更新日: 2020.02.10 その他暮らし

住宅を購入するときに、忘れがちなことって?

住宅を購入するときに、忘れがちなことって?
住宅の購入では、当初の予想以上に費用がかかるものです。購入後に発生する費用もあります。購入する前に確認したいポイントを紹介します。
 
岡田文徳

執筆者:岡田文徳(おかだふみのり)

認知症大家対策アドバイザー

人生100年時代を生き抜くために大家さんの認知症対策と不動産賃貸経営のサポートを行なっている。

祖父が認知症になり、お金が下ろせない、賃貸業はストップ、収益の出ない物件を買わされそうになる。

祖父の死後、両親と認知症対策を行い、自ら賃貸経営ノウハウや人脈を構築し、日々改善している。

現在は、大家さん向けにセミナーやコンサルティングを行なっています。

一生に一度の買い物だからこそ、気をつけよう

住宅の購入でかかる費用は、住宅価格だけではありません。そのほかにも費用がかかることを知っておくべきです。
 
・住宅ローンに関する各種手数料
・不動産会社に支払う仲介手数料
・土地、建物の権利を登記するときにかかる登録免許税
・抵当権を登記するときにかかる登録免許税
・司法書士の手数料

など住宅価格以外にもさまざまな費用がかかります。
 
上記に示した費用は、住宅価格の約10%程度と考えておくべきでしょう。数百万円になる場合もありますが、住宅ローンはアテにしてはいけません。住宅ローンは原則として、住宅価格に対して融資されるものだからです。
 
上記に示した費用は自分自身で用意しておくことが必要です。すぐに用意できる金額であるでしょうか? すぐに用意できないのであれば、もっと安い住宅にする、購入ではなく賃貸にするなど、再検討が必要となるでしょう。
 

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・住宅ローン人気ランキングNo.1!

変動
0.179 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

住宅の購入後にかかる費用

住宅を購入した後にも、費用がかかります。住宅を維持していくための費用のほかに、以下のようなものがあります。
 
・固定資産税、都市計画税
・火災保険料、地震保険料
・修繕積立金
・管理費
・駐車場代

 
修繕積立金や管理費は、マンションの所有で必要となるものです。戸建ては無関係かというと、そうではありません。戸建ての場合、自分で積み立てておかなければなりません。自分で貯蓄をしておかなければならないということです。このポイントを忘れている人は多いかもしれません。
 
最近は自然災害が多いため、災害で被害を受けたときに修繕できるだけの費用を用意しておくことも必要でしょう(自然災害の場合、火災保険を使える場合もあります)。
 

忘れた頃にやってくる費用

住宅購入後にかかる費用はまだあります。忘れた頃にやってくる費用、それが、不動産取得税です。
 
不動産取得税は、不動産を購入してから、3ヶ月から6ヶ月後に連絡が来ます。そのため「忘れた頃にやってくる費用」といわれています。不動産を取得したときの1回きりですが、支払わないわけにはいきません。事前に費用を用意しておきましょう。
 
まとめると、
・住宅を購入するときにかかる費用は数多い。
・購入時にかかる費用がある。
・購入後にかかる費用がある。

 
住宅を購入する前に確認して、身の丈にあった住宅を購入しましょう。
 
執筆者:岡田文徳
認知症大家対策アドバイザー


 

ライターさん募集