更新日: 2024.01.17 その他資産運用

投資をはじめたいのですが損失をおさえるため少額からはじめたいです。おすすめの投資方法はありますか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

投資をはじめたいのですが損失をおさえるため少額からはじめたいです。おすすめの投資方法はありますか?
超低金利が続く現在、銀行にお金を預けているよりは投資に回してお金を増やそうという方が増えています。その一方で「少額投資でもお金は増えていくのか」「損失を可能な限りおさえて投資をできるだろうか?」といった不安を覚えている方もいるでしょう。
 
本記事では、投資初心者におすすめの投資方法や、少額で投資を始められるかどうかなど、最新の投資事情を紹介します。

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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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個人が行っている投資はどんなもの?

令和4年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)」によると、「あなたのご家庭で、現在保有している金融商品(外貨建金融商品を含めます)は?」という問いに対する回答は以下のとおりです。

●預貯金(ゆうちょ銀行の貯金を含む) 96.9%
●金銭信託(ヒットを含む) 4.9%
●積立型保険商品(生保・損保) 36.6%
●個人年金保険 25.1%
●債券 6.9 %
● 株式 32.9%
●投資信託(MRF、MMF、REITなどを含む) 26.8%
●財形貯蓄 9.5%
●その他金融商品(金貯蓄口座、金融派生商品など) 6.7%
●いずれも保有していない 2.6%

この結果を見ると、個人が行っている投資は、株式や投資信託などが多いのが分かります。
 
投資信託とは、投資家から集めたお金を大きな資金としてまとめて、専門家が株式・債券などに投資・運用する商品です。運用の専門家に任せるので、損失が出にくく投資初心者に人気があります。現在は「単元未満株(ミニ株)」といった少額の株式投資が可能な商品も増えて、初心者が参入しやすくなりました。
 
また、債権などに投資をしている方もいます。この結果を見ると、さまざまな投資の方法があることが分かるでしょう。しかし、投資方法がバラエティーに富んでいるほど初心者は迷いがちです。
 

少額から投資を始めるにはNISAがおすすめ

投資では、利益に対して20%の税金がかかります。少額投資の場合、たとえ利益が出ても税金を引かれるとほとんど残らないといったデメリットもあります。
 
しかし、NISAならばその心配はありません。NISAとは、金融商品から得られる利益が非課税になる制度です。NISA口座(非課税口座)において、毎年一定金額の範囲内で購入した商品が非課税の対象となります。2014年から制度がスタートし、2024年度からは「新NISA」として抜本的拡充と恒久化が決まっています。
 
本項では、少額から投資を始めるのにNISAがおすすめな理由を紹介します。
 

新NISAのつみたて投資枠なら少額投資でも資産が増やしやすい

NISAには、2023年までは一般NISA、つみたてNISAの2種類がありました。つみたてNISAは、安定的な資産形成を目指す長期・積立・分散投資に適した商品のみに投資できる制度です。毎月少額を投資し時間をかけて資産を形成していけるので、貯金感覚で投資ができます。
 
2024年から開始される新NISAでは、つみたてNISAは「つみたて投資枠」に変更されます。これにより、年間投資枠が120万円となり、非課税保有期間が無期限となりました。投資対象商品は変わりません。
 
投資には、資産や地域を分散した投資を長期間続けるほど、元本割れしにくくなるといったメリットがあります。20年つみたて投資枠で投資を続けていれば、元本割れするリスクも少なく、銀行に貯金しているより高い利回りが見込めます。
 

少額投資ならリスクを最小限におさえられる

投資と貯金の最大の違いは、運用方法によって元本割れのリスクがともなうことです。NISAは安心して手軽に投資ができると宣伝されることもありますが、元本割れのリスクは発生します。それが怖くて手が出せないといった方もいるでしょう。
 
しかし、少額投資ならばリスクを最小限におさえられます。映画やドラマなどに出てくる投資に失敗して全財産を失うといった状態は、少額投資ではまず起こりません。また、少額投資を複数の商品に行っていれば、1つの商品で元本割れしても別の商品の利益で補える場合もあるでしょう。また、長期間投資するほど元本割れするリスクは下がる傾向があります。
 

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投資初心者はつみたてNISAから始めてみよう

投資は、商品によってはハイリスクハイリターンであり、儲けを出すためには勉強をしなければならないものもあります。しかし、2024年からはじまるNISAの「つみたて投資枠」ならば、年間120万円まで長期・積立・分散投資に適した商品に投資ができます。しかも、非課税期限が無期限になったので貯金感覚で投資ができます。
 
メガバンクでも、NISAの口座を開設できます。投資を始めたいけれど、毎月少額しか予算がなく悩んでいる方は、NISAのつみたて投資枠を利用して投資を始めてみてはいかがでしょうか。
 

出典

金融広報中央員会 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和4年調査結果(単純集計データ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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