「月々1万9800円」のカーリースを検討しています。一方で「200万円」の車を購入する案もありますが、長く乗るならどちらを選ぶべきなのでしょうか?

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「月々1万9800円」のカーリースを検討しています。一方で「200万円」の車を購入する案もありますが、長く乗るならどちらを選ぶべきなのでしょうか?
単純に金額を見ると、月々1万9800円のほうが負担は軽く感じます。一方、「長く乗るなら最初から買ったほうが安いのでは」と考える人もいるでしょう。
 
ただし、カーリースと購入では、料金に含まれる費用や契約終了後の車の扱いが異なります。そのため、車両価格や月額料金だけで判断するのはおすすめできません。
 
本記事では、長く車に乗る場合を想定して、カーリースと購入を比較するときのポイントを解説します。
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月々1万9800円のカーリースと200万円の車は金額だけでは比較できない

まず、カーリースの月額料金と車の購入価格をそのまま比較しないようにしましょう。
 
仮に月々1万9800円を7年間支払うと、単純計算では166万3200円です。9年間なら213万8400円となり、200万円の車両価格を上回ります。
 
これだけを見ると、「7年ならカーリース、9年なら購入がお得」と思うかもしれません。しかし、実際にはそれほど単純ではありません。
 
車を購入して所有する場合、車両価格のほか、税金や自賠責保険料、車検、点検・整備などの費用も考慮する必要があります。自動車税は排気量などによって税額が決まり、車を所有している間は基本的に毎年負担します。
 
一方、カーリースでは、契約内容によって自動車税や重量税、自賠責保険料などが月額料金に含まれている場合があります。車検やメンテナンスにかかる費用についても、月額料金に含まれているものや、オプションとして追加できるものなど、サービスによって異なります。
 
また、任意保険料やガソリン代、駐車場代など、月額料金とは別に負担する費用がないか確認することも大切です。そのため、「1万9800円×契約月数」と「車両価格200万円」だけではなく、同じ期間に必要となる費用をそれぞれ洗い出して比較しましょう。

長く同じ車を所有したいなら購入が向いている場合がある

10年、15年と同じ車に乗り続けたい人は、購入するメリットが大きくなる場合があります。
 
購入した車は自分の資産として長く乗り続けられるためです。200万円の車を購入し、長期間乗れば、1年あたりの車両購入費は低くなっていきます。
 
たとえば200万円の車に10年間乗るなら、単純計算した車両購入費は1年あたり20万円です。15年間なら約13万3000円まで下がります。
 
ただし、長く乗れば必ず購入のほうが安くなるとは限りません。
 
車は年数が経過するにつれて部品の交換や修理が必要になる可能性があります。購入する場合は、税金や車検、メンテナンスなども含めて予算を考えておきましょう。
 
また、家族が増えたり、引っ越したりすると、必要な車のサイズが変わることもあります。「長く乗るつもりで購入したものの、数年で乗り換えた」という可能性も考えておく必要があります。
 

毎月の支出を一定にしたいなら長期のカーリースも選択肢になる

「長く乗るなら購入」と決めつける必要もありません。毎月の車関連の支出を管理しやすくしたい人にとっては、長期のカーリースも選択肢になります。
 
カーリースでは、車両代のほか、税金や自賠責保険料などを含めた費用を月々支払う仕組みが一般的です。契約内容によっては車検やメンテナンスにかかる費用も月額料金に含められるため、車にかかる支出を管理しやすくなる場合があります。
 
また、契約満了後の車の扱いはカーリース会社や契約内容によって異なります。車を返却するほか、契約によっては再リースなどを選択できる場合もあります。そのため、「カーリースを選んだら長く同じ車に乗れない」とは限りません。
 
一方、カーリースは契約期間が決められており、中途解約が原則として認められていない契約や、解約時に違約金などが発生する契約もあります。
 
さらに、契約満了時に車を返却する場合、契約方式や車の状態などによっては追加の精算が必要になることもあります。走行距離の上限や原状回復の条件なども契約前に確認しておきましょう。
 
長期契約を検討する場合は、月額料金だけでなく、「今後何年間この車が必要か」「契約途中で生活環境が変わる可能性はないか」まで考えて契約期間を決めることが大切です。
 

乗る年数と車にかかる総費用を確認して購入かカーリースかを決めよう

月々1万9800円のカーリースと200万円の車の購入を比較するときは、表示されている金額だけで判断しないことが大切です。
 
購入する場合は、200万円という車両価格だけでなく、税金や車検、メンテナンスなど、所有期間中に必要となる費用まで考えましょう。
 
一方、カーリースでは「月額料金に何が含まれているのか」「何年間の契約なのか」「契約終了後に車をどうするのか」を確認する必要があります。
 
長期間にわたって同じ車を自分のものとして所有したいなら、購入が適している場合があります。一方、まとまった購入資金を用意せず、契約内容によって税金やメンテナンスなどの費用も含めて毎月の支出を管理したい場合は、カーリースを検討する方法もあります。
 
まずは「何年間乗る予定なのか」を決め、その期間にかかる総費用を比較してみましょう。金額だけでなく、契約期間や車の使い方、費用管理のしやすさまで考えることで、自分の生活に合った方法を選びやすくなります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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