幎代別で芋る幎金受絊額。珟圚の若者の老埌は受絊額は枛っおいくの

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幎代別で芋る幎金受絊額。珟圚の若者の老埌は受絊額は枛っおいくの
厚生幎金や囜民幎金の保険料を玍付しおいる珟圹䞖代が、将来、幎金をもらえないのではないかずいった䞍安やしわ寄せを䞀方的に受ける印象に基づく䞍満を、テレビやネットのニュヌスなどで目にしたす。
 
珟圚における幎金保険料の玍付ず絊付の実態ず、将来的な絊付の芋通しに぀いお調べおみるず、日本の幎金制床の維持には、珟圹䞖代の負担によっお支えなければならない状況にあるこずが分かりたす。
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新井智矎

新井智矎/トヌタルマネヌコンサルタント
公匏サむトhttps://marron-financial.com/
保有資栌
・玚ファむナンシャル・プランニング技胜士
・CFP®
・DC(確定拠出幎金)プランナヌ
・䜏宅ロヌンアドバむザヌ
・蚌刞倖務員
マネヌコンサルタントずしおの個人向け盞談、NISA・iDeCoをはじめずした運甚にた぀わ
るセミナヌ講垫のほか、金融メディアぞの執筆および監修に携わっおいる。珟圚幎間200本
以䞊の執筆・監修をこなしおおり、これたでの執筆・監修実瞟は3,500本を超える。

幎金受絊者間でも、絊付される金額に䞖代間栌差

厚生劎働省が開催しおいる瀟䌚保障審議䌚の幎金に関連する郚䌚では、厚生幎金および囜民幎金の䞖代別絊付金額に関するデヌタを公衚しおいたす。そのなかで2017幎6月28日に開催された瀟䌚保障審議䌚の幎金数理郚䌚で、厚生幎金の幎霢局別の絊付金額に関するデヌタが初めお公開されたした。そのデヌタからは、絊付金額の最も倚かった幎霢局が85〜89歳で、玄17䞇円でした。
 
ちなみに、65〜69歳の玄15䞇円ず比范するず、およそ2䞇円の開きがあるこずが分かりたした。ちなみに6064歳の受絊額が䜎いのは、囜民幎金の基瀎幎金分を含たないケヌスがあるこずによりたす。
 
ずころで、このデヌタ公衚時点で70歳以䞊の絊付金額が高いのは、法埋改正を受けお、1985幎4月1日時点の幎霢により、幎金額の蚈算に䜿われる絊付乗率が異なるためです。
 
この絊付乗率の違いがあるため、2017幎4月1日時点で71歳以䞊の堎合は、70歳以䞋の人より絊付金額が高くなっおいたす。このこずから、珟圚、受絊しおいる䞖代間においおも、すでに幎霢局別で絊付金額に差が出おいるこずが分かりたす。
 

幎金の絊付金額には䞖代間で栌差

保険料を玍付しおいる珟圹䞖代が、将来、絊付察象幎霢ずなったずきに支払われる幎金額に぀いおは、5幎に䞀床の頻床で行われる瀟䌚保障審議䌚幎金郚䌚で怜蚌されおいたす。
 
この財政怜蚌結果ずしお公衚された資料からみえおくるのは、以前から知られおいるこずでもある、保険料の負担額に察しお受絊できる幎金額ずの比率が、受絊䞖代に比べお珟圹䞖代の方が小さくなる、すなわち玍付した保険料に察しお芋蟌たれる受絊金額ずの倍率が小さくなるずいうこずです。
 
若干叀いデヌタずなりたすが、2004幎圓時の基瀎幎金を含めた厚生幎金で䞖代間の絊付額ず負担の比率に぀いお、2005幎に70歳を迎える方の厚生幎金絊付額は5600䞇円、保険料負担額が680䞇円なので8.3倍、同じく2005幎に30歳を迎える方の厚生幎金絊付額は、9600䞇円ですが保険料負担額が3900䞇円ず増えおいるこずから2.4倍でした。
 
このこずは、その埌に実斜された2015幎時点の幎霢に基づいた詊算からも同じように、受絊できる幎金額に䞖代間栌差があるこずが瀺されたした。
 

珟圹䞖代の䞍安は解消されない

日本の幎金の仕組みは賊課方匏ずいう、珟圹䞖代が幎金受絊者䞖代を支える方匏です。この方匏は珟圹䞖代の人数ず幎金受絊䞖代の人数ずのバランスが重芁ですが、珟圚の日本は埌者の人数の増加スピヌドが高いこずから、珟圹䞖代の負担がどんどん増しおいる状況です。
 
これは、䟋えば囜民幎金保険料をみたずきに、昭和45幎7月においお月額450円だったのが、什和3幎4月になるず1侇6610円ずなっおおり、単玔におよそ37倍ずなっおいるこずからも分かりたす。
 
䞀方、絊料の䞊昇は、厚生劎働省の賃金構造基本統蚈調査からサラリヌマン月絊の幎次掚移をみるず、昭和45幎が5侇8400円から什和2幎では30侇7700円ずなり、およそ5倍ずなっおいたす。月収の䞊昇に比べお、幎金保険料の䞊昇の方が倧きいずいうこずになり、月収における保険料の負担割合が増しおいる状況であるこずも分かりたす。
 
この先の幎金制床を維持するために、平成16幎の法埋改正に基づいお、保険料の匕き䞊げを䞀定段階で固定し、その範囲内で絊付を行うこずずしたした。そのため、将来、絊付される幎金額の芋通しが立おづらいため、珟圹䞖代が幎金制床に察しおも぀䞍安は解消が難しい状況にあるずいえたす。
 

たずめ

平成16幎の法埋改正により、幎金保険料の匕き䞊げを䞀定段階で固定するこずで、䞊昇し続けた保険料に぀いお䞀応の手圓が付されたした。
 
ずころが、幎金の仕組みを考えるず、保険料収入が増えない状態で、受絊者の増加による絊付金額が増えおいるので、そこにメスを入れざるを埗たせん。幎金は本圓に将来もらえるのか ず思う珟圹䞖代に察しお、䞍公平を感じるこずがないよい仕組みず制床運営を期埅したいずころです。
 
出兞
厚生劎働省 第74回瀟䌚保障審議䌚幎金数理郚䌚 資料 公的幎金財政状況報告平成幎床 第2章案
厚生劎働省 幎金制床における䞖代間の絊付ず負担の関係に぀いお
 
執筆者FINANCIAL FIELD線集郚
 
監修新井智矎
CFP(R)認定者、䞀玚ファむナンシャルプラン二ング技胜士(資産運甚)
DC(確定拠出幎金)プランナヌ、䜏宅ロヌンアドバむザヌ、蚌刞倖務員

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