金券ショップでマクドナルドの株主優待券が「1枚750円」で売られているのを見かけました。株主ではなくても使えるなら、株を買うよりお得なのでしょうか?
確かに、利用方法によっては金券ショップで購入した方がお得になる場合があります。しかし、利用頻度や投資目的によっては株主になった方がメリットを得られるケースもあります。
そこで今回は、マクドナルドの株主優待券の仕組みやお得度、株主になる場合との違いについて分かりやすく解説します。
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マクドナルドの株主優待券とは?
マクドナルドの株主優待は、バーガー類・サイドメニュー・ドリンクの商品引換券が6枚ずつセットになった優待食事券です。100株以上を1年以上継続保有している株主に贈られます。
優待券はハンバーガー・サイド・ドリンクをそれぞれ好きな商品と引き換えられるため、高価格帯の商品を選ぶほどお得になります。期間限定商品やLサイズのポテト、Lサイズのドリンクなども対象となっており、上手に使えば通常のセット価格を大きく上回る価値になることもあります。
1枚750円で買った株主優待券は本当にお得なのか
結論からいうと、利用する商品によっては750円でも十分お得な可能性があります。
例えば、比較的価格の高いハンバーガー、Lサイズのポテト、Lサイズのドリンクを組み合わせると、店舗価格が1000円を超えることも珍しくありません。そうした商品を750円で購入した優待券で引き換えられれば、実質的に数百円分の節約になります。
一方で、ハンバーガーやSサイズのドリンクなど価格の低い商品を選ぶ場合は、お得度が小さくなります。場合によっては通常購入との差額があまり生まれないこともあります。
そのため、「750円だから必ず得」というわけではなく、自分がどのメニューを利用するかが重要です。特に期間限定の高価格商品などをよく利用する人ほど、優待券の価値を高めやすいでしょう。
株を買って優待をもらう場合と金券ショップで買う場合の違い
マクドナルドの株主優待を受けるには、100株以上を保有し、さらに1年以上継続保有する必要があります。マクドナルドの株価は数十万円単位の投資資金が必要になるため、優待だけを目的に購入する場合はまとまった資金を用意しなければなりません。また、株価が下落すれば損失が発生する可能性もあります。
一方、金券ショップで購入する場合は、必要な枚数だけ入手できるため、株主になるためのまとまった投資資金を用意しなくても優待を利用することが可能です。
ただし、金券ショップなどで流通している優待券を購入する際は注意も必要です。マクドナルドは近年、株主優待券と特徴の異なる非正規品が流通しているとして注意を呼びかけています。
非正規品は店舗で利用できず、購入後に使えなかった場合でも返金や交換の対象にはなりません。また、購入した優待券が本物かどうかについての問い合わせにも対応していないとしています。
もちろん、株主になるメリットもあります。優待券だけでなく配当金を受け取れる可能性があり、長期的に株価が上昇すれば資産形成にもつながります。優待の利用だけを重視するのか、投資も兼ねて考えるのかによって、向いている方法は変わってくるでしょう。
まとめ
マクドナルドの株主優待券は、利用する商品によっては高い節約効果が期待できます。金券ショップで購入する方法であれば、まとまった投資資金がなくても利用できますが、非正規品が流通しているとの注意喚起もあるため、購入時には十分な確認が必要です。
一方で、株主になれば優待券に加えて配当金を受け取れる可能性があり、資産形成につながる場合もあります。どちらが適しているかは利用頻度や目的によって異なるため、それぞれの特徴や注意点を理解したうえで選ぶことが大切です。
出典
日本マクドナルド株式会社 投資家の皆様へ
日本マクドナルド株式会社 【重要なお知らせ】「株主ご優待券」に関するご注意
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

