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更新日: 2024.08.23 その他資産運用

「銀行」と「証券会社」って何が違うのですか?お金関係には変わらないんですよね?

「銀行」と「証券会社」って何が違うのですか?お金関係には変わらないんですよね?
銀行と証券会社の名前は知っていても、具体的にどのような違いがあるのかはっきりとは分からない人も多いでしょう。どちらもお金に関する業務を行う会社ですが、業務内容に違いがあります。また、特徴や取り扱う商品も異なることを覚えておきましょう。
 
本記事では、銀行と証券会社の違いや取扱商品、安心して利用できるのかといったことを紹介します。将来に向けた資産形成を行う前に、銀行と証券会社の基本的な知識を身につけておきたい人はぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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銀行と証券会社の違い

ここでは、銀行と証券会社の業務内容の違いを紹介します。
 

銀行の主な業務

銀行の主な業務は、「お金を預かる」「お金を貸し出す」「お金を送る・決済する」の3つです。銀行は、預金として企業や個人からお金を預かり、運用によって得られた利益を利息として提供しています。
 
また、預かっているお金を企業や個人、国、地方公共団体に貸し、利息を得ています。銀行は、振り込みや代金取立、手形や小切手による決済、公共料金やクレジットカード利用料金の口座振替なども行っていることが特徴の1つです。
 

証券会社の主な業務

証券会社は、投資家と投資家をつなぐ役割をもっている会社です。証券会社の主な業務は「委託」「自己売買」「引き受けおよび売り出し」「募集・売り出しの取り扱い」の4つです。委託業務では、一般の投資家から債券や株式の売買注文を受け、流通市場に取り次ぐ役割を担っています。
 
証券会社は注文を取り次ぐ際に、投資家から委託手数料をもらっています。また、自己売買とは、一般投資家と同様に証券会社が自社の資金を用いて債券や株式を売買する業務です。
 
引き受けおよび売り出しでは、新しく発行された債券や株式を一般投資家に売り出すために買取を行い、売れ残った際には証券会社がすべて引き取る仕組みで業務が進められています。募集・売り出しの取り扱いとは、新しく発行される証券やすでに発行済の証券を、多くの投資家に買い取ってもらうために勧誘を行う業務です。
 

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銀行と証券会社の運用商品の違い

銀行の主な運用商品は以下の通りです。
 

・普通預金
・定期預金
・投資信託(ETFを除く)

 
証券会社の主な運用商品は以下の通りです。
 

・株式(国内・海外)
・債券(先進国・新興国)
・投資信託(ETFを含める)

 
銀行と証券会社は、どちらも投資信託を取り扱っています。ただし、銀行では上場投資信託であるETFを購入できないのに対して、証券会社では購入できるという違いがあります。
 
また、ネット証券では銀行よりも安い手数料で資産運用をスタートできることがメリットです。そのため、証券会社で取り扱いのある商品は、銀行ではなく証券会社で購入したほうが基本的によいといえるでしょう。
 
一方、銀行では預金により安定してお金を蓄えられます。現在は低金利で大きなリターンは望めませんが、その分リスクもありません。
 

銀行と証券会社はどちらが安定?

証券会社は、分割管理ができるメリットがあります。証券会社は法律によって、投資家の有価証券やお金を自社の資産とは分けて管理するよう義務付けられています。そのため、万が一証券会社が破綻しても財産は戻ってくるといえるでしょう。
 
また、日本投資者保護基金では、1人あたり1000万円まで補償を行ってくれているため、1000万円までであれば必ず手元に戻るといえます。
 
銀行は預金保険制度の対象のため、万が一破綻しても一定額の返金が保障されています。当座預金や利息のつかない普通預金などの決済用預金は、全額保護が基本です。また、利息のつく普通預金や定期預金などの一般預金は、1人あたり元本1000万円までの金額と利息分が保護されています。
 

銀行と証券会社の違いを把握してうまく活用しよう

銀行と証券会社では業務の内容が異なり、取り扱っている金融商品にも違いがあります。将来に向けて資産を形成していくにあたって、まずは2つの違いを理解するとともに特徴を知ることが大切です。両方の業務内容や取扱商品を理解し、自分の目的に合わせてうまく活用していきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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