更新日: 2024.03.28 銀行カードローン

三井住友銀行カードローンは一括返済がお得? 手順をわかりやすく解説!

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三井住友銀行カードローンの借入残高以上に預貯金がある場合は、一括返済を行うと支払う利息を大幅に減らせます。
 
この記事では、三井住友銀行カードローンの一括返済手順について、わかりやすく解説しています。
FINANCIAL FIELD編集部

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一括返済とは借入残高と利息を全て支払うこと

一括返済とは、借入残高全額と返済する日までの利息をまとめて支払うことであるため、一括返済後の借入残高は0円となります。一括返済するとその後カードローンが利用できなくなると思う人もいますが、解約と違いカードローン契約は残るため、再度借り入れできます。
 
従って、三井住友銀行カードローンを一括返済する手順は、以下のとおりです。
 
1)一括返済する日を決め、その日の借入残高と利息の合計額を確認する
2)一括返済する
 
難しい手続きや書類の提出などはないため、いつでも手軽に一括返済できます。
 

一括返済に必要な借入残高と利息の合計額の確認方法

一括返済するために、まずは一括返済する日の借入残高と利息の合計額の確認が必要です。
 
借入残高及び利息の確認方法は、以下の4つです。
 
・SMBCダイレクト
・三井住友銀行カードローンアプリ
・三井住友銀行カードローンプラザ
・ATM
 
SMBCダイレクトとは、三井住友銀行の預金口座開設や残高照会、振り込み、資産運用などがインターネットもしくは専用アプリで手続きができるサービスであり、カードローンのみの取引でも利用できます。
SMBCダイレクトではカードローンの借入残高だけでなく、その日までの利息額も確認できます。さらに三井住友銀行にはカードローン専用アプリがあり、借入残高や次回返済日などが確認できます。
 
一方で、インターネットもしくは専用アプリでの確認が不安な人は、三井住友銀行カードローンプラザで問い合わせましょう。三井住友銀行カードローンプラザとは、フリーダイヤルのカードローン問い合わせ窓口のことであり、受付時間は土日祝、12月31日から1月3日を除き毎日9:00~18:00となっています。
 
ただし、時間帯によっては繋がりにくい場合があるため、三井住友銀行カードローンプラザで借入残高や利息額を確認する場合は、時間に余裕をもって問い合わせましょう。
 
なお、カードローンでカードレスを選択していない場合は、ATMでも借入残高が確認できます。いずれの方法であっても、利息額は日割りで計算されるため、一括返済当日に確認しましょう。
 

一括返済の方法は4つ

確認した借入残高と利息の合計額を以下の4つの方法で支払うと、一括完済となります。
 
・ATMでの現金入金
・カードローン口座への振り込み
・普通預金口座からカードローン口座への振り替え
・SMBCダイレクトと他行のネットバンキングを利用して他行口座からの振り込み(Pay-easy)で入金
 
いずれの方法でも毎月の返済が遅れている場合は、遅延損害金も含めて支払う必要があります。
 

ATMでの現金入金

ATMでは残高確認と一括返済の両方ともできるため、カードと現金があればすぐに手続きできるため、一番簡単な一括返済方法です。ただし、申込時にカードレスを選択しているカードローンは、ATMの取引ができないため、この方法による一括返済もできません。
 

カードローン口座への振り込み

カードローン口座への振り込みによる一括返済は、三井住友銀行カードローン対応のATMがなくとも手続きできます。ただし、一括返済に必要な金額とは別に振込手数料がかかるため、費用を抑えて一括返済したい人には向いていません。
 

普通預金口座からカードローン口座への振り替え

三井住友銀行の普通預金口座からカードローン口座への振り替えであるため、三井住友銀行をメイン銀行として利用している人に向いている方法です。ただし、カードローン口座をSMBCダイレクトのサービス利用口座に登録する必要があります。
 

SMBCダイレクトと他行のネットバンキングを利用して他行口座からの振り込み(Pay-easy)で入金

カードローン口座への振り込みとは違い、振込手数料0円で手続きできるため、一括返済の費用を抑えられます。ただし、他行のネットバンキング契約を結んでおく必要がある上、システムメンテナンスの時間中は受け付けが停止となるため、利用できない場合があります。
 
三井住友銀行の普通預金口座や他行のネットバンキング契約の有無などによって、ベストな一括返済の方法は違うため、事前に合っている一括返済方法を確認しましょう。
 

一括返済による効果

一括返済によって、以下の2つの効果があります。
 
・支払う利息を抑えられる
・借入限度額まで再度借り入れできる
 
一括返済の最大の効果は、支払う利息を抑えられる点であり、元金が大きいほど抑えられる利息額も大きくなります。30万円を金利年14.5%での借り入れを例に、毎月返済を続けた場合と、借り入れから1ヶ月後に一括返済した場合の支払う利息額を比較してみます。(図表1参照)
 
図表1

返済方法 支払回数 支払総額 支払う利息額
毎月8000円ずつ返済 51回
(51回目の支払額は2000円)
40万2000円

8000円×50回+2000円=40万2000円

10万2000円

40万2000円-30万円=10万2000円

借り入れから1ヶ月後に一括返済 1回 30万円×14.5%÷12ヶ月=3625円

30万円+362円=30万3625円

3625円

※筆者作成
上記のとおり、借り入れから1ヶ月後に一括返済するほうが支払う利息額が9万8375円円抑えられます。また、一括返済によって借入残高は0円となりますが、契約は継続しているため、急に現金が必要になった時には借入限度額まですぐに借り入れができます。必要になった時にすぐに借り入れできる手段があると、心理的にも余裕ができるため、日々を心穏やかに過ごせます。
 
支払う利息額が抑えられ、心理的にも余裕ができる一括返済ですが、良い面ばかりではありません。一括返済によって手元資金が少なくなってしまうため、不安に感じる人もいます。中には、急に現金が必要になってしまい、すぐに再度借り入れてしまう人もいるため、生活費などの支払いに支障がない余裕資金で一括返済しましょう。
 

まとめ

三井住友銀行カードローンの一括返済について、詳しく解説してきました。
 
一括返済は、借入残高と利息の合計額をまとめて支払うことであり、解約とは違いカードローン契約は継続するため、必要な時にはすぐに再度借り入れができます。一括返済をするには、事前に4つの方法から借入残高と利息の合計額の確認が必要であり、その金額を支払う方法は4つあります。
 
一括返済によって、大幅に利息額を抑えられ、すぐに再度借り入れができる状況であるため、心理的にも余裕ができます。ただし、急に現金が必要になったからと言ってすぐに再び借り入れしてしまっては、せっかくの一括返済のメリットが小さくなってしまいます。
 
したがって、一括返済は生活費に支障がない余裕資金で行いましょう。
 

出典

三井住友銀行 カードローンをご利用中の方へ
三井住友銀行 カードローンアプリ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

公式サイトで申し込み

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※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要