「投資に回すお金がない」を解決!固定費の断捨離で資産形成のパフォーマンスを上げよう

配信日:
この記事は約 3 分で読めます。
「投資に回すお金がない」を解決!固定費の断捨離で資産形成のパフォーマンスを上げよう
資産形成を始めたいけれど、「投資に回すお金がない……」と悩んでいませんか? 今回は投資のパフォーマンスを最大化させるために、ちょっとした工夫で最大の効果を出す方法について解説します。
仁木康尋

日本FP協会CFP(R)認定者、国家資格キャリアコンサルタント

人事部門で給与・社会保険、採用、労務、制度設計を担当、現在は人材会社のコンサルトとして様々な方のキャリア支援を行う。キャリア構築とファイナンシャル・プランの関係性を大切にしている。

固定費の断捨離で投資の元手を生み出せる

そもそも資産形成を始めたいけれど、「投資に回すお金がない……」と悩む方もいらっしゃることでしょう。そこで諦めるのは早いです。
 
まずは「固定費の断捨離」をしてみましょう。食費や交際費など変動費の節約は我慢が伴うため、ハードルは高いですが、固定費は一度見直しをしてしまえば、その後はずっと節約効果が続く点が最大の強みです。
 
気が付かないうちに支払い続けていた無駄な支出を削るだけで、毎月自由に使えるお金が増えるのです。これにより「投資の元手」を確実に生み出すことができます。ちょっとした工夫で最大の効果を出すのが固定費の断捨離です。
 

固定費の断捨離は「やめる」「安くする」の実践

固定費の断捨離の方法は「やめる」と「安くする」で行います。
 

(1)やめる

「初月無料のまま放置している動画配信サービス」や「最近行っていないジムの月謝」など、今のライフスタイルに合わなくなった定額サービスは、この機会にすっぱり解約しましょう。
 
利用中であっても「利用価値」という点からも判断できます。利用頻度は高くても無駄に時間を浪費している場合には、利用価値は高いとはいえないかもしれません。その場合には一度解約してみましょう。
 
本当に必要であれば、また契約すればいいだけのことです。解約しても「困らなかった」のであれば、それは利用価値がなかったという証拠です。
 

(2)安くする

スマートフォンの格安SIMへの乗り換えや利用の実態に合わせたプランの見直し、だいぶ前に入ったまま見直していない生命保険の保障内容を最適化する、電気・ガス会社を比較するなど、インフラ部分を今の家族構成に合わせた安いプランへ乗り換えます。
 
カードのリボ払いや、金利の高いままのローンも要注意です。特に住宅ローンは元金が高額かつ将来にわたって金利負担は続きます。借り換えたほうが有利であれば借り換えを検討します。
 
また、手元に余裕資金がある場合には、繰り上げ返済で住宅ローンをやめることができます。
 

固定費の断捨離により節約できたお金を長期・分散・積立投資で増やす

固定費の断捨離で節約できたお金は、そのまま手元に置いておくと、いつの間にか他の生活費に消えてしまいがちです。そこで、固定費の断捨離で将来にわたって得たお金は生活費とは管理を別にし、NISA等により長期積立型の運用をします。
 
例えば、固定費の断捨離で毎月2万円の節約効果があったと仮定して、その2万円を年利4%の複利で20年間積立投資できたとすると、最終的な資産は約723万円(※元本480万円+運用益約243万円)に膨らみます。
 

まとめ

投資の元手のつくり方として、支出を我慢して捻出することもできますが、固定費の「断捨離」で賢く生み出すこともできます。
 
定期的に固定費の見直しをして、今まで費用として流出しまっていたお金を投資にシフトして資産形成のパフォーマンスを上げて行きましょう。
 
執筆者 : 仁木康尋
日本FP協会CFP(R)認定者、国家資格キャリアコンサルタント

  • line
  • hatebu

LINE