【2024年5月】無利息期間があるオススメカードローン10選を徹底比較！ 条件や注意点も解説

カードローンにおける「無利息期間」とは、言葉のとおり借り入れに利息がかからない期間を指します。そのため無利息期間内に返済してしまえば借り入れ分の利息はかからず、利息0円でカードローンを利用することが可能です。
 
無利息期間は30日と設定しているカードローンが多いですが、中には60日や180日まで設けているカードローンもあります。適用条件はカードローンそれぞれで異なるため、自身に適した無利息期間のあるカードローンを選びましょう。
 
本記事では無利息期間があるカードローンの選び方や、利用の際の注意点について詳しく紹介いたします。
 

カードローンにおける無利息期間とは？

カードローンの「無利息期間」とは、期間内の借り入れに対して利息がかからないことを指します。例えば、初回の契約で30日間の無利息期間が適用されるカードローンから借り入れると、期間内の30日以内に返済した場合は利息が0円で利用できます。
 
ただし借り入れた期間が30日以内であっても、無利息期間終了後も残債が残っている場合は、借り入れに応じた金額の利息がつくため、利息を0円にしたい場合は無利息期間が終了する前に全額返済する必要があります。
 
無利息期間は30日と定めているカードローンが多いため、給料日前で生活費が足りなかったり、入金の予定はあるけど冠婚葬祭の参加で現金が必要になったりなど、1ヶ月以内に完済の目途がある場合はお得に利用できるサービスといえるでしょう。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社10選

本記事では無利息期間を設けているおすすめのカードローンを10社紹介いたします。それぞれ無利息期間の長さや郵送物の有無、手続きの早さなどが異なるため、比較して利用しやすいカードローンを見つけましょう。
 
図表1

会社名	無利息期間	無利息期間開始のタイミング
プロミス	30日	初回借り入れの翌日
レイク	30日・60日・180日	契約日の翌日
アイフル	30日	契約日の翌日
アコム	30日	契約日の翌日
ベルーナノーティス	14日（回数制限なし）	初回借り入れの翌日
ダイレクトワン	55日	初回借り入れの翌日
静岡銀行カードローン	60日	契約日
PayPay銀行カードローン	30日	初回借り入れの翌日
東京スター銀行カードローン	30日	契約日
楽天銀行スーパーローン	30日 （楽天銀行口座の同時開設が条件）	初回借り入れの翌日

各カードローン公式サイトを基に作成
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社1：プロミス

大手消費者金融の「プロミス」では、初めて利用する方かつメールアドレスの登録とWeb明細の利用を選択した方限定で「30日間無利息サービス」が適用されます。
 
適用されるのは契約日ではなく初回借り入れの翌日であるため、契約後しばらく借り入れがなくても無利息期間は消化されません。無利息期間中であれば限度額まで何度借り入れて返済しても、期間内にすべて完済していれば利息はかかりません。
 
「プロミス」では、24時間365日申し込めるWeb・アプリ完結の手続きをおすすめしており、カードレスかつ本人確認もオンラインで可能なことから最短即日での融資も可能です。
 
フリーキャッシングであるため借り入れた資金は生活費や娯楽費など好きな使い道ができますが、個人事業主の場合は事業費にも充てられます。ビジネスローンを利用する必要がない点もメリットといえるでしょう。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社2：レイク

「レイク」では、はじめての契約なら最大で180日間の無利息期間が適用されることが特徴です。「レイク」の無利息期間は30日・60日・180日の3種類であり、それぞれ適用条件が異なります。
 
180日の無利息期間は、借り入れ額のうち5万円までが適用されるキャンペーンであり、借り入れ金額が5万円までであれば何度完済しても、180日間利息0円で使い続けられます。Webや自動契約機、電話など申し込み方法は問わず、多くの方が対象となるキャンペーンです。
 
180日間の無利息期間を適用する場合は、借り入れ金額のうち5万円が無利息になる金額ですが、限度額は1万円～200万円であるため、借り入れ自体は5万円以上も可能です。
 
60日間の無利息期間は、適用条件がWebからの申し込みに限定されますが借り入れ金額は問わず、上限である1万円から200万円の限度額まで60日間何度借り入れても利息がかかりません。他社のカードローンの30日間無利息期間とほぼ同じ内容で60日間無利息になるため、こだわりがないのであれば本記事で一番無利息期間の長い「レイク」の利用がおすすめといえます。
 
無利息期間60日・180日のデメリットは融資限度額が1万円～200万円と低く、金利が12.0％～18.0％と高めに設定されている点です。
 
30日間の無利息期間は融資限度額が1万円～500万円に上がり、金利は4.5％～18.0％と下限金利が下がるため、200万円以上の高額な借り入れを希望する場合は30日間の無利息期間がおすすめです。いずれの無利息期間でも期間内に返済することで利息が0円になる内容であるため、無利息だからと借りすぎず、期間内の返済を目指して借り入れることがポイントです。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社3：アイフル

アイフルは初めて契約の方限定で最大30日間無利息期間の付くカードローンを提供しており、対象となるキャッシングは「キャッシングローン」とレディースローンの「SuLaLi」、「ファーストプレミアムカードローン」の3種類が当てはまります。
 
「アイフル」のベーシックなカードローンである「キャッシングローン」は、申し込みから借り入れ、返済までWeb完結の手続きで、原則郵便物も一切なく家族に知られにくい点が特徴です。利率は3.0％～18.0％、融資限度額は1万円～800万円であり、高額な借り入れにも対応しています。
 
100万円以上の借り入れを希望する場合は、同じく初めての契約で30日間の無利息期間が適用される「ファーストプレミアムカードローン」もおすすめのローン商品です。通常の「キャッシングローン」の申し込み対象が20歳～69歳である中、「ファーストプレミアムカードローン」の対象者は23歳～59歳と限定されますが、限度額は100万円からで、金利も3.0％～9.5％と大幅に下げられています。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社4：アコム

「アコム」では初めて契約する方限定で、契約の翌日から30日の無利息期間が適用されます。他社のカードローンと同じように他社の借換えを一本化する「借り換えローン（おまとめローン）」は無利息期間の対象となりません。
 
返済方法が多いことも「アコム」のメリットであり、インターネットバンキング口座からの返済や提携ATM、口座引き落としなどさまざまな方法で返済可能です。「アコムATM」からの返済も可能ですが、アコムのATMを利用しているところを見られると、「アコム」を利用していると確実に知られるため、家族や知人に知られたくない方は別の返済方法がおすすめです。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社5：ベルーナノーティス

「ベルーナノーティス」は、初めての借り入れから14日間の無利息期間が適用され、完済から3ヶ月経過すれば再び14日の無利息期間が適用されるカードローンです。
 
無利息期間は契約ではなく借り入れ後に適用されることもポイントですが、何よりも無利息期間が何度でも利用できる点が最大の特徴です。前回の無利息期間が適用される借り入れから3ヶ月経過し、再度借り入れが発生した場合は回数制限なく何度でも無利息期間が適用されます。そのため、一度の期間は14日と短いですが、日数を空けて何度も利用することが予想される方には一番おすすめのカードローンです。
 
審査は最短30分、最短で即日カード発行されるため、申し込みから24時間以内の融資も可能（※1）なスピーディな手続きもメリットの一つです。申し込みに必要な書類も本人確認書類のみで、希望借り入れ額が50万円を超える場合は収入を証明できる書類を用意する必要があります。
 
金利は4.5％～18.0％、限度額は300万円までと設定されています。借り入れ方法も全国に店舗がある「セブン銀行」や「ローソン銀行」、「三菱ＵＦＪ銀行」などさまざまで、ATMからすぐに引き下ろせますが、借り入れ可能時間は7：00～23：50と24時間でない点はデメリットといえるでしょう。
※1：申込時間や審査により希望に添えない場合があります。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社6：ダイレクトワン

「ダイレクトワン」は1895年に設立した「スルガ銀行」グループの会社であり、銀行が提供するカードローンのように信頼性の高いローン商品を取り扱っています。
 
初めて「ダイレクトワン」を利用する方限定ですが、無利息期間が55日間と長期間であることが大きな特徴です。無利息期間がスタートするのは契約ではなく初回借り入れの翌日であるため、すぐに借り入れなくても無利息期間が無駄に消費されないこともメリットです。
 
「スルガ銀行」は、静岡県沼津市に本店を構える銀行ですが、「ダイレクトワン」の申し込みは店頭のみでなく、Webや電話による手続きにも対応しており、全国どこにいても55日間の無利息期間が適用されます。店頭による契約は当日にカード発行され、すぐに借り入れできる点(※1)がメリットである一方、Web申し込みだとカードが郵送になり、カード到着後でないと借り入れできない点はデメリットです。
 
金利は4.9％～18.0％で、限度額は1万円～300万円、返済方式は「定額リボルビング方式」です。返済金額は借り入れの残高で決定され、10万円以下の借り入れであれば約定返済額は4000円、20万円以下の借り入れであれば8000円と、借り入れ額が上がるごとに返済額も上がります。
 
また「ダイレクトワン」は「スルガ銀行」のグループ企業ではありますが、利用にあたって「スルガ銀行」で口座を作成する必要はありません。
※1：申込み時間帯等によっては対応できない場合があります。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社7：静岡銀行カードローン

「静岡銀行」が取り扱うカードローン「SELEKA（セレカ）」では、銀行系カードローンでは最長となる60日間の無利息期間を設けています。適用条件は新規で「SELEKA」を契約した方が対象で、期間は借り入れではなく契約の翌日から60日間となります。
 
「SELEKA」の手続きにあたり「静岡銀行」の口座が必要になりますが、口座開設もWeb申し込みが可能で、「SELEKA」の申し込みと同時におこなえます。カード到着までは1週間程度かかりますが、初回借り入れの際は指定の口座に振り込まれるため、カードが到着していなくても現金を引き出すことが可能です。
 
金利は1.5％～14.5％で、限度額は10万円～1000万円と高額に設定されていますが、パートやアルバイト、派遣社員の方は利用限度額が50万円となる点はデメリットといえるでしょう。
 
返済は毎月10日で、インターネット支店の普通預金口座から自動引き落としになるため、前日までにあらかじめ入金する必要があります、インターネットバンキングやATMからの随時返済も可能であるため、自身のペースで早めに返済することもできます。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社8：PayPay銀行カードローン

「PayPay銀行」のカードローンは、これまで「PayPay銀行」のカードローンやおまとめローンの利用がない方を対象に、初回借り入れ日から30日間の無利息期間を設けています。
 
「PayPay銀行」の口座がない方は申し込みと同時に「PayPay銀行」の口座開設をします。仮審査は最短60分（※1）で回答されます。カードレスであるため契約後はすぐに全国のATMから引き出したり、アプリやWebサイトから口座に入金を申請したりなど、即日の取引も可能です。
 
金利は1.59％～18.0％で、限度額は1000万円となっており、限度額が100万円未満の場合は一律で18.0％の金利が適用されます。返済方法は約定返済日当日に「PayPay銀行」の普通預金口座から引き落とされるため、前日までに入金が必要です。
 
返済日は毎月1日～28日から自由に選択できるため、他社の借り入れと合わせたり給料日後すぐに設定したりなど可能で、自由度が高い点はメリットといえるでしょう。
※1：申し込み内容、混雑状況により60分以上お時間がかかる場合があります。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社9：東京スター銀行カードローン

「東京スター銀行」のカードローン「スターカードローンα」では、契約日を含めた30日間が無利息期間になります。銀行系カードローンであるため本審査に進むには口座が必要であり、少額の借り入れでも年収を確認できる書類が必要になります。
 
金利は1.5％～14.6％、限度額は10万円～1000万円の間で設定されます。「スターカードローンα」は自動融資が設定されていることが特徴で、口座自動振替の引き落とし時や提携ATMによる出勤時に残高が不足している場合、限度額の範囲内で不足分の金額が自動で融資される機能が付帯しています。
 
便利な機能であるためカードローンの使いすぎが懸念されますが、申し込み時に自動融資なしを選択することも可能です。
 
また返済方法は毎月4日に引き落とされる約定返済のほか、任意でインターネットバンキングや「ゆうちょ銀行ATM」、「セブン銀行ATM」などによる返済も可能です。
 

無利息期間があるおすすめカードローン会社10：楽天銀行スーパーローン

楽天銀行では、「楽天銀行」の口座開設と「楽天銀行スーパーローン」を同時に成約した場合、30日間の無利息期間が適用されます。
 
そのためすでに「楽天銀行」の口座を持っている方は対象外となる点はデメリットです。一方で、適用期間は「初めて借り入れた翌日から30日間」であり、契約ではなく借り入れの翌日とされていることは大きなメリットといえるでしょう。
 
「楽天銀行スーパーローン」の特徴は、楽天会員ランクに応じて審査が優遇される点で、普段楽天市場を利用している方にとっては利用しやすいカードローンといえます。
 

無利息期間があるカードローンの選び方

カードローンを選ぶ際に無利息期間を重視する場合は、「無利息期間の長さ」と「無利息期間が適用されるタイミング」が選ぶポイントになります。
 
無利息期間が長いカードローンは単純に期間中の費用がかからないため、特にこだわりがない方は「期間の長さ」で選んでもよいでしょう。そして無利息期間が始まるタイミングは、主に契約日の当日や翌日と初回借り入れの当日や翌日の2種類が挙げられます。
 
無利息期間のスタートを契約日の翌日としているカードローンが多い傾向にありますが、中には借り入れが始まるまでは無利息期間が消費されないものもあります。契約後すぐに利用する場合は契約日当日や翌日から無利息期間が始まるカードローンでも問題ありませんが、急ぎの借り入れがない場合は、「初回借り入れの翌日に無利息期間が始まるカードローン」をおすすめします。
 

無利息期間があるカードローンのメリット

無利息期間のメリットを知ることで、より自身に合ったカードローンが見つかりやすくなります。ここで一旦、無利息期間があるカードローンのメリットについておさらいしておきましょう。
 

無利息期間があるカードローンのメリット1：短期間で利息の負担なく利用できる

無利息期間は30日としているカードローンが多い傾向にあります。無利息期間が30日の場合は、期間中借り入れと返済を繰り返しても1ヶ月間利息が0円で利用できるため、短期間の利用であれば利息の負担なく利用可能です。
 
例えば、金利が18％のカードローンで10万円を30日間借り入れた場合、「10万円×18％÷365×30日」の計算式で、利息は1479円（1円未満切り捨ての場合）になります。無利息期間終了前に完済すれば、本来かかるはずだった1479円の費用がかかりません。
 
高額な借り入れの場合は、その分利息も高額になりがちで、100万円の借り入れになる場合は同じ計算式を利用して1万4794円と、本来ならば1ヶ月で高額な利息を負担することになりますが、こちらも無利息期間中に完済すれば利息0円で利用できます。
 
そのため無利息期間中で完済できる予定の方は、積極的に無利息期間のあるカードローンを選ぶことを強くおすすめします。
 

無利息期間があるカードローンのメリット2：期間内であれば何度借り入れても無利息

カードローンは限度額以内であれば何度でも借りられる点がメリットですが、基本的には無利息期間中でも借り入れの回数を問わず、完済していれば利息は0円になります。そのため、限度額が20万円の方が無利息期間中に20万円を借り入れて1度完済すれば、もう一度借り入れることが可能です。
 
ただし無利息期間内に返済できない場合は、無利息期間終了後の借り入れ金額に応じた利息が発生します。無利息期間終了後は通常の借り入れと同じように利息が付くため、早く返済すればその分利息が付きません。無利息期間中に完済できなくても、なるべく早めの返済を心がけましょう。
 

無利息期間があるカードローンのデメリット

カードローンの無利息期間はメリットが多いキャンペーンですが、利用の際は知っておきたいデメリットもいくつかあります。申し込み前に確認して「知らなかった」を防ぎましょう。
 

無利息期間があるカードローンのデメリット1：借りる予定がないのに契約すると無駄になる

無利息期間が初回借り入れではなく契約日当日や翌日からと設定しているカードローンは、すぐに利用する予定がないのに契約すると無利息期間を無駄に消費してしまいます。
 
契約後すぐにでも利用したい方は当日から無利息期間が始まるカードローンでも問題ありませんが、今すぐに利用しないけれど万が一のために契約したい方は、初回借り入れ時から無利息期間が始まる「プロミス」、「ダイレクトワン」、「PayPay銀行カードローン」、「楽天銀行スーパーローン」などがおすすめです。
 

無利息期間があるカードローンのデメリット2：無利息期間は初回申し込み限定

どの無利息期間があるカードローンでも、無利息が適用されるのは初回の契約に限ります。
 
カードローンの利用のみでなく、過去にその会社のおまとめローンやレディースローンなど、別のローン商品の契約があった場合も適用外としているカードローンが多いです。
 
例えば、「プロミス」では初めて利用する方以外にも、メールアドレスの登録とWeb明細の利用を選択した方を無利息期間適用条件としています。難しいものではありませんが、無利息期間が適用される条件はカードローンそれぞれで異なるため、申し込み前に自身が対象であるか確認しましょう。
 

無利息期間があるカードローンを利用する際の注意点

無利息期間があるカードローンを利用する際は、以下の点に気をつけましょう。
 

・無利息期間中も返済は必要
・通常の金利を知っておく
・無利息期間中に借りすぎない

 

無利息期間があるカードローンの注意点1：無利息期間中も返済は必要

無利息期間が30日適用されている場合でも、返済日には「元金の返済」が必要であることが基本です。もし、約定返済日に定められた金額が返済できない場合は、返済の滞納とされて無利息期間が終了し、翌日から「遅延損害金」の利息が適用されることもあります。
 
遅延損害金は20％と設定しているカードローンが多く、通常よりも利息を多く支払うことになるため、無利息期間中でも油断しないでしっかり返済を続けましょう。1日の滞納が原因で、30日分の無利息期間を失う可能性もあります。
 

無利息期間があるカードローンの注意点2：通常の金利を知っておく

無利息期間が終了したあとは、通常の利息が適用されます。無利息期間中に完済できなくても問題ありませんが、「思ったより高い金利が適用されている」とならないために、申し込み時に通常の金利についてもチェックしておきましょう。
 

無利息期間があるカードローンの注意点3：無利息期間中に借りすぎない

無利息期間中に返済すれば何度借り入れてもよいことはメリットですが、便利さゆえに借りすぎてしまうことも注意点の一つです。無利息期間中に完済できれば問題ないものの、予定していた入金がなくなったり別の支払いで引き落とされていたりなどで返済分の資金を用意できない場合は、無利息期間終了から借り入れ残高に応じた利息がかかります。
 
利息は日割り計算であるため早めに返済すれば利息も少額であるため、無利息期間の終了後は早めに返済する必要があります。
 

無利息期間があるカードローンをお得に利用する方法

無利息期間があるカードローンを最大限お得に利用する方法は、無利息期間中に完済することと、一度契約したことのあるカードローンを利用しないことです。いくら高額な借り入れでも、無利息期間中にすべて返済すれば利息は一切かかりません。そのため期間内の完済は、無利息期間を最大限生かした借り方といえるでしょう。
 
そして無利息期間は初めて契約する方にしか適用されないため、一度契約したことのあるカードローンは避けて、基本的には別のカードローンを選ぶ必要があります。無利息期間のあるカードローンを複数契約していくことも可能ではありますが、カードローンの申し込み情報は信用情報の一つであり、他社も審査の時点で把握しているため、審査通過率が下がり限度額も低くなる可能性があります。
 
無利息期間を利用して借り入れたい場合は、申し込みの期間を空けたり限度額を低めに設定したりなど審査に通過しやすくすることもよい方法です。
 

無利息期間があるおすすめカードローンまとめ

「無利息期間」を活用することで、たとえ数十万を借り入れたとしても無利息期間中に完済すれば「利息は0円」で、本来かかるはずの費用をおさえられます。無利息期間中に返済できなかった金額は残債に利息がかかるため、なるべく早めに返済することがポイントです。
 
無利息期間を設けているカードローンは多いですが、いずれも初回の契約のみ適用という条件があります。そのため一度利用したことのあるカードローンを避けて選びましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

■アイフル
※商号：アイフル株式会社
※登録番号：近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率：3.0%～18.0%（実質年率）
※遅延損害金：20.0％（実質年率）
※契約限度額または貸付金額：800万円以内(要審査)
※返済方式：借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数：借入直後最長14年6ヶ月（1～151回)
※担保・連帯保証人：不要