更新日: 2024.03.30 NISA

ミニ株とは? 単元未満株との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説!

ミニ株とは? 単元未満株との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説!
投資初心者の場合、投資資金がかかるために株取引を諦める人も多いのではないでしょうか? 株式投資にチャレンジしようとすると、必要になるのが投資資金です。
特に、通常の株取引では100株単位での取引になるので、多くの投資資金が必要となります。例えば、株単価が1000円の場合は10万円の資金が必要です。そのため、投資の知識も乏しく、購入資金がない投資初心者には株式投資はハードルが高いといえます。

しかし、「ミニ株」であれば投資資金を抑えることができるので手軽に株式投資ができます。また、ミニ株ならではのメリットも多いので投資初心者におすすめの投資方法です。もっとも、ミニ株にはメリットだけでなくデメリットもあるので注意が必要です。また、ミニ株と似た株式に「単元未満株」もあり、投資初心者には違いがわからない人も多いと思います。

そこで本記事では、ミニ株のメリットとデメリットについてわかりやすく解説していきます。

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「ミニ株」は、株式ミニ投資の通称です。
ミニ株は通常の株式よりも少ない株数で取引ができます。具体的には、通常の株取引では100株単位であるところを10株単位でおこなうことが可能です。つまり、通常の株式の10分の1で株取引ができます。株単価が1000円だった場合は1万円の資金があれば投資できるので、手軽に投資にチャレンジできます。

また、配当金の分配があります。しかし、株式の持ち分に応じて分配される点が一般的な株式と異なります。
議決権や株主優待がない点も一般的な株式とミニ株との大きな違いです。そのため、株式と同じようにミニ株を取り扱おうとすると思わぬところで損をしてしまう可能性があるので注意しましょう。後述の「一般的な株式とミニ株の違い」で詳しく解説するので参考にしてください。

ミニ株と単元未満株の違い

ミニ株と同義に扱われているものとして「単元未満株」があります。
単元未満株は、1株単位で取引ができる株式です。正確には単元未満株の枠組みの中にミニ株があるといえるでしょう。単元未満株は証券会社によってワン株(マネックス証券)、かぶミニ(楽天証券)、S株(SBI証券)といった名称で呼ばれています。手数料の安さや取引時間、取扱銘柄などの差があります。それぞれの証券会社によって特徴があるので比較してみてください。

また、ミニ株と単元未満株を同義に扱わず、別のものとして取り扱っている証券会社もあります。そのため、ミニ株=単元未満株というわけではありません。
一方で、ミニ株と単元未満株を同じように扱っている証券会社もあるので、ミニ株を指しているのか、単元未満株を指しているのか確認するようにしましょう。本記事ではミニ株と単元未満株を同義に扱います。

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一般的な株式とミニ株・単元未満株の違い

一般的な株式とミニ株・単元未満株には「購入資金の違い」、「議決権や株主優待の有無」、「株式の名義人の違い」の3つが挙げられます。ここでは一般的な株式とミニ株の違いについて解説します。

一般的な株式とミニ株・単元未満株の違い1:購入資金

一般的な株式とミニ株・単元未満株では「購入資金に差」があります。

前述のように、一般的な株式では100株単位で取引されているので、1株あたりの株単価が高額の場合は多くの購入資金が必要です。

 

例えば、ソニーグループの株式は1株1万3000円ほどとなっています。そのため、100株を購入するためには130万円が必要です。このように株単位が100株の一般的な株式の場合は有名企業になると購入資金が高額になることが多くなります。

この点、ミニ株・単元未満株は株単位が10分の1の10株単位や1株単位で購入できるので、購入資金を抑えることが可能です。取引銘柄は限定的ですが、証券会社によっては有名企業のミニ株・単元未満株を取り扱っているところもあります。特に、株式投資の経験が少ない投資初心者にはおすすめの投資方法です。

一般的な株式とミニ株・単元未満株の違い2:議決権や株主優待の有無

一般的な株式では、株式の保有数に応じて配当金の分配や議決権が与えられます。株式の保有数が多いほど分配金も多くなり、議決権も多く与えられる仕組みです。

配当金は株式投資の利益の1つで、投資先の企業の業績が良い場合に多く分配されます(業績以外の要因で分配されないこともある)。

また、議決権は企業の方針を決める株主総会で議案を決議する際に票を入れる権利です。それだけでなく、株主優待が付与されている株式もあり、付与されている株式を保有しているとさまざまな優待を受けられます。

これに対して、ミニ株・単元未満株では、株式の保有数ではなく持ち分数による配当金の分配になり、基本的には議決権は与えられません。

 

また、株主優待も基本的にはないものが多くなっています。もっとも、議決権や株主優待については株式保有数が一定金額まで達した場合に与えられるものもあります。

一般的な株式とミニ株・単元未満株の違い3:株式の名義人

一般的な株式では株式の名義人は個人になります。しかし、ミニ株・単元未満株では証券会社の株式ミニ投資口座が名義人です。
これは、ミニ株が株式の保有ではなく、株式の持ち分を保有するものだからです。つまり、株式の保有者は証券会社で、保有している株式の少数の持ち分を証券会社から購入していることになります。

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ミニ株・単元未満株のメリット

ミニ株・単元未満株には「ハードルが高かった株式投資ができる」、「少額で取引できるのでリスク分散がしやすい」といったメリットがあります。ここではミニ株のメリットについて2つを紹介します。

ミニ株・単元未満株のメリット1:ハードルが高かった株式投資ができる

株式投資は前述のように購入資金が高額になることも多く、ハードルが高いと感じている人も多いと思います。しかし、ミニ株・単元未満株であれば少額で株式投資が可能です。

株単位が100株であることから手が届かなかった銘柄でもミニ株・単元未満株を取り扱っていれば保有することができます。

憧れの企業の株式を保有できる可能性があるのがミニ株・単元未満株のメリットです。

 

「少額」で株式投資ができるので、株式投資のシミュレーションもできます。一般的な株式と異なる点もありますが、ミニ株・単元未満株で株式投資について学んでいくことも可能です。ミニ株・単元未満株で運用しながら投資を勉強していくことも選択肢になります。

また、ミニ株・単元未満株は基本的に株主優待を受けられませんが、株式の保有数や銘柄によっては株主優待を受けられる場合もあります。少数の保有で株主優待を受けられる場合もあり、お得な投資方法です。株主優待を受けたいが購入資金に限りがある、という人は株主優待のあるミニ株・単元未満株を探してみるのも良いかもしれません。

ミニ株・単元未満株のメリット2:少額で取引できるのでリスク分散がしやすい

投資には資産を増やせるメリットもありますが、資産が減ってしまうリスクもあります。そのため、リスクを抑えるための対策をしておくことが大切です。その対策の1つに分散投資があります。

「分散投資」は、資産・銘柄や投資先の時間、地域を分散させることでリスクを抑える投資方法です。
例えば、1つの銘柄に集中的に投資をしていると、投資先の企業の業績が良い時は株価が上がり資産を増やすことができます。

しかし、投資先の企業の業績や経済状況が悪化すると、大きな損失を生んでしまうリスクがあるのです。

そこで、銘柄を複数にしたり、債券といった異なる金融資産を保有したりすることで1つの銘柄がマイナスになっても他の銘柄や金融資産で補うことができます。このことから、リスクを抑えるためには分散投資が効果的です。

一般的な株式では購入資金が多くなってしまうので、1つの銘柄にしか投資ができないことも考えられます。この点、ミニ株・単元未満株は購入資金を抑えられるので複数の銘柄に投資しやすく、分散投資がしやすい点がメリットです。銘柄を多くすることでリスクを分散できます。また、株式だけでなく、債券といった他の金融資産にも余った資金を利用できるため、リスクを抑えることにつながります。

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ミニ株・単元未満株のデメリット

ミニ株・単元未満株にはメリットがありますが、デメリットもあるので注意が必要です。主なデメリットは「取引できる銘柄や証券会社が限定的」、「手数料は割高になる可能性が高い」の2つが挙げられます。ここではミニ株・単元未満株のデメリットについて解説します。

ミニ株・単元未満株のデメリット1:取引できる銘柄や証券会社が限定的

ミニ株・単元未満株は取引できる銘柄や証券会社が限定的です。
全ての銘柄がミニ株・単元未満株の対象となっているわけではないので、投資したい企業でミニ株・単元未満株を取り扱っていないこともあります。証券会社ごとに取り扱いが異なるので、まずは証券会社に投資したいミニ株・単元未満株があるかを確認するようにしましょう。

また、証券会社によってはミニ株・単元未満株を取り扱っていない場合もあります。例えば、SMBC日興証券では2022年3月11日からミニ株・単元未満株の取り扱いが停止になりました。

このように、証券会社によってはミニ株・単元未満株そのものを取り扱っていない場合もあるので、ミニ株・単元未満株の取引がしたい場合は証券会社で取り扱っているか確認することをおすすめします。

ミニ株・単元未満株のデメリット2:手数料は割高になる可能性が高い

ミニ株・単元未満株は手数料が一般的な株式に比べて高い場合が多いです。購入資金を抑えているので手数料が高く設定されている場合があります。また、少数の株式を多く取引することが考えられるので、取引の回数が多いと相対的に手数料が割高になってしまいます。

もっとも、証券会社によっては手数料を抑えたミニ株・単元未満株もあるので、購入資金だけでなく、証券会社の手数料についても確認するようにしてください。

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ミニ株・単元未満株がおすすめな人の特徴

ミニ株の取引がおすすめの人の特徴は「株式投資を始めたい投資初心者」、「少額の資金で株式投資をしたい人」、「リスクを抑えたい人」の3つです。

ミニ株・単元未満株がおすすめな人の特徴1:株式投資を始めたい投資初心者

ミニ株・単元未満株は少額で始めることができるので株式投資を始めたい投資初心者におすすめです。
投資にはリスクがあるので、投資初心者はうまく取引ができずに資産がマイナスになってしまう可能性も考えられます。この点、ミニ株・単元未満株は投資資金が少額で済むので、取引がうまくできなかった場合でも損失を抑えることが可能です。リスクを恐れずに取引できるので投資初心者でも安心して株式投資を始められます。

また、投資の仕組みを理解したり、投資のやり方の勉強をしたりするなど、ミニ株・単元未満株で運用しながら学んでいくこともできます。ミニ株・単元未満株から株式投資を始め、一般的な株式投資の準備をすることもできるでしょう。

ミニ株・単元未満株がおすすめな人の特徴2:少額の資金で株式投資をしたい人

限られた資金で株式投資をしたい人にもミニ株・単元未満株はおすすめです。
一般的な株式投資は株単位が多いために購入資金が高くなってしまう場合があります。この点、ミニ株・単元未満株は株単位が10分の1の10株から取引できるので少額の資金で株式を購入可能です。

株式投資をしたいが資金が限られている、という少額の資金で株式投資をしたい人もミニ株・単元未満株の取引がおすすめとなっています。

ミニ株・単元未満株がおすすめな人の特徴3:リスクを抑えたい人

投資のリスクを抑えるために分散投資がしたい人にもミニ株・単元未満株がおすすめです。
ミニ株・単元未満株は少額の資金で株式投資ができるので、複数の銘柄も気軽に購入できます。複数の銘柄を購入することでリスクの分散ができるので、リスクを抑えたい人にもミニ株・単元未満株は向いています。

また、一般的な株式投資をする前にミニ株でシミュレーションすることもリスクを抑えるのに有効です。ミニ株・単元未満株の取引は少額で済むので株式がどのように動くのか手軽にシミュレーションできます。取引したい株式がどのような値動きをするのか確認したい場合もミニ株・単元未満株の投資がおすすめです。

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ミニ株・単元未満株が向いていない人の特徴

ミニ株・単元未満株の取引が向いていない人の特徴としては、「多くの銘柄から特定の銘柄を選びたい人」、「株式の議決権を行使したい人や株主優待を受けたい人」、「リスクを抑えられる指値注文で取引がしたい人」の3つです。それぞれ解説します。

ミニ株・単元未満株が向いていない人の特徴1:多くの銘柄から特定の銘柄を選びたい人

「特定の銘柄に投資したい」という人にはミニ株・単元未満株はおすすめできません。
ミニ株・単元未満株を取り扱っている証券会社であっても、全ての銘柄のミニ株・単元未満株があるわけではないからです。そのため、投資したいと考えている銘柄がミニ株・単元未満株の対象になっていない場合もあります。

まずは証券会社に投資をしたいと考えている銘柄があるか確認するようにしましょう。

ミニ株・単元未満株が向いていない人の特徴2:株式の議決権を行使したい人や株主優待を受けたい人

ミニ株・単元未満株は基本的に株式の議決権や株主優待がないものがほとんどです。そのため、「株式の議決権行使や株主優待を受けたい人」にはミニ株はおすすめできません。

前述したように、ミニ株・単元未満株では証券会社が口座名義人となっているので、購入者は株式を保有しているわけではなく株式の持ち分を保有している状態です。このことから、株式の配当については持ち分に応じて分配されることになっています。

しかし、議決権や株主優待は持ち分に応じて分けることができません。そのため、ミニ株・単元未満株には基本的に議決権や株主優待がないようになっています。

もっとも、持ち分を一定まで増やすことで議決権や株主優待が受けられるようになるミニ株もあります。銘柄や証券会社によって異なるのでミニ株・単元未満株の保有で議決権や株主優待を受けたい人は確認することが大切です。

ミニ株・単元未満株が向いていない人の特徴3:リスクを抑えられる指値注文で取引がしたい人

ミニ株・単元未満株は、「指値注文で取引がしたい人」には不向きです。通常株取引では成行注文や指値注文によって株式を注文します。

成行注文は株の値段を指定せずに、「いくらでも良いから買う」、もしくは「いくらでも良いから売る」注文方法です。買い注文では取引時間中の1番安い値段で購入でき、売り注文では取引時間中の1番高い値段で売ることができます。しかし、取引期間中に1番安い価格や1番高い価格であっても、想定よりも高く買ってしまったり、低く売ってしまったりすることがあるので注意が必要です。

これに対して、指値注文は取引時間中に「1000円になったら買う」、「1000円になったら売る」と指定して注文する方法です。取引が成立しないこともありますがリスクを抑えられる注文方法になっています。

ミニ株・単元未満株では、後者の指値注文ができません。
株価はリアルタイムで変動しますが、いくらで買ったのか、売ったのかわかるのにタイムラグができてしまいます。ミニ株・単元未満株を想定よりも高い価格で買ってしまったり、安い価格で売ってしまったりする可能性があるので、取引には十分注意するようにしてください。

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ミニ株・単元未満株の始め方

ミニ株・単元未満株も他の株式投資と同様に証券口座を開設する必要があります。

 

そのため、まずはどの証券会社でミニ株・単元未満株の投資をしたいか選択してください。証券会社によって取引手数料や取引銘柄が異なります。ご自身に合った証券会社を選びましょう。

証券口座が開設できたあとは、資金を入金します。これでミニ株・単元未満株の売買をする準備の完了です。

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ミニ株・単元未満株の売買方法

ミニ株・単元未満株の売買方法は一般的な株式と異なる点もあります。ここではミニ株・単元未満株の売買方法について買い方と売り方に分けて解説します。

ミニ株・単元未満株の買い方

ミニ株・単元未満株は一般的な株式と同様に株式の買い注文をおこないます。購入したい銘柄を選び、ここでミニ株・単元未満株を選択してください。対象となっていない銘柄は購入できないので注意しましょう。

一般的な株式の場合は、銘柄だけでなく取引期間や注文方法を選び、注文方法に合わせて購入する株価の基準を入力します。しかし、ミニ株・単元未満株は基本的に指値注文ができません。成行注文しかできないので期間中に1番安い価格で購入することになります。

ミニ株・単元未満株の売り方

ミニ株・単元未満株の売り方は買い方と同様に、一般的な株式のように売り注文をおこないます。保有している銘柄から売りたい銘柄を選び、売り注文をしてください。

売りたい株数を選択し、一般的な株式と同様に売り注文を確定させましょう。ここで注意したいのが、売値が確定するタイミングです。
ミニ株・単元未満株の多くは翌営業日の最初の値段が売値になります。売値が確定するタイミングが複数ある証券会社もありますが、リアルタイムで取引が完了しません。

 

そのため、売り注文をした時と実際の売値が異なる場合があるので注意が必要です。場合によっては注文をしてから株価が変動し、損をしてしまうこともあります。

もっとも、購入時も売却時もリアルタイムで取引できる証券会社もあります。まずはミニ株・単元未満株を取り扱っている証券会社で注文が確定する時間を確認することが大切です。売るタイミングは慎重に決めるようにしましょう。

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ミニ株・単元未満株について初心者からよくある質問

ミニ株・単元未満株を始めたい場合、さまざまな疑問や不安があると思います。特に、投資初心者であればミニ株に対する疑問や不安は多いでしょう。そこで、初心者からよくある質問を3つ紹介します。

ミニ株・単元未満株について初心者からよくある質問1:ミニ株・単元未満株はNISAの対象ですか?

ミニ株・単元未満株はNISAや新NISAの対象になります。
NISAは投資で得た利益に対して税金がかかるところを一定の金額までは非課税にする制度です。2024年からは新NISAが始まっています。新NISAはつみたて投資枠と成長投資枠があり、それぞれの合計で1800万円まで非課税になる制度です(成長投資枠は1200万円まで)。

NISAや新NISAは一定の株式投資や投資信託が対象になりますが、ミニ株・単元未満株も対象になります。新NISAでは成長投資枠での取引が可能です。

ミニ株・単元未満株について初心者からよくある質問2:ミニ株・単元未満株を買い足した際に単元株と持ち株数が同数になった場合はどうなりますか?

ミニ株・単元未満株を買い足していった際に単元株と同じ持ち株数になる場合もあると思います。単元株は100株です。そのため、買い足した結果、100株以上の持ち株数になった場合が質問の事例にあたります。

この場合の取り扱いですが、単元株を超えた部分についてはミニ株・単元未満株として取引可能です。単元株と同数の持ち分の部分については単元株と同じ取り扱いになり、取引銘柄によっては議決権や株主優待が付与されるものもあります。

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