PayPay銀行カードローンは在籍確認はある？ 電話なしで職場にバレず借り入れする方法

「PayPay銀行カードローンに在籍確認はあるの？」、「在籍確認の電話を避けるにはどうしたらいい？」というように、PayPay銀行カードローンの在籍確認について知りたいという人も多いことでしょう。
 
結論からいうと、「PayPay銀行カードローンは在籍確認が必要」です。
 
本記事では、PayPay銀行カードローンの在籍確認の内容などについて解説していきます。PayPay銀行カードローンの在籍確認が気になる人は、ぜひ記事を最後までご覧ください。

PayPay銀行カードローンの基本情報

PayPay銀行は、株式会社ジャパネット銀行から名称変更された銀行であり、実店舗がないネット銀行でもあります。   実施しているサービスは幅広く、銀行業務だけでなく、カードローンや住宅ローン、FX、投資信託などを提供している銀行です。   PayPay銀行カードローンの基本情報は、次のとおりです。   図表1

カードローン名	PayPay銀行カードローン
利用限度額	1000万円
利率（実質年率）	1.59％～18.0％
審査時間（仮審査）	最短60分
融資までの時間	最短翌営業日 （※本審査が翌営業日までに完了した場合）
電話連絡の有無	あり
郵便物の有無	なし
Web完結	〇
申込条件	次の条件をすべて満たす方   ・申込時の年齢が20歳以上70歳未満（注1） ・仕事をしていて、安定した収入がある（注2） ・PayPay銀行に普通預金口座を持っている（注3） ・一定の審査基準を満たし、PayPay銀行の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる（注4）
約定返済日	毎月1日～28日、月末のいずれかから選択

PayPay銀行カードローンホームページを基に筆者作成   （注1） 借り入れは満73歳となる誕生月の月末まで。 以降、新たな借り入れは不可。   （注2） 配偶者に安定した収入があれば申込申し込み可能。 年金による一定の収入がある場合も可能。   （注3） PayPay銀行に普通預金口座を持っていない場合は、同時に申込申し込み可能。法人・個人事業主口座では利用不可。   （注4） 自身で担保・保証人を用意いただく必要はございません。  

 

 

PayPay銀行カードローンの特徴

PayPay銀行カードローンの特徴は、次のとおりです。  

●銀行カードローンには珍しく最短60分（仮審査）という早い時間で審査が終わる
  ●ネット銀行らしくWebで申し込みから借り入れまで完結する
  ●約定返済日を任意に決められる

  PayPay銀行カードローンは、最短60分（仮審査）という早さで審査が終わります。   銀行カードローンは基本的に審査時間も、融資までの時間も長く、すぐに利用を開始できません。しかし、PayPay銀行カードローンは、融資までの時間も最短で翌営業日であるため、すぐにカードローンを利用したいと考えている人にあっています。   審査に通過してカードが自宅に届くのには時間がかかるものの、ネット銀行らしくカードが届く前はネットやアプリで借り入れが可能です。審査もすぐに終わり、借り入れもすぐにできるのは大きな特徴といえます。   また、約定返済日が毎月1日～28日、月末のいずれかから選択できます。約定返済日が固定されていると、給料日によって支払いまでに時間が空いてしまい人によっては使ってしまうこともあるでしょう。自分にあった返済計画が立てられるのもありがたいサービスです。  

 

 

PayPay銀行カードローンには在籍確認の電話連絡がある

PayPay銀行カードローンは、在籍確認なしでは借りられません。   PayPay銀行カードローンに限らず、主な銀行系カードローンは職場への在籍確認が貸出条件になります。書類での在籍確認に変更することはできない、と考えておかなければなりません。   PayPay銀行カードローンの在籍確認は個人名ではなく、銀行名プラス担当者名で連絡が来ます。確実にPayPay銀行から連絡が来たとわかってしまうため、職場の人にカードローンの利用をバレたくない人は対策を講じなければなりません。   なお、PayPay銀行カードローンの在籍確認は時間指定ができます。時間指定できれば、電話に出てほしくない人がいる時間を避けることもできるため、うまく活用していきましょう。  

 

 

カードローンの一般的な在籍確認手順

カードローンの申し込みを行う際には、審査の一環として在籍確認が行われます。在籍確認とは、申し込み者が実際に申告した職場に勤務しているかどうかを確認する手続きのことです。ここでは、一般的な在籍確認の手順について説明します。

 

在籍確認の目的

在籍確認の主な目的は、申込者の収入状況を正確に把握するためです。金融機関は、申込者が申告した勤務先に電話をかけることで、実際にその職場に在籍しているかどうかを確認します。これにより、申込者の返済能力を評価し、貸し倒れリスクを低減させることができます。

 

在籍確認の流れ

一般的な在籍確認の流れは次の通りです。

 

1.申込者がカードローンの申請を行う

申請書には勤務先情報を記入します。

2.金融機関が審査を開始

申込内容に基づいて審査を行います。

3.金融機関が勤務先に電話をかける

通常、申込者の勤務先に電話をかけ、在籍の有無を確認します。この際、金融機関の名前を伏せて「個人名」を名乗ることが一般的です。

4.勤務先が在籍確認に応答

勤務先の担当者が電話に応答し、申込者がその職場に在籍しているかどうかを回答します。

 

在籍確認のポイント

在籍確認の電話は、個人情報の保護や職場への配慮がなされるため、金融機関の名前を名乗らないことが一般的です。また、職場に迷惑がかからないように、短時間で確認が終了するよう工夫されています。

 

在籍確認が困難な場合

もし在籍確認が困難な場合、勤務先の証明書類の提出や、職場以外での確認方法を求められることがあります。これには、給与明細や勤務証明書などが含まれます。

 

在籍確認は、カードローン審査の重要なステップです。正確な勤務先情報を提供し、必要な場合は代替手段を用意することで、スムーズに手続きを進めることができます。

 

 

PayPay銀行カードローンで在籍確認の電話を避ける方法

PayPay銀行カードローン在籍確認が必須であるため、完全に電話を回避する方法はありません。   しかし、次のように、職場の人にバレないよう対策することも可能です。  

●職場の人にクレジットカード作成のための連絡があると伝える
  ●自分が電話に出られる時間に在籍確認してもらう

  どのような方法があるのか知っておけば、職場の人にバレることなくカードローンを利用できることでしょう。  

職場の人にバレずカードローンを利用する方法（1）職場の人にクレジットカード作成のための電話連絡があると伝える

PayPay銀行はカードローンだけでなく、クレジットカードも発行しているため、職場の人にはクレジットカード会社から連絡があると伝えておくのも1つの手です。   PayPay銀行カードローンの連絡は、銀行名と担当者名しか名乗らないため、電話を取った人に電話の要件はわかりません。そのため、クレジットカードの発行のための連絡なのか、カードローンの利用のためなのかはわかりません。   あらかじめ自分あてに連絡があることを伝えれば、急に電話を受け取るよりも不審がられる恐れも少なくなるためおすすめです。  

職場の人にバレずカードローンを利用する方法（2）自分が電話に出られる時間に在籍確認の電話をしてもらう

自分が電話に出ても在籍確認が取れるため、時間指定して自分で電話を取るのも良い方法です。   PayPay銀行カードローンの場合、連絡に申込者本人が出たとしても在籍確認として認めてくれます。自分で電話を取れば、職場の人にバレず通過することも可能です。   また、勤務先の電話番号は代表番号を記載する必要はなく、直通番号でも構いません。もし直通番号があるなら、申し込みフォームには直通番号を記載しましょう。   なお、直通番号を記載した結果、何度も転送になったり、留守番電話になったりすると審査に落ちてしまうため注意しましょう。電話に出る人は誰でも構わないのですが、誰も電話に出ないというのは避ける必要があります。  

 

 

PayPay銀行カードローンの在籍確認まとめ

PayPay銀行カードローンの審査に通過するためには、職場への在籍確認が必須です。   PayPay銀行カードローンの在籍確認では、銀行名も名乗られてしまうため、職場への連絡を避けてほしいと考えている人は対策を講じる必要があります。幸い、職場への在籍確認には対策方法があるため、カードローンの利用をバレにくくすることは可能です。   もし在籍確認の対策が必要と考えるのであれば、対策法を理解して実践していきましょう。消費者金融カードローンを利用するという方法はありますが、銀行系カードローンは金利が低かったり、サービス内容が充実していたりするため、しっかりと自分にあったカードローンが何か検討することが大切です。
 

 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部