更新日: 2023.11.06 NISA

40代の独身です。ちまたではNISAがはやっているようですが、今から始めるのはさすがに遅いですよね?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

40代の独身です。ちまたではNISAがはやっているようですが、今から始めるのはさすがに遅いですよね?
投資は、若いうちに始めた方が有利になりやすいといわれています。NISAの話題を耳にしても「40代独身が今から始めるのは流石に遅い」と諦めている人もいるかもしれませんが、40代は決して遅すぎる年代ではありません。定年までに20年ほどの期間がありますので、今からスタートすれば老後に間に合わせることも可能です。
 
本記事では、40代独身者がNISAを始めるべき理由、40代からの資産形成シミュレーションを紹介していきます。

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40代独身者がNISAを始めた方がよい理由

最初に、40代独身者がNISAを始めた方がよい理由からみていきましょう。
 

・40代ならば10~20年くらいの運用期間がある

40代は、20代や30代などの若い世代と比べると、投資できる期間が短くなります。かといって、投資を始めるのに遅すぎるという年代とも言い切れません。
 
定年退職の年齢を60歳とするならば、40歳の方が今すぐにNISAを始めたら、20年間の運用が可能です。仮に、49歳からNISAを始めたとしても、11年間の運用期間があります。11~20年くらい投資を続ければ、ある程度の資産を築けることでしょう。
 

・40代は余裕資金を作りやすい世代

40代は、若い世代よりも収入が増えるため、余裕資金を作りやすい世代といえます。独身者は、子育て費用がかかる既婚者よりも自由に使えるお金が多いので、投資額を増やすことも可能です。40代独身者は、ある程度の余裕資金を作れるのであれば、今すぐにNISAを始めた方がよいでしょう。
 

・独身者の老後の不安を解消できる

独身者の場合は、老後にパートナーや子供からの支援が期待できないという不安があります。ずっと独身で生きていくつもりならば、40代のうちから老後に備えて資産形成をスタートした方が安心でしょう。
 

40代からの資産形成シミュレーション

では、40代からNISAを始めたら、老後までにどのくらいの資産を作れるのでしょうか。ここでは、金融庁が公開している資産運用シミュレーションを使って、最終積立金額がどのくらいになるのかを紹介していきます。
 
2024年から始まる新しいNISAは、つみたて投資枠と成長投資枠の2つの枠があります。つみたて投資枠の年間投資枠は、120万円です。この枠を埋めるために、毎月10万円ずつ投資するケースについてみていきましょう。
 

・40歳から60歳までの20年間投資した場合

年利3%で40歳から60歳までの20年間運用を続けた場合の最終積立金額のシミュレーション額は、3283万200円です。元本は2400万円なので、運用利益は883万円となります。
 

・49歳から60歳までの11年間投資した場合

年利3%で49歳から60歳までの11年間運用を続けた場合の最終積立金額のシミュレーション額は、1561万5817円です。元本は1320万円なので、運用利益は241万6万円となります。
 

・NISAならば非課税で運用できる!

通常の投資であれば、利益に対して約20%の税金がかかりますが、NISAの場合は非課税です。たくさんの運用利益が出た場合でも、税金は一切かかりません。お得に資産形成ができるのが、NISAのメリットです。
 

・投資にはリスクがつきもの!リスク分散をしておこう

ただし、この金額はあくまでシミュレーションです。必ずシミュレーション額のとおりに資産が増えるとは限りません。相場は常に変動するため、投資にはリスクがあります。
 
40歳からNISAを始めたとしても、20年後の60歳のときに暴落が起こったら、元本割れして老後資金が足りなくなる可能性も出てくるでしょう。40代から投資を始めようと思っている方は、複数の投資先に資金を分ける、値動きが少ない商品を選ぶといったリスク分散についてもよく考えておく必要があります。
 

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40代からNISAを始めても遅くはない!

40代は、NISAを始めるのに遅すぎる年代ではありません。迷っているうちにどんどん時間が過ぎてしまうので、NISAをやってみたいと思ったら、すぐに始めるのがおすすめです。NISAを始めるためには、専用の口座を準備しなくてはなりません。NISAに興味があるという人は、まずは金融機関でNISA口座を開設することから始めてみてはいかがでしょうか。
 

参照

金融庁 新しいNISA

金融庁 資産運用シミュレーション

金融庁 つみたてNISAの概要

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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