更新日: 2024.04.24 銀行カードローン

銀行のカードローンはどこがおすすめ? 比較する際のポイントも解説

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銀行のカードローンはどこがおすすめ? 比較する際のポイントも解説 [PR]
銀行のカードローンを探しているけど、沢山おすすめが出てきてどれも魅力的に見えてしまい、結局どれを選んだら良いかわからない、ということがありませんか?

それぞれのカードローン商品のメリット・デメリットが紹介されていますが、実際にはあるポイントに注目すると、自分にとって良いカードローンが見つけやすくなります。この記事では、そのポイントと、おすすめの銀行カードローンについて詳しく解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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銀行カードローンの基本概要と特徴

銀行カードローンは、銀行が提供する融資商品の一つで、個人がカードを使用して必要なお金を借りることができる商品です。審査に合格すると、あらかじめ設定された利用限度額まで利用できます。返済は月々の分割払いが一般的で、金利が発生します。

銀行カードローンは、「比較的低い金利」と「安定感」が特徴です。返済計画も月々の最低返済金額以上であれば、自由に組むことができるので、多くの人に利用されています。

銀行カードローンを選ぶ際に注目すべきポイント

銀行カードローンを選ぶ際には、2つの注目すべきポイントがあります。そのポイントは次のとおりです。

・金利
・融資限度額
・特典や申込み条件

では、次にそれぞれのポイントについて注目すべき理由を解説します。

金利

金利とは、貸付額に応じて支払う1年間の利息の割合をパーセンテージで表したものです。この金利は銀行や商品によって違うだけでなく、借入金額に応じて変わったり、固定利率ではなく変動利率という銀行もあります。また、利息制限法という法律により、金利の上限があります。

(利息制限法による、貸付額ごとの上限金利)

貸付額 上限金利(金利の上限値)
10万円未満 金利20%
10万円以上100万円未満 金利18%
100万円以上 金利15%

出典 日本貸金業協会 5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です

各銀行の金利は表記もまちまちで比較しづらいかもしれませんが、もしも200万円借りていた場合、金利が1%違うと1年間で2万円の違いが出てきます。

金額が高くなればなるほど、金利による違いが大きくなりますので、「いくら借りたいか」「どれだけの期間で返済するか、返済可能か」を考えた上で、比較検討しましょう。

融資限度額

融資限度額とは、カードローンで借りられる最大金額のことです。こちらも銀行ごとに最大金額は違っていますが、実際には初回の申込時に最大金額を借りられる可能性はとても低いです。融資限度額は申込時の審査によって決定されるもので、ご自身が希望しても必ずその金額を借りられるものではありません。

銀行カードローンの初回申込み案内を見ても、多くの銀行は「50万円までは収入証明書不要」といった注意書きがあります。
これはいわゆる総量規制により、消費者金融等の貸金業者は1社50万円又は総借入残高100万円を超える貸付は年収等の資料徴求による返済能力の調査を行うよう義務付けられており、銀行はこの規制の対象外ではありますが参考にしていると思われます。

初回の申込みについては取引実績がないこともあり、様子見として融資限度額は50万円以下のスタートが多いと考えられます。しかし、融資限度額は借入と返済をしっかり行っていれば増額できる機会もありますので、その際に増額審査を受けましょう。

そして、銀行カードローンを選ぶ際には、この融資限度額、増額審査等のことも考えて検討しましょう。

銀行カードローンに総量規制は関係ない?

銀行カードローンは総量規制の規制対象外ですが、全く関係ないとは言えません。この点について解説します。

総量規制とは?

貸金業者がお金を貸し付ける際、借り手側の年収の3分の1を超えて貸し付けることは法律で禁止されており、これを総量規制といいます。

総量規制の対象となる貸金業者とは?

貸金業者とは、お金を貸す業務を行っており、財務局又は都道府県に登録をしている業者のことです。具体的には、消費者金融、クレジットカード会社などが貸金業者です。

銀行や、信用金庫、信用組合、労働金庫なども、様々な融資を行っていますが、これらは「貸金業者」ではありません。また、クレジットカードについてはキャッシングは貸金業法の対象ですが、商品を買った時の支払いについては割賦販売法の規制対象であり、総量規制の規制対象外です。

銀行は貸金業者ではないのに、総量規制の制限を受ける?

上述のとおり、銀行は貸金業者には該当しないので総量規制の制限は受けません。

しかし、銀行の監督官庁である金融庁が消費者金融・クレジットカード会社に総量規制をかけて収入に見合わない貸し過ぎを減らそうとしているので、銀行も自主規制として年収の3分の1を借入限度額算出の参考にしているところもあるようです。

銀行カードローンの審査は甘い? 消費者金融カードローンと比較

銀行カードローンの審査は一般的に厳格ですが、消費者金融に比べると審査基準がやや緩和されていることがあります。ただし、申込者の信用情報や収入などは確認されるため、真正な情報提供が必要です。

即日借りられる銀行カードローンはない?

以前は即日融資が可能な銀行カードローンは存在しませんでした。理由は、2018年より銀行がカードローンの審査において、申込者が反社会的勢力関係者でないかを警察庁のデータベースに照会することになり、この照会に時間がかかっていた(原則翌営業日回答)ためと言われています。

しかし、警察庁・銀行の努力により現在は、申込から最短当日融資可能な銀行も出てきているようです。

【最新2023年版】おすすめの銀行カードローン3選

2023年現在おすすめの銀行カードローンは次の通りです。金利や条件を比較検討し、自分に合った銀行・商品を検討しましょう。

楽天銀行スーパーローン【金利が低くWEB完結】

楽天銀行スーパーローンの情報は次のとおりです。

金利 年1.9%~14.5%
※借入利率は変動金利です。適用金利は金融情勢などの変化により見直しさせていただくとなる場合もあります。
※MYONE特約会員には上記お借入利率から0.4%差し引いた特約利率が適用となります。
融資限度額 800万円(10万円単位で選択)
※審査の結果、ご希望の限度額を減額させていただく場合もあります。
専業主婦の方については、ご利用限度額は50万円となります。
申込み条件 下記の条件をすべて満たす方
・満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
・日本国内に居住している方
※外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方
・お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
・楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス三井住友カード株式会社の保証を 受けることができる方(※2)
特典と特典対象者など 楽天会員はランクに応じて審査優遇
※かならずしもすべての楽天会員が審査の優遇を受けられるとは限りません
今だけ! 条件達成で最大32000円分進呈!
※31000円分は常設プログラム、今だけ条件達成で現金1000円プレゼント
(2024年1月現在)
その他特徴 全てWEB完結可能

※1)但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
(※2)楽天銀行が認めた場合は不要

ネット銀行としては知名度が高く安心、金利が低く、全てWEB完結という特徴があります。また、定期収入が無い方でも専業主婦は申込み可能、特典として楽天会員はランクに応じて審査優遇というのも特徴です。

楽天会員、専業主婦の方にはおすすめの銀行カードローンです。

みずほ銀行カードローン【0.5%金利優遇】

日本三大メガバンクのひとつ、みずほ銀行カードローンの情報は次のとおりです。

金利 年2.0%~年14.0%
※カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローン利用中の方は、年0.5%の金利優遇があります
融資限度額 10万円~800万円(10万円単位)
申込み条件 満20歳以上満66歳未満の方(安定かつ継続的収入が見込める方)
特典と特典対象者など カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローン利用中の方は、年0.5%の金利優遇があります
その他特徴 みずほ銀行の普通預金口座カードがあれば、カードローン機能を付与した兼用カードとしても利用可能

日本三大メガバンクのみずほ銀行が提供するカードローンのため信用度も高く安心です。また、みずほ銀行で住宅ローンを利用している方は金利の優遇があります。銀行のキャッシュカードと兼用できるということで、カードローン用のカードを持たなくてよいのも便利です。

みずほ銀行に口座をお持ちの方にはおすすめの銀行カードローンです。

バンクイック(三菱UFJ銀行カードローン)【信頼度が高くて安心】

バンクイックの情報は次のとおりです。

金利 年1.8%~年14.6%(変動金利)
※図表4のとおり
融資限度額 10万円~500万円
申込み条件 ・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人の方で、保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる方
・原則安定した収入がある方
特典と特典対象者など 特に無し
その他特徴 WEB完結可能、24時間土日申込みもOK

バンクイックは、日本トップクラスの銀行である三菱UFJ銀行が提供するカードローンですので、信頼度が高いのが一番の特徴です。また、申込み特典が無いことから、広く沢山の方を対象としているようです。金利については利用可能額に応じた金利を設定しており、利用可能額が高くなるほど金利は下がります。また、金利が変動金利というのもバンクイックの特徴です。

バンクイックは後々高額の借入れを検討されている方、大手で安心して借りたいという方におすすめです。

おすすめの銀行カードローンまとめ

銀行カードローンは信頼性と安定感があり、安心して利用できるカードローンです。

選択する際には自分が日頃つかっている預金口座の有無、金利や条件、今後の借入金額の目安・返済計画といったポイントから検討し、銀行を選ぶことが重要です。急な資金需要にも対応できるよう、計画的に利用しましょう。

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要