更新日: 2024.01.29 NISA
新NISAとは? 2024年から始まる制度をわかりやすく解説!
これまでのNISAと比較するとさまざまな部分が変更されているため、具体的な内容について把握しておくことが大切です。また、旧NISAにすでに取り組んでいる方も変更点を理解しておいて、自分自身の運用方針や投資額を変更するかについても検討しましょう。
本記事では、2024年から始まった「新NISA制度」について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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新NISAの概要について
新NISAは旧NISAと比較するとさまざまな部分が変更されていますが、基本的に旧NISA制度よりも投資がしやすいように制度変更がおこなわれています。
旧NISAでは一般NISAとつみたてNISAの2つにわかれており、どちらを利用するかは選択制でした。しかし、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠を併用できるので、投資できる選択肢が広く柔軟になります。
新NISAと旧NISAの変更点について、図表1・図表2を参考にしてみてください。
図表1 旧NISA
つみたてNISA | 一般NISA | |
---|---|---|
年間投資可能額 | 40万円 | 120万円 |
非課税保有期間 | 20年間 | 5年間 |
非課税保有限度額 | 800万円 | 600万円 |
口座開設期間 | 2023年まで | 2023年まで |
投資対象商品 | 金融庁の基準を満たした投資信託等に限定 | 上場株式・投資信託など |
金融庁「新しいNISA」を基に作成
図表2 新NISA
つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
---|---|---|
年間投資可能額 | 120万円 | 240万円 |
非課税保有期間 | 無期限化 | 無期限化 |
非課税保有限度額 | 1800万円(うち成長投資枠は1200万円まで) | |
口座開設期間 | 恒久化 | 恒久化 |
投資対象商品 | 金融庁の基準を満たした投資信託に限定 | 上場株式・投資信託など |
金融庁「新しいNISA」を基に作成
新NISAと旧NISAの変更点について見ていくと年間投資可能額が大きく増えた点、非課税保有期間が無期限化した点、口座開設期間が恒久化した点が挙げられます。
特に非課税保有期間が無期限化した点は長期投資において大きなメリットになるため、長期的に投資信託をしたいと考えている場合、新NISAはおすすめです。
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新NISAの投資枠とは?
新NISAの投資枠はつみたて投資枠と成長投資枠の2つにわかれていますが、どれくらいの比率で投資するかは自分自身で決定できます。
長期の積立・分散投資に適した金融商品を選択したいと考えているならつみたて投資枠を多めに確保したり、株主優待をもらえる権利をもらいたい場合は成長投資枠で上場株式を購入したりとさまざまです。どちらの投資枠を多めに使用すると有利かなどは特にないため、自分自身の運用方針やライフスタイルなどを考慮しながら決定しましょう。
また、旧NISAでは一度使用した非課税保有限度額は所有投資信託などを売却しても復活しませんが、新NISAでは売却分の非課税保有限度額が復活するので選択肢も大きく増えます。運用方針やライフスタイルの変化に合わせて所有している投資信託などを売却してから、売却して得た資金で他の金融商品に投資する戦略も取れるのが魅力です。
注意点としては、つみたて投資枠は1800万円全額を利用できますが、成長投資枠は最大で1200万円までしか利用できません。成長投資枠を最大限まで利用して非課税保有限度額を全部使い切るためには、成長投資枠1200万円+つみたて投資枠600万円で利用しましょう。
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新NISAのポイントを解説!
新NISAが旧NISAから変更されて投資による資産形成をさらに強力にサポートする環境が整うため、投資初心者や投資未経験者でも比較的手軽に投資を始められます。
しかし、新NISAのポイントについて理解していないまま取り組むのはリスクもあるため、ある程度は自分自身でポイントについて理解しておくことは大切です。新NISAに限らず投資には一定のリスクが発生するので、投資に対しての知識も少しずつ身に付けるのが上手に資産形成を続けるためのコツといえます。
新NISAのポイントとして、以下の6点が重要です。
●非課税保有限度額が再利用可能
●非課税保有期間が無期限化
●非課税投資枠が大幅に拡大
●旧NISAから始めている場合の対応
●分散投資でリスクを抑える
●自由に投資額が決定できる
基本的なポイントを抑えておくだけでも新NISAに対しての理解が深まります。それぞれのポイントについて解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
非課税保有限度額が再利用可能
非課税保有限度額が再利用可能なのは新NISAからですが、旧NISAでは非課税保有限度額は一度しか使えませんでした。
非課税保有限度額が一度しか使えないと、投資方針やライフスタイルが変化しても柔軟に対応できないだけでなく、結婚や子どもの進学などのライフイベントで換金をすると投資効果が失われる側面も挙げられます。そのため、本来ならそれぞれのライフイベントなどに対応するための資産形成が有効活用できないというデメリットもありました。
しかしその点、新NISAでは非課税保有限度額が再利用可能になるため、まとまったお金が必要になった際に柔軟に対応することができるようになります。
他にも、資産形成のために投資を続けていくうちに投資方針が変わるというケースも珍しくありません。状況に合わせながら投資先を決めるのは一般的です。また、それぞれの金融商品で力を入れている業界が違ったり、リスクとリターンのバランスが違ったりします。
投資初心者や投資未経験者のときに見えていた景色と、ある程度投資を経験して専門的な知識やノウハウを身に付けてから見える景色では見え方も違うため、非課税保有限度額の再利用ができるのは魅力的です。
非課税保有期間が無期限化
非課税保有期間が無期限になるのも新NISAのポイントとして挙げられます。旧NISAではつみたてNISAが20年間、般NISAが5年間の期限が設けられていました。
新NISAで非課税保有期間が無期限化することで、人生100年時代に合わせた長期的な資産形成に大きな影響を与えます。近年では老後2000万円問題が取り上げられるなど資産形成の重要性は高まっているため、新NISAは多くの方から注目されている制度です。
非課税保有期間が無期限化するということは、投資による運用益のメリットも受けやすくなり、保有できる期間が長くなるほど運用による損失リスクも抑えられます。以前よりも中長期的な視点を持ちながら取り組めるため、金融商品の選択なども時間をかけておこなえるでしょう。
非課税投資枠が大幅に拡大
非課税投資枠が大幅に拡大するので短期間でもある程度まとまった金額が投資できるようになります。ただし、投資はあくまでも余剰資金で取り組む意識が大切です。
年間投資可能額を見ても新NISAはつみたて投資枠120万円と成長投資枠240万円を併用すると年間360万円が投資可能です。一方旧NISAでは、つみたてNISAは40万円・一般NISAは120万円だったので、新NISAで大幅に拡大していることがわかります。
また、最終的な非課税保有限度額も、新NISAはつみたて投資枠+成長投資枠=1800万円、旧NISAはつみたてNISA800万円、般NISA600万円です。
非課税投資枠が大幅に拡大するのは、積極的に新NISAを活用したい方だけでなく、コツコツと毎月積み立てながら投資したいと考えている方までうれしい内容といえます。旧NISAでは枠を使い切るために時間がかかりすぎると感じていた方でも、新NISAでは自分の資産状況なども視野に入れながら短期間でまとまった金額を投資できるのが特徴です。
旧NISAから始めている場合の対応
旧NISAから始めている場合の対応について気になる方も多いですが、新NISA開始時に新しいNISA口座が自動的に設定されるなど手続きが複雑にならないように工夫されています。
せっかく旧NISAで投資をおこなっているのに新NISAの手続きが必要になると負担になるため、気軽に継続できるように特別な手続きは必要ありません。ただし、新NISAで非課税投資枠が大幅に拡大したのに伴って投資額を増やす場合は、自分自身で積み立て設定を変える必要があるため注意しましょう。
旧NISAで保有している商品に関しては売却する必要はなく、購入時からつみたてNISAは20年間・一般NISAは5年間非課税で保有できます。もちろん売却も自由で、旧NISAで保有している商品を売却して、売却で得た資金を新NISAで運用するのも1つの方法です。
注意点としては、旧NISAで投資した商品は新NISAへのロールオーバー(移行)はできないので、新NISAでの投資資金にしたい場合は売却が必要です。
旧NISAでの投資枠と新NISAでの投資枠は別枠での扱いになるため、少しでも非課税投資枠を増やしたいと考えているなら旧NISAはそのままにしておきましょう。
分散投資でリスクを抑える
分散投資でリスクを抑えられるのはNISAの大きな魅力として挙げられ、投資で起こる損失リスク対策としても優秀です。NISAに限らず投資では運用益が発生する可能性もありますが、一方で損失が発生するリスクもあります。
NISAでは数多くの金融商品が投資対象となっているため、購入方法を工夫するだけで分散投資が可能です。分散投資は投資の世界では基本的な考え方の1つであり、金融危機や経済不況が起きた際の対策になります。
投資は基本的にずっと右肩上がりもしくは右肩下がりで推移するわけではなく、上昇・下落を繰り返しながら推移するのが一般的です。今年調子がよかった投資先が来年も同じように推移するとは限らないため、値動きなどが異なる商品に分散して投資する意識が大切といえます。
しかし、自分自身で分散投資のバランスを考えるのが難しいと感じている場合は、最初から複数資産が組み合わさっている商品を購入する方法もおすすめです。
自由に投資額が決定できる
NISAでは自由に投資額が決定できるので自分自身の余剰資金に合わせながら、生活に影響が発生しない範囲で設定しましょう。
投資を積極的にしたいと考えている方の中には生活資金を削ってまで取り組む方がいますが、投資の大前提として、使っても問題がない余剰資金で投資することが重要です。あくまでも投資は資産形成の一環としておこなうものであり、投資によって健康や文化的な生活を放棄するのはおすすめできません。
また、万が一病気やケガで働けなくなった場合や転職で年収が下がった場合などに備えて、生活防衛資金として生活費の数ヶ月分は確保しておきましょう。余剰資金内であれば好きな金額で自由に投資額が決定できるため、毎月の支出が減った際には投資額を増額・支出が増えた際には投資額を減額する対応が取れます。
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新NISAのメリット
新NISAはさまざまなメリットがあるため、少しでも興味がある場合は始めてみることも視野に入れて考えましょう。具体的にどのようなメリットがあるか事前に把握することは大切で、自分にとってメリットが大きいかどうか判断する必要があります。
新NISAのメリットとしては、以下が代表的です。
●投資初心者や投資未経験者でも始めやすい
●投資方針やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
●非課税で運用益を多く受け取れる
●対象となっている金融商品が多い
NISAは原則として少額からでも長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度であり、対象となっている金融商品もつみたて投資枠では金融庁で設定されている基準を満たしているものだけです。
また、国の非課税制度なので、幅広い年代の方が取り組みやすい制度といえます。
それぞれの詳しいメリットについても解説するので、これからNISAを始めようと考えている方は参考にしてみてください。
投資初心者や投資未経験者でも始めやすい
新NISAは投資初心者や投資未経験者でも始めやすい制度であり、専門的な知識やノウハウを持っていなくても問題ありません。
具体的な新NISAの仕組みと、投資は長期的な視点で取り組む必要がある点、また運用次第でマイナスになる可能性もある点は理解しておく必要があります。
投資はタイミングを見極めながら取り組むと効率がよいとされていますが、投資の専門家でも最適なタイミングを見極めるのは難易度が高いです。
投資初心者や投資未経験者で重要なのは毎月投資を続けることです。原則一度積み立て設定をすれば後は決まった日時に引き落とし口座に入金しておけば自動的に買い付けが可能です。専門的な知識やノウハウを持っていないと一時的にマイナスになった際に売却したいと考えてしまうかもしれませんが、一時的なマイナスは投資の世界において特段大きな問題ではありません。
相場が下落すると自分自身が投資したタイミングでの投資金額を下回ってしまいますが、同時に安い単価で多くの数量を購入できる機会でもあります。一度設定すれば後は放置でも大丈夫なので、新NISAは投資初心者や投資未経験者にもおすすめといえます。
投資方針やライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
新NISAを始めたばかりの段階では投資する金融商品などにこだわりがなくても、勉強していくうちに特定の金融商品を購入したいと考えるようになるケースは少なくありません。
旧NISAは非課税保有限度額を一度使用すると再利用できませんでしたが、新NISAでは非課税保有限度額の枠を再利用できるので投資方針やライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。
特に、ライフスタイルの変化への柔軟性が高まったのは大きなポイントといえ、転職・結婚・出産などまとまったお金が必要になるライフイベントにも対応できます。
非課税保有限度額が再利用できなかった以前の旧NISAでは保有している商品を売却するか迷ってしまう方も多かったのですが、再利用できるなら一時的に売却しても少しずつ積み立てを再開できるのも魅力です。
投資を始めたばかりの段階では想像していなかった出来事が将来的に起こる可能性は十分に考えられ、投資方針やライフスタイルの変化に柔軟な新NISAは使いやすい制度といえるでしょう。
非課税で運用益を多く受け取れる
非課税で運用益を多く受け取れるのが一般的な投資よりも新NISAが優れている部分といえます。投資をしてせっかく運用益が出ても、最終的に受け取れる金額が少なくなってしまうのはデメリットです。
しかし、税金は法律などで定められているため、一般的な投資では運用益に対して一定の税金が課税されます。運用益が発生しているだけでは課税対象ではありませんが、株式や投資信託などの金融商品を売却して得た利益や受け取った配当に対しては約20%の税金がかかります。
その点NISAでは、一人ひとりが資産形成を積極的におこなえるように、金融商品を売却して利益が出ても非課税なので、非課税保有限度額を有効活用するための売却でも税金はかかりません。また、NISA口座では運用益の利益が多い場合でも確定申告は不要であり、特別な手続きをしなくても問題ありません。
ただし、一般的な投資において複数口座で投資信託などをしている場合、損益通算で利益と損失を差し引いて税金を減らすことができますが、NISAで発生した利益と損失は一般的な投資で発生した利益と損失とは損益通算できませんので注意しましょう。
対象となっている金融商品が多い
対象となっている金融商品が多いので自分自身の運用方針やライフスタイルに合わせて選択できますが、新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠でそれぞれ異なった金融商品が用意されています。
つみたて投資枠は以前のつみたてNISA対象商品と同様なので、旧NISAでつみたてNISAを活用していた方は継続的に取り組めるので問題ありません。
一方で成長投資枠は旧NISAの一般NISAが持っていた性質を一部引き継いでいるため、上場株式や投資信託なども投資対象になります。金融庁が対象となる金融商品も監督しているので、上場廃止の恐れがある銘柄や上場廃止が決まっている銘柄・高レバレッジ型の銘柄・毎月分配型の銘柄などは対象外です。
対象となっている金融商品によっては、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」両方で投資できるものもあるため、同じ金融商品に最大限投資したいと考えている場合、つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=360万円が年間最大投資額となります。
他にも取り扱っている金融商品は金融機関によって異なるため、NISA口座を開設する際にはそれぞれの金融機関が公開している金融商品を事前に確認することが非常に大切です。
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新NISAは考えることが増える?
新NISAは旧NISAと比べて考えることが増えるため、投資中級者から投資上級者でも利用できる制度です。
例えば、新NISAでは非課税保有限度額の枠が再利用できるようになるので、ライフイベントなどに合わせながら売却と購入をおこなえます。他にも、つみたて投資枠と成長投資枠で同じ商品を購入する方法もあるため、1つの商品に対しての比重を大きくして購入する方法もあれば、複数商品を同じくらいの比率にして購入する方法などさまざまです。
しかし、考えることが増えても、NISAは原則として投資初心者や投資未経験者でも始めやすいように工夫されているため、難しい設定や頻繁に対応したくないと思っている方は従来通り一度設定してそのまま放置しても問題はありません。
例えば、昇進・昇格によって毎月の余剰資金が多くなった際に投資金額を増やしたり、ライフイベントなどで保有商品を売却したりするときだけNISA口座を確認しにいくという方も一定数存在します。
新NISAでは考えることが増える可能性はありますが、従来のNISAと同様に積み立て設定をして後は放置するという方法でも問題はありません。
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まとめ
新NISAは旧NISAと比べてさまざまな内容が大きく変化するのが特徴として挙げられ、これまでに投資を経験したことがない方でも始めやすい制度といえます。
旧NISAを利用していた方でもスムーズに新NISAの利用開始ができるように、新制度開始時に新しいNISA口座が自動的に設定されるなどサポートが充実しているのも魅力です。
新NISAでは人生100年時代に合わせて抜本的拡充・恒久化が図られているため、長期的な資産形成を考えている方は視野に入れて考えてみましょう。
出典
金融庁 新しいNISA
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
柘植 輝
監修者:柘植輝
行政書士、2級FP技能士、宅建士
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