更新日: 2022.03.03 その他資産運用

投資でポイントが貯まる! 「ポイント制度」で証券会社を選ぶのはアリ?

執筆者 : 馬場愛梨

投資でポイントが貯まる! 「ポイント制度」で証券会社を選ぶのはアリ?
「これから投資を始めてみたい」と考える人もいらっしゃるでしょう。株式投資でも、iDeCoでも、NISAでも、まず必要なのが投資用の口座を開設する金融機関を選ぶことです。
 
金融機関を選ぶときの判断基準としては、取り扱っている商品・手数料・使い勝手などさまざまな点が挙げられますが、最近は「ポイント制度」にも注目です。詳しく見ていきましょう。

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

馬場愛梨

執筆者:馬場愛梨(ばばえり)

ばばえりFP事務所 代表

自身が過去に「貧困女子」状態でつらい思いをしたことから、お金について猛勉強。銀行・保険・不動産などお金にまつわる業界での勤務を経て、独立。

過去の自分のような、お金や仕事で悩みを抱えつつ毎日がんばる人の良き相談相手となれるよう日々邁進中。むずかしいと思われて避けられがち、でも大切なお金の話を、ゆるくほぐしてお伝えする仕事をしています。平成元年生まれの大阪人。

https://babaeri.com/

投資でポイントが貯まる?

インターネット専業の証券会社(ネット証券)を中心に、投資に取り組むことでポイントが貯まる制度を用意しているところがあります。たとえば以下のとおりです。
 

(SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券のホームページを参考に筆者作成)
 
証券会社によって多少差がありますが、新しく口座を開設したとき、株式投資や投資信託の積立など特定の取引をしたとき、引落先を特定のクレジットカードに設定しているときなど、一定の条件を満たした場合にポイントを付与する仕組みになっています。
 
何をしたらいくら分のポイントがもらえるのかは証券会社ごとに違いますので、比較するときは「ポイント制度があるかどうか」だけでなく貯まりやすさや使いやすさも確認しておきたいところです。
 
また、「投資でポイントが貯まる」だけでなく、「貯まったポイントで投資できる」というサービスを用意しているところもあります。投資に回せる資金が少ない人でもお金が減るのが怖い初心者でも、投資に挑戦しやすいため、こちらも人気を集めています。
 

証券会社のポイント制度の注意点

投資でポイントが貯まる仕組みは、うまく使えばとてもおトクです。ただ、以下のような点に注意しましょう。
 

■金融機関を選ぶときはポイント制度以外も確認しよう

……ポイント制度は証券会社を選ぶときの判断基準の1つにはなりますが、それだけではなく、「取扱商品」「手数料」など投資の運用成果に直結するその他の重要な項目も必ずチェックするようにしましょう。
 

■ポイント制度は改定されることもある

……ポイント制度は、証券会社の都合などで内容が変わることも少なくありません。「ポイント制度が新設された」「貯まりやすくなった」など良い変化ならいいのですが、その逆、利用者にとってマイナスの変化がある可能性もあります。
  

■ポイントが貯まる証券会社でも、対象外の投資もある

……「ポイント制度がある証券会社=必ずポイントが貯まる」というわけではありません。たとえば、特定の商品の購入時だけに貯まる場合もあれば、同じ投資信託の積立でも「NISAならポイントが貯まる、iDeCoなら貯まらない」ということもあります。
 

【PR】基礎から学べる投資学習動画が無料公開中!

【PR】バフェッサ(世界一の投資家バフェット流の投資知識が学べる!)

投資の達人になる投資講座

おすすめポイント

・生徒数日本一の投資スクールが監修
・今なら約5万円の特典を完全無料で提供中!
・新NISAを有効活用したい人におすすめ
・未経験者でも分かるように図解で解説

まとめ:おトクに投資!ポイント制度にも注目してみよう

はじめて投資にチャレンジする人は、まず証券会社選びで悩んでしまうかもしれません。
 
ポイントが貯められるのは、あくまで投資の「おまけ」的なメリットではありますが、ないよりはあったほうがもちろんおトクです。長年コツコツと投資を続ける場合はなおさらです。
 
取扱商品や手数料などを比較してもまだ迷うときは、自分がよく使うポイントを貯められるほうを選ぶのもよい選択でしょう。
 
また、iDeCoやNISAなどは1人1口座しか作れませんが、それ以外なら特に制限はありません。いくつかの証券会社で口座を開設して、用途ごとに使い分けることもできますよ。自分はどんな投資をしたいのか考えて、よく比較して選びましょう。
 
(出典)
SBI証券 ホームページ
楽天証券 ホームページ
SMBC日興証券 ホームページ
auカブコム証券 ホームページ
松井証券 ホームページ
 
執筆者:馬場愛梨
ばばえりFP事務所 代表

ライターさん募集