新幹線で隣が「靴を脱いで脚を組む人」でショック! いっそ「2席購入」で“隣を空席”にしたいけど、お金を払えば問題ありませんか?“東京-大阪”なら「片道1万4720円」…座席の扱いを確認
しかし、新幹線は1人1席と決められています。本記事では、なぜ2席分予約してはいけないのか、となりの人の迷惑行為対策を解説します。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
新幹線でのとなりの人の迷惑行為一例
新幹線のとなりの席で起こりうる、迷惑行為の一例は次のようなものです。
・脚を大きく広げてはみ出してくる
・イヤホンから音漏れしている
・ニオイの強いものを食べる
・靴を脱いで脚を組む
・勝手に席の交換を要求してくる
新幹線では、よほどのことをしなければ、車掌に指摘されることはなく、上記のような迷惑行為が起きやすい側面があります。隣席の人に直接伝えるとトラブルに発展する可能性もあり、うかつに注意できません。
ほとんどの人が周りに気を使って乗っていても、自分の隣席がマナーを守れない人であれば、不快な思いをするケースもあります。
出張などで新幹線に1人で乗る場合、となりの人は選べません。「となりの人ガチャ」と呼ばれることもありますが、運が悪ければ、目的地までガマンしなければならないときもあるでしょう。
靴を脱いだ状態の迷惑行為は複数報告されている
SNSなどでは、足に関する新幹線での迷惑行為が、複数取り上げられています。特に靴を脱いで、足を組み隣の人に向ける、前の座席の頭の部分まで足を上るなどの迷惑行為が報告されています。
他人から、靴を脱ぎ靴下だけになった足を向けられる行為は、ほとんどの人が不快に感じるでしょう。靴を脱ぐ行為に関するマナーが広まり、少しでもトラブルが減ってほしいと願うばかりです。
2席分取ることは可能?
過去にとなりの人の迷惑行為を受けたことがある場合、「2席分取ってもよいから、隣席に人が来ないようにしたい」と考える人もいるかもしれません。東京-新大阪間ののぞみであれば、指定席は大人片道1万4720円(通常期)ですから、2万9440円で2席分取れます。
しかし、JR東海の「旅客営業規則」第147条第5項では、同一の乗車で使用できるのは1枚のみと定められています。つまり、1人1席しか使えないため、混雑時はとなりに他人が座ることになります。1人1枚のルールは、JR東日本、JR西日本、JR九州も同様で、例外はありません。
快適に移動したいと考えるのは、誰でも同じでしょう。しかし、となりの乗客がマナーを守ってくれるかどうかは分かりません。運が悪ければ、目的地までデッキで過ごさなければならないことも考えられます。
隣席を気にせず移動する方法は?
隣席の迷惑行為を避けたい場合、座席がゆったりしているグリーン車を利用するのも選択肢です。1万9590円(通常期)払えば、普通車に比べれば迷惑行為を受ける確率を減らせます。ただし、グリーン車であっても、となりに人が座る可能性はあり、結局は「ガチャ」になります。
「お金は出してもよいからとなりの人を気にしたくない」と考えるのであれば、2026年10月に登場した「Supreme Class Cabin」がおすすめです。
4万2390円(通常期・スマートEX)かかりますが、個室タイプですから他人を気にする必要はありません。通常の指定席の3倍弱する価格を出してもよいのであれば、Supreme Class Cabinを検討しましょう。
まとめ
新幹線の指定席は1人で2席分使えないため、運が悪ければ隣席の人の迷惑行為を受ける可能性があります。予約さえ取れれば、お金を払うことで個室タイプのシートに座れますが、気軽に利用できる金額とはいえないでしょう。
新幹線は本来、快適に移動するための交通手段です。「自分が快適ならよい」と考えるのではなく、お互い周りを気遣えるようになってほしいと思います。
執筆者 : 藤岡豊
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
