更新日: 2023.09.20 銀行カードローン

オリックス銀行カードローンの独自の強みとは?他の借入先との比較や借入・返済についても解説

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オリックス銀行カードローンの独自の強みとは?他の借入先との比較や借入・返済についても解説 [PR]
FINANCIAL FIELD編集部

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金額の大きな買い物や急な出費が必要になった時の借入先として、銀行カードローンは金利面での条件の良さや様々なサービスが付くことから候補の1つになりえます。

その中でもオリックス銀行のカードローンはグループ展開している大手企業の銀行であるため、利用を検討している人がいると思います。

この記事ではそんなオリックス銀行のカードローンについて、他の銀行カードローンや消費者金融などの借入先と比較しつつ、特徴や独自の強みをまとめています。候補を絞る際の参考にしてみてください。

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おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
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融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店 収入証明書
最短当日 - ※2
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。 ※2 ご希望のご利用限度額が50万円以下の場合は不要です。 ※2 学生は20歳以上で安定収入がある方に限る

オリックス銀行のカードローンと加入時の付帯特典

オリックス銀行は、オリックス株式会社のグループとして運営されている銀行であり、主にインターネットや電話による預金業務・サービスを提供しています。そのサービスの1つとして、オリックス銀行のカードローンと、その加入時に付帯できるガンに対する保証が付いたプラン「Bright」があります。

口座開設不要なオリックス銀行カードローン

オリックス銀行のカードローンの商品概要は以下のようになっています。

利用資格 以下の条件を全て満たす人

  1. 1.申込時の年齢が満20歳以上満69歳未満の人
  2. 2.原則、安定した収入がある人
  3. 3.日本国内に在住している人(外国籍の人は永住者または特別永住者のみ)
  4. 4.オリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の保証が受けられる人
資金用途 自由(事業性資金は除く)
契約期間 1年(原則、審査のうえ自動更新)
金利 年利1.7%~17.8%
※適用コースによって金利幅が変わる
利用限度額 最高800万円(10万円単位)
借入金額 1.000円以上かつ1,000円単位
返済方式 残高スライドリボルビング方式(10日か月末日のいずれかを選択可能)
担保・保証人 不要
遅延損害金 借入残高に対して借入利率+2.1%(年率)
手数料・年会費等 無料(提携ATMを含む)

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン

オリックス銀行では「eダイレクト預金」というインターネット専用の預金口座をサービスとして提供していますが、カードローンの利用にあたってはこの口座の開設は必要なく、年齢要件や安定した収入などが利用資格となっています。

利用限度額については、申し込み時に希望コースを選択することになりますが、実際に適用されるコースは審査結果によって決定します。

利用限度額は審査によって決まります。

 

利用限度額に応じた借入利率については以下のようになります。

コース 利用限度額 借入利率(年)
800万円コース 700万円超800万円以下 1.7%~4.8%
700万円コース 600万円超700万円以下 3.5%~5.8%
600万円コース 500万円超600万円以下
500万円コース 400万円超500万円以下 4.5%~8.8%
400万円コース 300万円超400万円以下
300万円コース 200万円超300万円以下 5.0%~12.8%
200万円コース 150万円超200万円以下
150万円コース 100万円超150万円以下 6.0%~14.8%
100万円コース 100万円
100万円未満コース 100万円未満 12.0%~17.8%

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 借入方法

利用限度額が大きいほど金利も低い方が適用されるので、多くの借入を希望する場合はお得なカードローンです。カードローンの加入や入出金に関わる手数料・年会費については全て無料であり、特に提携ATMでの入出金が無料である点はメリットの1つと言えます。

利息の上乗せなく利用できるガン保障特約付きプラン「Bright」

ガン保障特約付きプラン「Bright」はオリックス銀行カードローンの申し込みと同時に、もしくはカード発行前後で銀行から案内された場合に申し込める追加プランです。具体的な概要は以下のようになります。

申込資格 オリックス銀行カードローンの申し込み時
保険料・手数料等 0円(金利の上乗せなし)
保証内容 死亡・高度障害、またはガンと診断確定され、保険金が支払れる場合に連絡することで、該当時の借入残高が0円になる(保険金によって充当され、カードローン契約は解除される)
引受保険会社 カーディフ生命保険株式会社

 

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン – ガン保障特約付きプラン「Bright」

死亡・高度障害やガンになった際に支払われる保険金を、借入残高の未返済債務へ充てられる制度であり、適用された時点で判定されるため、それ以上利息が増えて返済額が膨れ上がることはありません。

保険金によって充当し切れない(支給される保険金が借入残高より少ない)場合も未返済債務を軽減できるため、もしもの時に多額の返済だけが残ってしまう事態を防げるのです。プランにかかる保険料についてはオリックス銀行が負担するもので、利用者側がプランを適用することによって金利が増えたり、手数料が発生したりすることもないため、気軽に加入できます。

適用するには保険金が支払われる状態になった時点でオリックス銀行へ連絡しなければなりません。

ただし、適用するには保険金が支払われる状態になった時点でオリックス銀行へ連絡しなければならないため、カードローンの利用者本人だけがこのプラン知っている状態では、プランのメリットを活かせなくなります。

あくまで任意の付帯特典なので、カードローンの利用を知られたくない人は、敢えて加入しない選択も考えられます。

オリックス銀行カードローンとオリックス・クレジットのサービスとの違い

オリックス銀行の親会社である株式会社オリックスには、消費者金融としてのサービスを展開する子会社のオリックス・クレジット株式会社があります。そのオリックス・クレジットにおける個人向けローンと、オリックス銀行のカードローンについて比較していきます。

  オリックス銀行カードローン オリックス・クレジットのORIX MONEY(オリックスマネー) オリックス・クレジットのVIPローンカード
オリックス銀行の口座開設 不要
年齢要件 満20歳以上満69歳未満 満20歳以上69歳以下
パート・アルバイト等 申込可
金利 1.7%~17.8% 2.9%〜17.8% 1.7%~17.8%
利用限度額 10万円~800万円 30万円~800万円
手数料 提携ATMを含め借入返済手数料無料 自社ATMでは5万円以上の借入で無料
自社ATMでは5万円以上の借入で無料
三井住友グループ・ゆうちょ銀行・北海道銀行以外の提携ATMの借入が有料
返済方法 残高スライドリボルビング方式(10日・月末日) 新残高スライドリボルビング返済(10日・20日・月末日) 新残高スライドリボルビング返済、もしくは元利込定額リボルビング返済(10日・20日・月末日)
担保・保証人 原則不要
審査・借入までの時間 速やかな審査(時間がかかる場合があり) 最短60分・最短即日
カード発行 あり なし あり
付帯特典 ガン保障特約付きプラン「Bright」への加入 オリックスグループが展開するレンタカー・カーシェア・カーリースでの優待価格・特典提供 オリックスグループが展開する施設・サービスでの優待価格提供

 

銀行と消費者金融の違いとは?

一部項目は同グループであることから、同じ条件も出ていますが、企業形態としての銀行と消費者金融の違いが出ているところがあり、特に大きな違いとなるのは手数料、審査・借入までの時間、付帯特典です。

オリックス銀行カードローンでは審査に時間を要する可能性があり、おおよそ2~3日かかると考えておいた方が良いでしょう。それに対して、オリックス・クレジットの2つのローンでは審査が最短60分かつ、融資までが最短即日となっているため、早めの融資が必要である場合はオリックス・クレジットの方が優れていると言えます。

一方、手数料で見るとオリックス銀行カードローンでは提携先ATMを含め借入・返済にかかる全ての手数料が無料ですが、オリックス・クレジットのローンでは一定金額の借入と一部提携先以外では借入・返済共に利用手数料がかかってしまいます。そのため、急ぎの融資でない場合はオリックス銀行カードローンの方が借入にかかる全体的な費用を抑えられるのです。

また、付帯特典ではオリックス・クレジットはグループ内での優待価格や特典の提供など、ローンに直接関わる特典ではないため、利用者によってはあまり活かせないこともあります。オリックス銀行カードローンの「Bright」であれば、常に恩恵が受けられる特典ではありませんが、保険料等は必要なく、もしもの時に備えられるため、多くの利用者にとって有用な付帯特典になります。

その他にも金利や限度額で違いはありますが、オリックスグループ内のローンで迷っている場合は、この3つの違いを中心に、利用者の状況にあったものを選んでみましょう。

オリックス銀行カードローンと他の消費者金融・銀行との比較

同グループであることから、オリックス・クレジットとの比較では似ている部分もありましたが、会社が変わると更に特徴やメリットがわかりやすくなります。そこで他の銀行カードローンや、同じ借入手段である消費者金融についても、項目ごとに比較して見ていきましょう。

金利は下限の条件が良く借入上限額は平均的な設定

金利は下限の条件が良く借入上限額は平均的な設定

以下はオリックス銀行カードローンと著名な銀行カードローン・消費者金融における金利と借入額の比較です。

カードローン 金利 借入額
オリックス銀行カードローン 1.7%~17.8% 10万円~800万円
楽天銀行スーパーローン 1.9%~14.5% 10万円~800万円
三井住友銀行カードローン 1.5%~14.5% 10万円~800万円
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0% 10万円~800万円
三菱UFJ銀行カードローン
バンクイック
1.8%~14.6% 10万円~500万円
アイフル 3.0%~18.0% 1万円~800万円
レイク 年率4.5%~18.0% 1万円~500万円
プロミス 4.5%~17.8% 1万円~500万円
SMBCモビット 3.0%~18.0% 1万円~800万円

 

金利で見ると、下限金利については他と比較しても低い設定になっていますが、上限金利は同じ銀行カードローンと比べると高めの設定であり、消費者金融と同じくらいの利率です。オリックス銀行カードローンで実際に適用される金利は、適用コース及び利用限度額によって変わってくるため、高い金額の借入であれば金利的に良い条件になりますが、低い金額の借入では他の銀行カードローンの金利の方が良い可能性があります。

利用限度額で見ると、多くの銀行カードローンと同じ設定であり、消費者金融と比較すると限度額の下限が1万円か10万円か違いになります。オリックス銀行カードローンで実際に借入する場合は、1.000円以上かつ1,000円単位となるため、下限が10万円であることで少額の融資ができないわけではありません。そのため、利用限度額については他と変わらない良い条件で利用できると言えます。

融資までの時間は銀行の審査基準になる

各社の最短融資時間

以下はオリックス銀行カードローンと著名な銀行カードローン・消費者金融における最短融資時間(公式サイトの表記)の比較です。

カードローン 最短融資
オリックス銀行カードローン 記載なし(おおよそ2~3営業日)
楽天銀行スーパーローン 最短即日
三井住友銀行 カードローン 最短翌営業日
みずほ銀行カードローン 記載なし(おおよそ2~3営業日)
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 最短翌営業日
アイフル 最短即日
レイク 最短即日
アコム 最短20分
プロミス 最短即日
SMBCモビット 最短即日

消費者金融では最短即日が基本となっていますが、銀行カードローンでは各銀行で対応できる時間が異なっています。その中で、オリックス銀行カードローンは公式サイトでは、速やかな審査という表記だけであり、実際の融資は2~3日と少し時間が空いてしまいます。

一方、他の銀行カードローンでは最短即日、最短翌営業日というようになるべく早い融資に対応しているところもあり、オリックス・クレジットと比較した時と同様に、早めの融資したい時に利用する借入先としては、他サービスの方に強みがあります。

借入返済の手数料が無料である点は銀行カードローンの強み

以下はオリックス銀行カードローンと著名な銀行カードローン・消費者金融における手数料の比較です。

オリックス銀行カードローン

提携ATMを含め借入・返済手数料無料

カードローン 最短融資
楽天銀行スーパーローン 一部銀行・信用金庫有料
三井住友銀行 カードローン 提携ATMを含め借入・返済手数料無料
みずほ銀行カードローン 提携ATMを含め借入・返済手数料無料
三菱UFJ銀行カードローン バンクイック 提携ATMを含め借入・返済手数料無料
アイフル 提携ATM有料
レイク 提携ATM有料
アコム 提携ATM有料
プロミス 三井住友銀行以外の提携ATM有料
SMBCモビット 三井住友銀行以外の提携ATM有料

消費者金融では自社ATMの手数料は無料ですが、提携ATMは一部を除いて有料となっており、複数回借入・返済していくと気になる点です。   一方、オリックス銀行を含めた銀行カードローンの多くは、自社ATM・提携ATM共に手数料が無料となるため、手数料によって利用額を考えたり、手数料がかからないATMを探したりする手間はかかりません。

比較から見たオリックス銀行カードローンのメリットとデメリット

オリックス銀行カードローンのメリットとデメリット

ここまでの比較から見て、オリックス銀行カードローンのメリットとデメリットをまとめると、以下のようになります。

メリット
  • ・死亡やガンに対する付帯特典がある
  • ・借入額が高ければ他と比べても低い金利が適用される
  • ・10万円から800万円の利用限度額で、1,000円単位の借入ができる
  • ・借入・返済の手数料がかからない
デメリット
  • ・借入額が低いと他よりもやや高めの金利が適用される
  • ・即日融資できない

 

他の銀行カードローンや消費者金融でも付帯特典を提供しているところはありますが、保険を付けられる特典は珍しく、オリックス銀行カードローンの独自のメリットと言えます。それ以外のメリットも、銀行カードローンとして好条件が揃っているため、ガン保証を付けつつ高額な借入をするつもりである人は、借入先の候補として十分な条件が揃っています。

一方、デメリットとして大きいのは即日融資ができないところで、銀行カードローンの審査は確認等に時間がかかる傾向があることから、今後改善される可能性は低い項目です。ただ、消費者金融と比較すると即日融資できない分、手数料無料のメリットが得られるので、急ぎでない限りは銀行カードローンの方がお得になります。

オリックス銀行カードローンの申込と借入・返済方法

先のサービスや比較からオリックス銀行のカードローンを借入先の候補にしたい人は、申込や借入・返済方法も知りたいと思います。そんなオリックス銀行カードローンの詳しい項目についても見ていきましょう。

オリックス銀行カードローンの申し込みはインターネットのみ対応

オリックス銀行は各種サービスをインターネット専門で対応しているように、カードローンについてもパソコンやスマートフォンから公式サイトにアクセスして申し込んでいくことになります。各種書類提出も含めてネットで完結し、手続きもそれほど難しいところはないので、1度確認するくらいでスムーズに進められます。

必要書類アップロードで使う本人確認書類と所得証明書類

オリックス銀行カードローンの申し込みでは、必要書類をアップロードする過程があり、そこで提出するのは以下の書類です。

本人確認書類 運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードまたは特別永住者証明書(顔写真があるもの)
所得証明書類(利用限度額が50万円超) 源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書、納税証明書(その2)、確定申告書(付表を含む)
※個人事業主と会社経営者は源泉徴収票以外の書類が必要

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン お申込時に必要な書類

アップロードに必要な書類

所得証明書類については、審査を経た上で利用限度額が50万円超えたコースになる場合に提出が必要となりますが、50万円以下でも確認のために提出を求められることがあるので、申し込み前に該当書類や発行できる場所を把握しておきましょう。

それ以外で必須となるのは本人確認書類のみであり、カメラ撮影やスキャナー取り込みをする際に、表面にある氏名、住所、生年月日などの情報がわかるように意識しましょう。

申し込み手順と審査における在籍確認

以下はオリックス銀行カードローンの申し込みからローンカードが利用開始できるまでの流れです。

  1. 1.オリックス銀行の公式サイトから「お申し込み」を選択
  2. 2.「個人情報の取扱いに関する規定」、「カードローン取引規定」、「保証委託約款」の同意とガン保障特約(消費者団体生命保険)付きプラン「Bright」の加入の有無を選択する
  3. 3.本人情報やメールアドレス等の必要事項を入力する
  4. 4.申し込み後、登録したメールアドレスに「Eメールアドレス確認用URL」が掲載されたメールが送付される(URLから受信確認すると審査結果がメールアドレスに送られる)
  5. 5.ローン審査開始されて、勤務先へ在籍確認が行われる
  6. 6.在籍確認完了して、問題がなければ登録した連絡先へ本人確認と申込内容確認が電話で行われる
  7. 7.ローンカードが登録した自宅住所へ簡易書類で送付される
  8. 8.本人確認等が完了後、登録したメールアドレスに「必要書類アップロード用URL」が掲載されたメールが送付される
  9. 9.URLから必要書類の提出を行うと、確認と最終審査が行われる
  10. 10.上記の処理が完了すると、ローンカード到着後に利用開始

先に紹介した必要書類は審査後に提出するようになっており、ローンカードは審査が終了した時点で送付が始まる形になっています。途中でURLを添付したメールの送付や電話による連絡があるので、メールアドレスや携帯電話の受信設定でそれらの連絡を弾かないような状態にしておきましょう。

審査における在籍確認については、勤務先への連絡が必ず行われるものですが、カードローンの利用が在籍確認によって会社に漏れることはないため、その点は心配する必要は無いでしょう。ローンカードが到着した時点で全ての手続きが完了していると、そのまますぐに利用開始できます。

オリックス銀行カードローンの借入方法

オリックス銀行カードローンの借入方法

オリックス銀行カードローンの借入は、専用サイトによる指定口座への振込と、ATMからの引き出しの2種類から選べます。

照会や返済シミュレーションが利用できる「メンバーズナビ」

メンバーズナビはオリックス銀行のお客様専用サイトであり、カードローンの場合は申し込み手続き完了後に送付される「お手続き完了のご案内」に記載のあるパスワードと、カード番号を入力することで、公式サイトからログインできます。ログイン後は主に以下の機能が利用できます。

照会 残高照会 利用総額と借入可能額の表示
取引明細照会 取引明細の表示
※口座取引での返済が反映されるのは基本的に返済日から2~3営業日後で、その他借入・返済の履歴も反映に時間を要する場合あり
返済予定表 返済額と返済日の予定を最大12カ月分表示
返済専用口座案内 専用の返済専用口座についての情報を表示
一括返済シミュレーション 一括返済予定日を設定して、シミュレーションによって計算された返済金額が表示される
LINEで契約照会サービス オリックス銀行LINE公式アカウントから契約内容が照会できるようになるサービス
サイトログイン後にLINEでアカウントを友達に追加して、LINEメニューの「ID連携してご契約内容を確認」を押すると連携が完了する
取引 振込融資 指定口座への振込
利用限度額の範囲内であれば複数回の利用可
増額返済申し込み 返済に口座引き落としを利用している場合に次回の返済を一括また増額で返済する申し込みができる
申し込み完了後は増額返済の場合、毎月の返済額に指定した額がプラスされる
変更 パスワード変更、登録口座情報変更、お振込専用口座登録・変更、お届け内容変更、Eメールアドレス登録・変更、返済日変更、返済方法変更、返済パターンの確認・変更 各項目の登録情報を変更できる
※返済パターンの確認・変更は2020年3月24日以前に申し込んで、返済パターンを変更していない人のみ利用可

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン ご利用中のお客さま

初回ログイン後には新しいパスワードへ変更することが推奨されており、その他にもログインIDや返済日もこの専用サイトから変更できます。また、メンバーズナビ以外の振込融資では、電話によって手続きが可能ですが、電話には受付時間があるので、基本は専用サイトをブックマークして、アクセスできるようにしておいた方が便利です。

LINEの契約照会サービスが便利

照会の機能の中でも特に便利なのは、オリックス銀行公式LINEアカウントから各種契約内容が見られる「LINEで契約照会サービス」で、スマホのLINEアプリさえあれば直接メンバーズナビへアクセスするよりも手軽に使えます。

オリックス銀行カードローンの振込融資

振込融資をする場合は利用者の登録口座、もしくは振込専用口座へ振り込まれることになります。申し込み時に登録する口座振込融資の振込先や毎月の返済で自動引き落としする際に使用するメンバーズナビからインターネットもしくは書類の送付によって変更可

登録口座
振込専用口座 申し込み後にメンバーズナビから任意で登録できる口座
登録口座とは別に振込融資の振込先にできる
一方で口座引き落としはできない

登録口座と振込専用口座の両方が設定されている場合は、振込融資ごとに口座を選んでの振り込みも可能です。振込方法は、パソコンやスマートフォンからアクセスしてメンバーズナビの機能を使うか、下記のカードデスクへ連絡して融資して貰うことになります。

カードデスク
電話番号 0120-890-699
受付時間 9時00分~18時00分
休業日:土日祝日・12月31日~1月3日

そして、振込融資の申請が完了すると、基本的に下記の受付時間の範囲内に、それぞれのタイミングで振り込まれます。

振込先金融機関 受付時間 振込時間
PayPay銀行宛 平日・土日・祝日 0時15分~23時50分 即時
その他銀行宛 平日 0時15分~8時40分 即日9時00分~10時00分
8時40分~15時00分 即日
15時00分~23時50分 翌営業日9時00分~10時00分
土日・祝日 0時15分~23時50分 翌営業日9時00分~10時00分

※毎日3時00分~4時10分はシステムメンテナンスにより利用不可

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 借入方法

PayPay銀行であれば申請から即時の融資が可能で、その他の銀行でも平日の8時40分~15時00分であれば、その日のうちに融資されます。

反対にそれ以外の時間帯では、融資が翌営業日になってしまうため、振込融資が必要になった時点で早めに申請するか、PayPay銀行の口座を作っておくことをおすすめします。なお先にも紹介したように、上記の振込にかかる手数料は全て無料です。

オリックス銀行カードローンの提携ATM

オリックス銀行カードローンの提携ATM

提携ATMでは、ローンカードの利用により引き出しができるようになっており、振込融資と同じく、利用限度額の範囲内であれば複数回の利用が可能です。以下が提携ATMと借入・返済の対応時間になります。

提携ATM 借入 返済
コンビニ・スーパー セブン銀行ATM、イーネット、ローソン銀行ATM、イオン銀行 平日・土日・祝日:0時15分~3時00分、4時10分~23時50分
都市銀行・地方銀行 三菱UFJ銀行 平日・土日・祝日:0時15分~3時00分、4時10分~23時50分
三井住友銀行 月曜:7時00分~23時45分
火曜から土曜:0時15分~3時00分、4時10分~23時50分
日曜:0時15分~3時00分、4時10分~21時00分
西日本シティ銀行 平日:7時00分~23時00分
土日祝:8時00分~21時00分
平日:7時00分~19時00分
土日祝:8時00分~19時00分
ゆうちょ銀行 平日・土日・祝日:0時15分~3時00分、4時10分~23時40分
※毎月第3月曜日のみ7時00分から

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 提携ATM

全国展開されているコンビニやイオン系列のATMから引き出せるうえに、手数料も一切かからないため、急な出費があってもおおむね対応できるサービスと言えます。仮に振込融資に時間を要する場合でも、近所の提携ATMに行けば現金を引き出せるので、必要な状況によって使い分けましょう。

オリックス銀行カードローンの返済方法と返済金額

オリックス銀行カードローンの返済方式は、残高スライドリボルビング方式となっており、その方法で計算された返済額を毎月返済していきます。

借入残高によって返済額が決まる残高スライドリボルビング方式

残高スライドリボルビング方式とは、借入残高によって毎月の返済額が決定する方式です。2022年4月現在において、オリックス銀行カードローンで新規の借入をした場合は、2020年3月24日以降から適用されている以下の「Bパターン」に当てはまります。

借入残高 毎月の返済額
10万円以下 3,000円
10万円超30万円以下 6,000円
30万円超50万円以下 9,000円
50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 25,000円
200万円超250万円以下 30,000円
250万円超300万円以下 35,000円
300万円超400万円以下 40,000円
400万円超500万円以下 50,000円
500万円超600万円以下 60,000円
600万円超 70,000円

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 返済方法

残高スライドリボルビング方式は組み合わせも可能

借入残高が少なければ、毎月の返済額による負担も少なくなりますが、返済期間が長引くと利息が増えるので、金銭的に余裕がある場合は後で紹介する随時返済も組み合わせた方が良いと言えます。

毎月返済する際に2種類の約定返済

毎月の返済額については登録口座からの自動引き落としか、提携ATM及び返済専用口座への振込返済のどちらかを選べます。

自動引き落とし 毎月の返済時に登録口座から自動で引き落とせる
ただし、口座からの自動引き落としでは以下の金融機関は対応していない

  • ・商工中金
  • ・農林中央金庫
  • ・PayPay銀行・楽天銀行は除いたネット系銀行
  • ・外資系銀行(SMBC信託銀行等)
  • ・漁業協同組合
  • ・オリックス銀行
提携ATMからの返済(ATM返済) 提携ATMからローンカードを使って返済する
返済単位は基本1,000円単位、三菱UFJ銀行・三井住友銀行及び西日本シティ銀行の窓口に併設されたATMでは1円単位で返済できる
※1円単位ATMの利用時時間は平日8時45分~18時00分
返済専用口座(振込返済) 申し込み後にメンバーズナビから任意で登録できる口座からローンカードなしで返済する
登録口座とは別に振込返済の振込先にできる
一方で振込融資には使えず、海外からの送金には対応していない

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 返済方法

表で言うネット銀行には、提携ATMになっているセブン銀行やローソン銀行も含まれていますが、自動引き落としの方は利用できない点に注意しましょう。一方、ATM返済では、借入の提携ATMで紹介した対応時間で返済可能となっており、返済でも手数料は一切かかりません。

また、返済専用口座への振込返済についても手数料無料が適用されます。返済方法は、メンバーズナビとカードデスクへの連絡によって、いつでも変更できます。

約定返済の返済日と基準時

約定返済における返済日は、申し込み時に毎月10日か月末日のどちらかを選択できるようになっており、残高スライドリボルビング方式で判定される返済額は、約定返済日の14日前の午前3時00分時点の借入残高が基準時として参照されます。

約定返済日 1ヶ月が31日ある月の基準時
10日返済の場合 27日の午前3時00分時点の借入残高
月末日の場合 17日の午前3時00分時点の借入残高

参考サイト:オリックス銀行公式サイト カードローン 返済方法

返済時の注意点

ATM返済や振込返済では、基準時以降から約定返済日までに振り込んだ場合は約定返済となり、基準時より前に振り込んだ場合は、随時返済扱いになります。早めに振り込んで毎月の返済を忘れてしまうと、振込遅延になってしまうため、注意が必要です。

一方、自動引き落としを利用中にATM返済や振込返済で返済しても、基準時に借入残高がある場合はそのまま引き落とされ、この返済は随時返済扱いになります。

約定返済に追加で返済していく随時返済

返済額は、残高スライドリボルビング方式によって一定の金額となっていますが、その金額以上の資金が手元にある場合は、約定返済に追加で返済できるようになっています。この随時返済についても口座からの自動引き落とし、提携ATM及び返済専用口座への振込返済から選べるようになっており、振込返済については特別な手続きは必要なく、口座へ払い込むことで追加の返済が完了するものです。

一方、口座からの自動引き落としはメンバーズナビの「増額返済申し込み」へ申請が必要であり、一括では口座から借入残高の全額、増額では指定した金額分で随時返済によって引き落とせるようになります。

オリックス銀行カードローンにおける利息と審査の詳細

最後にオリックス銀行カードローンの中でも利息と審査についての補足的な説明を見ていきましょう。

 

利息の計算式とオリックス銀行カードローンでの具体的な計算例

カードローン等で発生する利息は、以下の式に当てはめることで計算できます。

利息=元金(借入金額)×金利(年利)÷365×借入日数

この式を用いて、元金50万円に対して借入日数が1ヶ月(30日)である場合、オリックス銀行カードローンで適用される2つのコースでは、以下のような利息となります。

コース 適用金利 利息
500万円コース 4.5% 50万円×4.5%÷365日×30日=1,849円
150万円コース 150万円コース 50万円×14.8%÷365日×30日=6,082円

 

金利が10%違うだけで利息は約4,000円も差が出るので、適用されるコースによって利用者の負担はかなり変わります。

実際に適用されるコースは、申し込んだ人の収入状況等から判断されるため、希望通りのコースになるとは限りませんが、申し込み時にはなるべく金額の高いコースを選んでおいた方が、利息を減らせる可能性が上がると言えます。また、コース選択以外では、以下の方法を用いることで利息を減らせるものです。

返済を早めに完了させる

利息と返済額の計算方法

先の計算式では1ヶ月(30日)を借入日数に当てはめましたが、オリックス銀行カードローンでは、通常の返済だと残高スライドリボルビング方式によって返済額が決定されるものです。そのため、仮に500万円コースの利用者が50万円の借入を約定返済していくとすると、利息と返済額は以下のように計算されます。

借入期間 利息 借入残高(利息含む) 返済額(残高スライドリボルビング方式)
1ヶ月目 500,000×0,45÷365×30=1,849円 501,849円 15,000円(50万円超100万円以下)
2ヶ月目 486,489×0.45÷365×30=1,799円 488,288円 9,000円(30万円超50万円以下)
3ヶ月目 479,288×0.45÷365×30=1,772円 481,060円 9,000円(30万円超50万円以下)

※いずれの月も1ヶ月を30日として計算しているので実際の返済額とは異なります

毎月の返済で少しずつ利息は減っていくものですが、残高スライドリボルビング方式に従った金額のみを返済していくと、高額な借入の返済完了までは非常に時間がかかり、その分利息も積み重なってしまうのです。

残高スライドリボルビング方式自体は上記の返済額のように毎月の負担は減らせますが、最終的に全体でかかる利息を減らすためには、早めに全額返済を完了させた方が良いと言えます。一括返済によって、その時点での利息が発生しなくなりますが、数十万円を一気に用意するのは現実的に難しいかもしれません。

ただ、随時返済でも少しずつ追加で返済しておくことで借入残高が減って、利息を抑えられるため、ボーナス等で金銭的に余裕ができた時は活用してみましょう。

利用限度額の増額申請を行う(コースを変える)

利息を減らす方法としては、より高額なコースにして適用金利を変えることも一つの手です。オリックス銀行カードローンではカードデスクへ連絡することで、利用限度額を増額できる可能性があります。

公式サイトで明確な基準は示されていませんが、カードローンや消費者金融における利用限度額の増額は以下の要素を満たしていると、増額審査に通る可能性が高くなるものです。

こんな人は審査に通る可能性が!

●カードローンの利用歴が長い
●対象となるカードローンを含めた借入全体で返済遅延などのマイナスな評価を受けていない
●申し込み時よりも収入が上がっている
●アルバイト・パート等から正社員になるなど待遇が良くなった

同じ借入先を長く利用していて、他の会社の借入・返済も含めて問題がないことは大きな条件になります。一方で、他社で多額の借入があり、その借入の返済完了までに時間を要する場合は、特に問題を起こしていなくても増額申請が通らない可能性もあります。

返済を早めに完了させる方法と比べて、利用歴や借入先の信用を得なければならないため、誰でも使えるわけではありませんが、長期的に利用している人は試してみましょう。

オリックス銀行カードローンの審査難易度

オリックス銀行カードローンの利用資格としては年齢要件や安定した収入などがありますが、それらを満たしていても、審査によって落とされる可能性はあります。2018年(平成30年)1月に金融庁によって、反社会的勢力に貸し付けを行わないように警察庁のデータベースを照会する項目が追加されるなど、銀行カードローンの審査条件が全体的に厳格化されました。

銀行カードローン全体の審査は、元々消費者金融よりも厳しく見られる傾向はありましたが、この審査条件の変更に伴って、より厳しく見られる可能性が高くなっています。ただ、一般の人がカードローンの審査に落とされる原因としては、利用資格以外では先ほどの増額でも挙げた借入全体で返済遅延などのマイナスな評価を受けていないことや、他社の借入が多額であることの方が重要となります。

オリックス銀行カードローンが2社目以降の借入先である場合は、それより前の借入先でなるべく返済することをおすすめします。仮に審査に落ちてしまった場合は、期間を空けることによってマイナスな評価が時効として扱われ、審査結果が変わる可能性が高くなるため、すぐには申し込まないようにしましょう。

オリックス銀行はガン保証のプランも付けられる手数料無料のカードローン

がん保障プランがつけられるカードローン

オリックス銀行カードローンについてまとめていきます。

●オリックス銀行カードローンは口座開設なしで利用できる
●加入時の付帯特典として、金利の上乗せなしでガン保障特約付きプラン「Bright」にも同時に加入できる
●他の銀行カードローンや消費者金融と比較すると、高額な借入の場合は低い金利になり、借入・返済の手数料がかからないメリットがある
●少額の借入の場合はやや金利が高くなり、即日融資ができないところはデメリットとして挙げられる
●申し込みはパソコン・スマホからアクセスできるオリックス銀行の公式サイトのみの対応
●申し込み時の審査では勤務先へ在籍確認が行われ、完了後には専用サイトで必要書類をアップロードする
●申し込み完了後は照会や振込融資、各種変更ができるメンバーズナビが利用できる
●借入は登録口座または振込専用口座への振込融資か、提携ATMからの現金引き出しができる
●返済方式は借入残高によって毎月の返済額が決まる残高スライドリボルビング方式が適用されている
●毎月の返済は10日か月末日のどちらかを選べて、登録口座からの自動引き落し・ATM返済・振込返済のいずれかで返済していく
●毎月の返済に加えて随時返済もできる
●借入と返済にかかる手数料は全て無料

オリックス銀行のカードローンでは即日融資ができませんが、金利面や手数料においては他と比較しても良い条件が揃っており、独自の強みとしてガン保障特約付きプランに加入できるため、もしもの時に備えつつ借入もできるようになっています。

そして、借入・返済では専用サイトのメンバーズナビの機能や提携ATMによって、快適に利用できる環境が整っています。今回紹介した特徴や独自の強みに魅力を感じた人は、公式サイトへ目を通した上で実際の利用も検討してみてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部  

 

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※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要