これも非日常体験！リーズナブルに子供達と夏休みに自然・農業体験のススメ

夏休み後半、子どもたちに自然体験・農業体験または手作り体験などをさせたいと思うとき、通常の旅行会社を使うのも手ですが、シェアリングエコノミーのサービスを使って、「個人が提供してくれる自然体験・農業体験・手作り体験」を楽しむのもいいかもしれません。
 
シェアエコのいいところは、ウェブサイトで開催時期、空き具合などを確認したら、すぐそのまま申し込めることです。個人主催のものが多く、収益第一ではないのでリーズナブルな価格のものが多いこと。
 
また、都市近郊で行われているものが多いので行きやすいこと。不安なところは、プロフェッショナルなサービスがどれだけ受けられるかというところでしょう。そんなときは他の参加者のレビュー（参加しての感想）がすごく役立ちます。
 
今からでも申し込めそうな体験サービスを代表的なシェアエコのサービスから探してみます。
 

シェアエコのファミリー向け自然体験メニューを探してみる

「個人が提供してくれる自然体験・農業体験・手作り体験」のサービスを探すといえば、TABICA（たびか）が代表的なサービスのひとつです。関東近郊の自然体験・農業体験から一例を挙げてみます。
 
●大人気！今年もやります！！ 手作り流しそうめんと揚げたて夏野菜天ぷら（千葉・木更津）
千葉県木更津市にある森本農園で、「野菜収穫＋採れたて野菜の天ぷら＋流しそうめん」を体験できるというもの。料金は大人（中学生以上）が一人3900円～、小学生2499円～、未就学児1500円～。これには食べ物代や保険代も含まれています。ただし、現地までの交通費は自己負担。
 
●【家族向け】高尾山を満喫！自然観察・ムササビ探索・ナイトハイク（東京・多摩）
1600種の植物が自生し、昆虫の三大聖地といわれる高尾山の植物や昆虫、野鳥などをじっくり観察します。少し陽が傾いたころ山頂に着いてその後薬王院でムササビを探索します。料金は大人（中学生以上）が一人3500円～、小学生、未就学児1500円～。
 
これには保険代も含まれていますが、現地までの交通費は自己負担。軽食、飲み物、雨具、懐中電灯、防虫スプレー、子ども用の着替えなどを持参します。
 
●＊家族向け＊野川ガサガサ体験、都内の自然豊かな川、生き物採集体験（東京・調布）
調布にぎわいの里へ集合、野川へ入り、ザリガニ、エビ、魚、亀、ヤゴなどの捕獲体験を楽しめます。網とバケツなどは準備されており、参加者は濡れても良い靴、着替え、タオル、水筒、帽子などを準備します。
 
大人3600円～、中・高生2160円～、小学生1800円～、未就学児1200円～。これには保険代も含まれていますが、現地までの交通費は自己負担。
 
関東地方だけでも「ファミリー向け自然体験」が約200件探せます。関西地方では74件が見つかりました（8月2日現在）。
 

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子どもと一緒にワークショップに参加する

さて、楽しい自然体験・農業体験だけでなく、「ちょっとふだんとは違う学びをさせてあげたい・一緒にしたい」という方には、ストアカのサービスも面白いかもしれません。ストアカは個人が講師となって、色んな学びを提供してくれるものですが、子どもと楽しめそうな「手作り体験」を探してみます。
 
■【親子で楽しむ食育】夏の季節のおやつをつくろう！持ち帰りOK（東京・銀座）
親子で体験できる食育ワークショップ。子どもと一緒に季節の行事食について学び、実際に行事食をつくる体験をし、自身でつくったものを、みんなで食べるという体験ができます。参加費は2000円。エプロンなど汚れてもいい格好がいいようです。
 
■【親子DIY教室】ガラスタイルでつくる壁掛け時計（東京・二子玉川）
親子2名でオリジナル壁掛け時計の制作を通じてタイルクラフトの基本を学べるそうです。参加費は4320円。多少汚れてもいい服装、飲み物などを持っていくといいようです。
 
近郊で子どもと自然体験・農業体験、あるいは街中で一緒にワークショップ参加など、シェアエコを活用して、子どもとの夏休みをリーズナブルに楽しめるといいですね。
 
執筆者：藤木俊明
副業評論家