「確定申告相談」には入場整理券が必要と聞きました。当日に行かなくても予約できる方法はありませんか？
本記事では、確定申告会場への来場で入場整理券が必要なケースや取得方法とともに、会場へ行かなくても申告や相談・納付ができる方法についても詳しくご紹介します。
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目次
確定申告会場へ行くには入場整理券が必要？
確定申告会場の混雑緩和のため、申告相談の希望者には事前に入場整理券が配布されます。作成した書類を提出するだけであれば整理券は必要ありません。
入場できる時間枠が区切られているため、該当の時間に入場することでスムーズに申告相談を受けることができるでしょう。ただし、指定された時間に行けばすぐに来場できるとは限りません。
あくまでも入場可能な目安の時間であり、混雑状況によっては少し待たなければならないこともあるようなので、時間に余裕を持っておくといいでしょう。
入場整理券は当日会場で配布しており、1枚につき1名まで来場できます。例えば、夫婦で来場してそれぞれが申告相談を受ける場合は、2人とも入場券を取得する必要があります。手数料については国税庁のホームページなどに記載がないため、発生しないと考えていいでしょう。
LINEによるオンライン事前発行も可能
確定申告相談の入場整理券は、LINEで取得することも可能です。国税庁のLINE公式アカウントを友だち追加し「メインメニュー」タブの「確定申告相談の申込（個人の方）」ボタンから手続きしましょう。
来場する税務署と来場希望日時を選択し「申込み」をタップすれば完了です。指定された日時に会場の入り口にいる係員に申込完了画面を提示して会場に入りましょう。
申込日の2日前18時ごろに自動送信で再確認のメッセージが届くので、内容を確認しましょう。都合が悪くなった場合は、トーク画面からキャンセルできます。後日来場する際は再度整理券を取得する必要があるので、注意しましょう。
会場へ行かなくても申告や相談ができる方法は？
確定申告会場へ行かずに、申告や相談・納税ができる方法もあります。確定申告書の提出はe－Taxによる提出が可能なので、国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で申告書を作成しましょう。画面の案内通りに金額を入力すれば自動計算されるため、計算誤りの心配もありません。
納付が必要な場合は預貯金口座からの引き落としが可能なため、直接支払いに行く必要はないでしょう。
また、申告相談については国税庁ホームページに導入されている「チャットボット」を利用できます。確定申告の手続きに関することはもちろん、医療費控除や住宅ローン控除に関することなどもAI（人工知能）に相談できるため、まずはそちらを利用してみるといいかもしれません。
会場での申告相談には入場整理券が必要｜LINEによるオンライン発行も可能
確定申告の時期になると会場内が混雑することがあるため、事前に入場整理券が配布されます。整理券は当日会場で配布されているほか、LINEによるオンライン発行もおこなっているため、自宅にいながら取得することも可能です。
また、内容によっては国税庁ホームページの「チャットボット」からも相談が可能なので、直接会場へ行かずに済むこともあるかもしれません。具体的にどのような相談に乗ってもらえるのか、確認してみるといいでしょう。
出典
国税庁 令和6年分確定申告における入場整理券等に関するFAQ 3 入場整理券について（共通・当日配付分）(6～7ページ）
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
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