2年使ったスマホを返却しようとしたら、画面に“ヒビ”が入っているのを見つけてショック…! 「残りの機種代は不要」と思っていましたが、追加でいくら支払うことになるのでしょうか?
しかし、返却時に端末に何かしらの故障や不具合が発生している場合、状況は変わります。当初想定していた金額よりも高額の出費が発生しかねません。
本記事では、スマホ返却プログラムを利用する際に注意すべきポイントをまとめました。
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スマホ返却プログラムは「返せば終わり」ではない
スマホの返却プログラムは複数のキャリアから提供されていますが、基本的に「返せば終わり」というものではありません。状況によっては、数万円の出費が発生することもあります。というのも、スマホの返却時に端末で不備が発見された場合、その分に相当する費用がかかるからです。具体例を見てみましょう。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」の場合
株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)が提供している「いつでもカエドキプログラム」では、対象機種を返却する際の条件として、「故障、水濡れ、著しい外観破損および画面割れがないこと」を挙げています。
そして機能不良が確認された場合、「故障時利用料」として2万2000円を支払うように規定しています。
ソフトバンクの「新トクするサポート+」の場合
ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク)の「新トクするサポート+」でも基本的なポイントは同じです。機種を返却するときに査定が行われます。画面の表示異常やタッチパネルの動作不良など返却特典対象外条件に該当してしまうと、特典を利用できません。
また返却を受け付けてもらえても、画面や筐体にキズやへこみが見つかったり、カメラのレンズにキズがあったりなど、端末に何かしらのダメージがある場合、状態に応じて「故障時負担金」が発生します。
負担額は2026年8月19日以降に加入した場合、最大2万2000円(Cランク)もしくは4万4000円(Dランク)です(それより前の加入では1万2000円もしくは2万2000円)。
このように、スマホ返却プログラムの恩恵を最大限受けるには、返却時の端末の状態に気を配る必要があります。途中まで万全な状態でも、最後に落としてキズをつけてしまうことも考えられるため、注意が必要です。
補償加入の有無でも負担が変わる
返却時の端末ダメージを見越して、事前に補償サービスに加入する選択肢があります。例えばドコモの「いつでもカエドキプログラム」では、「smartあんしん補償」という名称のサービスを提供しています。
この補償に加入していると、返却時の故障時利用料は2200円です。加入しないと2万2000円かかることを考えると、大きな差です。
ただし「smartあんしん補償」に加入するには、機種によって数百円〜1000円以上の月額料金がかかる点に注意しましょう。
ソフトバンクでも「あんしん保証パック」という名称で、補償を提供しています。未加入だと最大4万4000円の負担が発生する可能性がありますが、2026年8月19日以降に機種を購入して加入している場合は、CランクでもDランクでも付属品NGでも0円になります。
ただしこちらのサービスも、利用には月額料金が必要です。例えばiPhoneであれば、980円〜2180円かかります(2026年8月19日以降に加入の場合)。
返却時の追加支払いは状況によって0円~数万円かかる
今回のケースで、スマホユーザーがどのような契約をしているか分からないため、画面割れのスマホを返却したときにどのような対応になるかは断言できません。キャリアやスマホの状態によっては、そもそも返却プログラムを利用できないおそれもあります。
返却できたとしても、補償サービスに加入していなければ、数万円の負担金を課される可能性があります。一方加入していると、支払いを免除してもらえるケースもあるようです。
そのため、返却前に契約しているプログラムの利用条件や補償サービスの内容を確認し、追加費用が発生するかどうかを把握しておくことが大切です。
出典
株式会社NTTドコモ いつでもカエドキプログラム
ソフトバンク株式会社 新トクするサポート+
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
