家族で外食し、帰宅後にレシートを見ると注文していない料理「800円分」が会計に含まれていてビックリ! その場で気づかなかった場合でも、返金してもらえるのでしょうか?
一方で、「お会計のときに確認しなかったから、今さら申し出ても遅いのでは」と迷うかもしれません。
本記事では、後から会計の間違いに気づいた場合の返金請求と、店舗への相談方法を解説します。
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注文も提供もされていない料理なら、800円は返金を求められる
注文しておらず、テーブルにも出されていない料理の代金が含まれていた場合、その代金を支払う必要はありません。気づかずに会計を済ませていたとしても、後から返金を求めることができます。
根拠となるのは「不当利得返還請求権」です。これは、本来受け取る理由のないお金を得た相手に対し、そのお金の返還を求める権利です。今回のケースでは、800円が誤って加算されていたのであれば、その分の返還を求めることになります。
ただし、「返金を請求できること」と「実際に返金してもらえること」は別です。店側が注文や提供の有無を確認できず、返金に応じない可能性もあります。仮に裁判で返金を求める場合は、客側も、該当する料理の提供を受けていないことを裏付ける証拠を示す必要が生じる場合があります。
「800円」はお通し代の可能性も? 家族の注文内容も確認しよう
店へ連絡する前に、家族の誰かが注文していないか、料理が運ばれてこなかったかどうかを確認しましょう。自分に覚えがなくても、同席した家族が注文していた可能性があります。
また、注文していない料理でも、食べてしまった場合には、提供を事後的に承諾したと判断され、代金の支払いが必要になることがあります。注文せず、提供も受けていないケースとは分けて考えましょう。
居酒屋であれば、「お通し」の料金である可能性もあります。そのため、自分が注文した覚えがないからといって、すぐに会計ミスだと判断するのではなく、料金の内訳を確認することが重要です。それでも800円が何の料金なのか分からない場合は、店舗に問い合わせ、請求内容について説明を求めるとよいでしょう。
返金の相談は早めに電話を
注文や提供に心当たりがなければ、レシートを手元に置き、早めに店舗へ電話しましょう。「家族で利用し、帰宅後に明細を見ると、注文していない料理800円分が含まれていました」と、経緯を落ち着いて伝えることが大切です。早めに電話して、最初から店側のミスと決めつけず、確認をお願いする形で話を進めましょう。
店頭で返金を受けることになったら、レシートを持参します。事前に訪問する日時を相談しておけば、担当者への情報共有がないまま来店して待たされる事態を避けやすくなります。
旅行先など遠方の店で、再訪が難しい場合は、銀行振込に対応してもらえないか相談しましょう。ただし、振込による返金に対応してもらえるとは限りません。800円を受け取るために再訪する場合も、移動にかかる時間や費用を踏まえ、受け取り方法を話し合いましょう。
会計ミスに後から気づいたら、まずは店舗へ相談を
注文も提供もされていない料理の代金を支払った場合、その場で気づかなかったとしても返金される可能性があります。まずは家族の注文内容やお通しの有無を確認し、レシートを用意して店舗に相談しましょう。
今後は会計時に料理名と金額を確認し、注文していない料理が出されたら、箸をつける前に店員へ伝えることが、余計な出費やトラブルの防止につながります。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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