10月に「トヨタ・アルファード」を新車で購入予定です。知人から「今年から車を買うときにかかる税金が1つなくなった」と聞きましたが、購入時の負担は軽くなるのでしょうか?

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10月に「トヨタ・アルファード」を新車で購入予定です。知人から「今年から車を買うときにかかる税金が1つなくなった」と聞きましたが、購入時の負担は軽くなるのでしょうか?
家族でゆったり乗れる車としてアルファードを選び、2026年10月に買おうと決めたタイミングで、知人から「今年から車を買うときの税金が1つなくなった」と聞けば、自分の支払いがどう変わるのか確かめたくなるところです。
 
知人の話が指すのは、車の取得時にかかっていた「環境性能割」という税金のことだと考えられます。この税金は2026年3月31日限りで廃止されたため、同年4月1日以降に購入した車には課税されません。
 
本記事では、環境性能割の仕組みと廃止で変わる点を整理したうえで、アルファードを購入するときに残る税金を解説します。
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「環境性能割」はどんな税金だった?

環境性能割は、取得した車の燃費性能などに応じて税率が変わる仕組みの税金でした。自動車取得税が2019年10月になくなった際、その置き換えとして導入された経緯があります。
 
税率を左右するのは排出ガス性能や燃費基準の達成状況で、環境負荷の小さい車ほど税額が低くおさえられる設計でした。課税される場面は新車の購入に限らず、中古車の購入や車の譲り受けなども含まれます。
 
この環境性能割が2026年3月31日をもって廃止されたことで、翌4月1日以降に取得した車は課税の対象から外れました。
 

2026年4月以降に新車を購入したら負担は軽くなる?

2026年4月以降に車を取得する人は、環境性能割の分だけ支払いをおさえられる可能性があります。
 
ただし廃止前から、燃費のよい車には税率ゼロや低い税率が適用されていました。恩恵の大きさは車種ごとの旧税率しだいで、どの車も一律に安くなるわけではないのです。
 
10月に購入するアルファードにも環境性能割はかからず、旧制度で課税対象だったモデルほど、廃止の恩恵を実感しやすいといえます。
 

アルファード購入時にかかる税金

環境性能割は廃止されましたが、アルファードを新車で購入する際には、自動車税、自動車重量税、消費税がかかります。毎年納める自動車税は、車の用途や排気量に応じて税額が決まる仕組みです。
 
新車を年度途中に購入した場合は、登録した翌月から翌年3月までの税額を月割りで支払います。また、電気自動車やプラグインハイブリッド車などは、翌年度の自動車税が軽減される「グリーン化特例」の対象となる場合があります。
 
アルファードでこの特例の対象になり得るのは、プラグインハイブリッド車です。
 
自動車重量税は車両の重さに応じて決まり、新車で登録する場合は原則として初回車検までの3年分を最初に一括で納めます。燃費性能や排出ガス性能などの条件を満たした車であれば、エコカー減税による自動車重量税の軽減対象です。
 
対象になるかどうかはグレードごとの燃費値で変わるため、購入前に販売店へ確認しておくと安心できます。
 
さらに消費税も無視できません。車両本体はもちろん、メーカーオプションや販売店で取り付ける用品にも原則10%が上乗せされます。
 
このように、環境性能割が廃止された2026年4月以降も、車の購入時には複数の税金がかかります。
 

2026年4月以降に購入する場合、環境性能割の負担がなくなる

環境性能割の廃止により、10月に購入するアルファードにこの税金はかかりません。廃止前に課税対象だったモデルであれば、その税額分だけ購入時の負担が軽くなります。
 
ただし、旧制度の税率は車の燃費性能によって差があり、もともと非課税だった車の場合、廃止による変化はありません。そのため、負担の減り方は選ぶモデルによって異なります。
 
また、環境性能割の廃止後も、自動車税や自動車重量税、消費税などはかかります。アルファードの見積もりを取る際は、本体価格に税金を上乗せした支払い総額で資金計画を組みましょう。
 

出典

東京都主税局 自動車税環境性能割 1 自動車税環境性能割の概要
財務省 令和8年度税制改正の大綱 四 消費課税 3 自動車関係諸税の見直し
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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