
毎月の利用料金もばかになりませんよね。みんながどれくらい支払っているのかも気になるところです。
ソニー生命保険株式会社は全国のスマートフォンを使用している20歳~69歳の男女に対し、「スマートフォンに関する意識・実態調査」をインターネットリサーチで実施しました(※)。その内容を少し見ていきましょう。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
格安スマホを使用しているのは2割強。利用料金は三大キャリアより5000円も安い
現在使用しているスマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo」「au」「SoftBank」のいわゆる三大キャリアが76.2%、また、格安スマホのサービスを提供している「MVNO」は23.8%となりました。
毎月のスマートフォンの利用料金については、「2000円~4000円未満」(19.1%)や「4000円~6000円未満」(20.7%)、「6000円~8000円未満」(18.0%)という回答が多く見られました。
毎月の利用料金の平均額は6401円ですが、三大キャリアでは7516円、MVNOでは2830円となり、4686円の差が見られました。格安スマホの利用料金は5000円近くも安いなんて、ちょっとびっくりですね。
毎月の理想の利用料金を聞いてみると、「2000円~4000円未満」(41.6%)が最も多い結果に。また、その平均額は3460円となり、実際の利用料金の平均額と比較すると、2941円低くしたいという意識がわかりました。
三大キャリア利用者の、理想の料金の平均額は3981円で実際より3535円低く、MVNO利用者の理想料金は1791円と、1039円低くなりました。三大キャリアユーザーは料金を半額くらいにしてほしいと思っているようです。MVNOは1000円ほどしか理想と乖離がないので、それほど料金に不満はないのかもしれませんね。
スマホはコミュニケーションに欠かせないツール。友人や家族との絆も深まる
次に、スマートフォンが生活のさまざまなシーンで役立っていると思うか聞きました。「生活に役立っている」では91.5%、「趣味に役立っている」では79.2%、「友人との関係に役立っている」では75.2%となりました。
また、「家族との関係に役立っている」では80.0%でした。スマートフォンを通じて、友人や家族との絆を深めているようです。
スマートフォンがなかったら苦労すると思うことを聞いたところ、「通話」(51.4%)が最も高い結果に。意外にも、電話機能が重要視されているみたいですね。
次いで、「メッセージアプリ(LINEなど)」(44.5%)、「メール」(44.0%)と、コミュニケーションツールとして重要だという回答が続きました。その他には、「インターネット検索」(37.9%)、「地図を見る」(27.5%)と、困った時の調べ物に必要だという意見が見られました。
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スマホ依存している人は半数以上。みんなスマホに疲れている?
このように生活になくてはならないスマートフォンですが、時にはスマートフォンに生活を支配されているのでは、と思うこともありますよね。そこで、「スマホ依存」と思うかどうか聞いたところ、「そう思う」は57.2%となりました。
全体の約6割に「スマホ依存」の自覚があることが明らかになりました。年代別に見ると、20代78.0%、30代74.0%、40代54.0%、50代49.5%、60代30.5%と、若い年代ほど、スマートフォンに依存していることがわかります。50代でも約半数が依存していると自覚しているんですね。
また、「スマホ疲れ」をしているかと聞いたところ、「そう思う」は50.9%となりました。若い年代ほど「スマホ疲れ」をしていると回答しており、最も高い20代では69.5%になりました。
このように生活に欠かせなくなっているスマートフォンですが、依存するあまり、スマホ疲れをしてしまうのは考えものですね。たまには電源をオフにして、スマホ断ちをしてみては?
※ソニー生命保険株式会社「スマートフォンに関する意識・実態調査 2019」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部