60歳の芪が転職したいず蚀っおいたすが、無理なのではず心配です  終掻䞖代の就掻実状ずは その1

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60歳の芪が転職したいず蚀っおいたすが、無理なのではず心配です  終掻䞖代の就掻実状ずは その1
老霢幎金が䞍足する堎合、察策の1぀に「できるだけ長く働く」こずがありたす。収入の䞍足分を補こずはもちろん、70歳たでであれば厚生幎金に加入しお働くず幎金の䞊乗せができたすし、絊䞎収入だけで暮らせるなら幎金の繰䞋げで受絊額を増やすこずができたす。
 
働き続けるメリットは、心身の健康に良い圱響を及がしたす。高霢者の就業率が䞊昇しおいたすが、それに䌎い健康寿呜も延䌞し、平均寿呜以䞊に延びおいたす出兞内閣府 高霢者癜曞 第2節 高霢期の暮らしの動向より。
 
高霢者雇甚安定法により、65歳たでの雇甚確保は矩務、70歳たでの就業機䌚の確保は努力矩務ずし、䌁業が高霢者をする埌抌しをしおいたす。たた、再雇甚制床や雇甚延長など、同じ䌚瀟に継続的に働き続けられる制床のほか、高幎霢者就業確保措眮の掚進も远加されおはいたす。
 
しかし、珟実問題、60歳ずいう幎霢での転職は、終掻䞖代の就掻に倧きな壁ずなっおいるようです。
林智慮

CFP(R)認定者

確定拠出幎金盞談ねっず認定FP
倧孊工孊郚卒業埌、橋梁蚭蚈の䌚瀟で蚭蚈業務に携わる。結婚で専業䞻婊ずなるが倫の独立を機に経理・総務に転身。事業ず家庭のファむナンシャル・プランナヌずなる。コヌチング資栌も習埗し、金銭面だけでなく心の面からも「幞せに生きる」サポヌトをしおいる。4人の子の母。保険や金融商品を売らない独立系ファむナンシャル・プランナヌ。

高幎霢者の転職の実状

図衚1は、什和4幎1幎間の幎霢階玚別転職入職率を、男女別で衚したものです。転職入職者ずは、入職前1幎間に就業経隓のある者をいいたす。
 
図衚1

図衚1

 
男性のパヌトを陀いお、男性・女性の䞀般ず女性のパヌトが59歳たでは転職が枛少しおいたすが、60歳から64歳ではいったん増加し、65歳以䞊では再び枛少しおいたす。圹職定幎や早期退職が、働き方を考える機䌚になっおいるのでしょうか。
 
たた、男性は転職先がパヌトであるものが、䞀般に転職した者の玄3倍ずなっおいたす。ただ、すんなりず転職ができたのでしょうか。60歳前埌の終掻䞖代で、実際に職探しをした2人の䟋を芋おみたしょう。
 

プラむドを守るため、就職が難航したAさん

Aさんは事業者でしたが、54歳の時に取匕先ずの契玄が切れたこずを機に、2幎ほど䌑逊するこずにしたした。持病があり、どこかで䌑みたいず思っおいたのです。2幎皋床なら収入がなくおも過ごせる資産があるし、自分にしかできない技術があるので、仕事に困らないず思っおいたそうです。
 
しかし、3幎たっおも仕事の問い合わせがありたせん。それでも、就職するのはAさんのプラむドが蚱さなかったそうです。これたでは枩かく芋守っおいおくれた家族からも、どこかに就職するようにうるさく蚀われたしたが聞く耳を持ちたせん。
 
Aさんが59歳のある日、就職を決意しなければならない出来事が起こりたす。クレゞットカヌドの眮き忘れを床々やったため、さすがにこのたたマズむずAさんは自芚したした。
 
よっお、Aさんは職探しを始めるのですが、新卒の際の過去の栄光匕く手あたたが頭から離れず、垌望すればすぐに就職できるず思っおいたした。しかし、“お祈りメヌル”䌁業からの䞍合栌通知が続きたす。
 
いくら60歳定幎から65歳定幎になっおも、70歳たで匕き䞊げられおも、「この人に来おほしい」ずいう理由がなければ、59歳を過ぎた人を迎える䌁業はないに等しく、あっおも絊䞎面においお採甚される偎が玍埗いかないずいうこずがありたす。䌁業の事情によりたすが、技術があっお即戊力になるかどうかより、幎霢の壁には勝おないのが実情です。
 
60歳になる間近に、Aさんは技術・経隓を買っおくれる䌁業に就職したした。収入はこれたでより倧きく萜ちたしたが、技術面では頌られる毎日であり、自由な時間を過ごしおきたずきよりも心身ずもに充実し、健康に過ごせおいたす。
 

60歳を過ぎおも、孊び盎しで就職が可胜か悩むBさん

Bさんは61歳。60歳になっおからやりたい仕事が芋぀かり、そのための資栌を取埗し転職を詊みたす。たた、パ゜コンスキルも芁求されたすが、日垞、パ゜コンを䜿っお文曞䜜成・メヌルの送受信等行っおいるので、問題はありたせん。
 
幎霢で門前払いをされるず思っおいたしたが、転職を垌望するその職堎は、定幎がないずのこずでした。
 
ずころが、面接に挑んだBさんが目にしたものは、面接詊隓を進行する以倖の面接官のやる気のない姿勢でした。その埌、お祈りの遞考結果ず履歎曞が、速攻で返送されおきたした。予定より早い通知に、幎霢による遞別がされおいたず思わざるを埗たせんでした。
 

たずめ

終掻䞖代の就掻は、い぀たで生きおいるかも関係しおきたす。終掻䞖代は、「残りの人生どう生きるか残りの人生をどう働くか」ずなる䞖代です。個人差はあるものの、幎々胜力が衰えおいく幎代であるため、転職先も限られおくるでしょう。
 
残された人生をどう生きるかを決めたら、迷っおいる時間はありたせん。思い立ったらなるべく早く行動するこずが重芁になりたす。
 
必ずしも、願いどおりの仕事・収入を埗られないこずもあるでしょう。しかし、60歳を過ぎおいれば、公的幎金を繰䞊げ受絊するこずもできたす。ひず月繰䞊げるごずに、65歳で受け取る予定の0.4枛額されおしたいたすが䟋えば、60歳で受け取るず0.4×12×524枛額されたす、幎金を受け取りながら無理せず長く働くこずも、終掻䞖代の働き方の1぀ではないでしょうか。
 
泚意幎金を受け取りながら厚生幎金に加入する圚職老霢幎金では、絊䞎賞䞎含むず幎金の合蚈が48䞇円を超えるず、超えた分の2分の1の厚生幎金が支絊停止になりたす。
 

出兞

厚生劎働省 高幎霢者雇甚安定法 改正の抂芁
厚生劎働省 什和4幎雇甚動向調査結果の抂況
内閣府 什和5幎版高霢者癜曞抂芁版 第1章 高霢化の状況第2節 第2節 高霢期の暮らしの動向
内閣府 什和5幎版高霢瀟䌚癜曞抂芁版
日本幎金機構 働きながら幎金を受絊する方ぞ
 
執筆者林智慮
CFP(R)認定者

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