童となってしまったのです。
 
1人目はコロナ禍だったということもあり、在宅勤務など仕事を何とか調整して3歳までやり過ごし、幼稚園に入園しました。その間に2人目が産まれ、今度は2人目の保育園を探すことになりました。
 
2人目のときも保育園の状況は変わっておらず、認可保育園はどこも入ることができませんでした。1人目が待機児童のままどこにも入ることができず幼稚園に入園したため、兄弟加点もありません。
 
あらゆる保育施設を巡り、やっとの思いで自宅から離れたところにある認可外保育園に受け入れていただけることになりました。認可外のため、2人目でも保育料は半額にはならず、月4万円の保育料がかかることになりましたが、預かってもらえる場所があるのは本当にありがたかったです。
 

2人目の保育料が無償化に!しかし複雑な気持ちも……

2人目の子どもが認可外保育園に通い始めてから、住んでいる自治体では「2人目の保育料が無料」になりました。月4万円の負担が軽減されてうれしいと感じて調べてみると、「認可外は除く」の文字があったのです。
 
認可外の保育園にはとってもお世話になっていましたし、子どもも楽しく通わせていただいていました。しかし、筆者は元々認可保育園を希望しており、どうしても入れないために認可外保育園を選んだのです。
 
やむを得ず認可外保育園を利用しているのに、認可外保育園は2人目無償化の対象外となるのは、正直なところ複雑な気持ちになりました。
 
もちろん、2人目の保育料が無償化になっていない地域があることや、保育料の無償化には対象となる施設や条件があることは理解しています。また、妊娠中や子どもが0歳のときから積極的に保育園を探していたわけではないので、再開発地域だから保育園に入れなかったとは一概には言えないでしょう。
 
しかし、再開発でマンションが次々と建設されて子育て世帯が増加する一方で、保育園などの子育てインフラが追いついていないと感じたことも事実です。
 

「保育園がある=子育てしやすい」ではなかった

再開発により新しいマンションが立ち並び、子育て世帯が増えている地域は、「子育てしやすそう!」と感じるかもしれません。今回は、実際に住んでみて感じたデメリットをお伝えしましたが、新しい街にはきれいな街並みや便利な施設といった魅力もありますし、もちろん良い面もたくさん感じています。
 
筆者は「100人規模の保育園がある」という情報だけを見て安心していましたが、年齢ごとの定員や周辺住民がどれくらいいるのか、実際の入園状況はどうなのか、自宅から通える範囲の保育園などを確認しておけば良かったと思っています。
 
今後マンションがどれくらい建設されるのか、子育て世帯の増加に合わせて保育施設や行政サービスが整備される予定があるのかまで確認しておけば、より安心かもしれませんね。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】ソニー生命保険株式会社

  • line
  • hatebu

LINE