更新日: 2023.02.03 借り換え

カードローンの借り換え審査は甘い?借り換えの審査ポイントや注意点を紹介!

カードローンの借り換え審査は甘い?借り換えの審査ポイントや注意点を紹介!
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

カードローンの借り換えを考えていて「カードローンの借り換えは審査が甘い?どんなポイントを見られる?」「借り換えをするメリットや注意点は?」など疑問を持っている方は多いでしょう。
 
借り換えをすれば、返済額を減らせる可能性があるため、審査について気になるのは当然です。そこでここでは、カードローン借り換えに関する以下3点について解説します。
 

・カードローン借り換えのメリット・デメリット
・カードローン借り換えの審査は甘いのか?
・カードローン借り換えの審査ポイントと注意点

 
現在、カードローンの借り換えを検討している方は、ぜひご覧ください。

カードローンの借り換え

カードローンの借り換えとは、現在利用中のカードローンより借入条件が良い別のカードローンに乗り換えることです。今より金利が低いカードローンで借りたお金で現在のカードローンを完済・解約します。
 
借入条件の良いカードローンに借り換えをすることで、毎月の返済額や総返済額を減らすことが可能です。

 

 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

カードローン借り換えの2つのメリット

カードローン借り換えのメリットは「利息が減る」「利用限度額が増える」の2つです。どのようなメリットがあるかを知ることで、多くの人がカードローンの借り換えをする理由がわかります。
 
ここでは以下2つのメリットについて、見ていきましょう。
 

1.金利が下がり利息が減る
2.利用限度額を増やせる

 
それぞれ解説します。

 

メリット1.金利が下がり利息が減る

カードローンの借り換えをすれば、金利が下がるため利息を減らせます。
 
仮に借入金額80万円で返済回数36回、金利18.0%から15.0%のカードローンに借り換えをすると、利息や総返済額は次のように変わります。
 
・金利18.0%:利息24万1176円、総返済額104万1176円、毎月返済額2万8921円
・金利15.0%:利息19万8339円、総返済額99万8339円、毎月返済額2万7732円

※どちらも残高スライド元利定額返済方式の場合
 
金利が3.0%下がることで、利息・総返済額は約4万3000円減ることになります。このように、利息を軽減できるのが金利が低いカードローンに借り換えをするメリットです。

 

メリット2.利用限度額を増やせる

利用限度額が大きいカードローンに借り換えをすれば、今より多くのお金を借入できるようになります。現在の利用限度額が50万円で、借換先の利用限度額が100万円の場合は、借りられるお金が2倍に増えます。
 
利用限度額を増やせるのも、カードローン借り換えのメリットです。

 

 

公式サイトで申し込み

【PR】みずほ銀行カードローン

mizuho

おすすめポイント

・<金利年2.0%~14.0%
・ご利用限度額は10万円から最大800万円
・さらに入会金・年会費は無料!24時間、WEB申込受付中!

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 年2.0%~14.0%※1 最短当日
融資まで 来店
最短当日 -
※1 住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。

カードローン借り換えの3つのデメリット

カードローン借り換えのデメリットを把握しておくことで、カードローンの借り換えをすべきか冷静に判断できます。
 
ここでは、以下3つのデメリットについて解説します。
 

1.審査に通らない可能性がある
2.返済額が増える恐れがある
3.返済期間が長くなることがある

 
それぞれの内容について、見ていきましょう。

 

デメリット1.審査に通らない可能性がある

カードローン借り換えのデメリットの1つが、審査に通らない可能性があることです。
 
借り換えは新たな審査を受けなければならず、借換先によっては審査基準が厳しくなります。審査を通過できない場合は、借り換えができません。審査に通らないことも考えられるため、借り換えは慎重に進める必要があります。

 

デメリット2.返済額が増える恐れがある

借り換えで返済方式が変わることで、総返済額が増える可能性があります。返済方式は、元利定額方式と元金定額方式の2種類があり、元金を返すスピードが異なるからです。
 
元利定額方式は元金+利息の毎月一定額を返済し、元金定額方式は一定額の元金+利息を返済します。
 
例えば、毎月の返済額を2万円とした場合、それぞれの返済方式だと、元金と利息は次のようになります。※ここではわかりやすいように元金と利息を仮の金額にしています。
 
・元利定額方式:返済金額2万円(元金1万6000円、利息4000円)
・元金定額方式:返済金額2万円(元金)+4000円(利息)
 
このように、元利定額方式は返済金額2万円の中に元金と利息が含まれますが、元金定額方式は2万円が元金となり、加えて利息がかかります。
 
元利定額方式の方が元金の減りが遅いため、利息は多くなります。現在のカードローンが元金定額方式で借換先が元利定額方式の場合は、毎月の返済額は減っても総返済額は増える恐れがあるため注意してください。

 

デメリット3.返済期間が長くなることがある

カードローンの借り換えによって返済期間が長くなることもあります。借り換えによって返済方式が変わったり、毎月返済額が減ったりするからです。
 
返済期間が長くなると、総返済額が増える可能性があります。

 

 

カードローン借り換えの審査は甘いのか?

結論からいえば、カードローン借り換えの審査は決して甘くありません。
 
審査が甘く、誰にでもお金を貸してしまうと貸金業者の貸し倒れリスクが高くなるからです。貸し倒れリスクを軽減するために、貸金業者は審査基準を設け、返済が見込める人にのみお金を貸しています。そのため、カードローン借り換えの審査は誰でも通るわけではありません。
 
審査ポイントについては、次項で解説します。

 

 

カードローン借り換えの3つの審査ポイント

カードローン借り換えの審査ポイントは「返済実績」「収入」「借入総額」の3つです。これら3つのポイントをもとに、申込者に返済能力があるかを審査します。
 
ここでは、3つの審査ポイントについて詳しく見ていきましょう。

 

ポイント1.返済実績

カードローン借り換えの審査ポイントの1つが、返済実績です。これまでの返済実績によって、審査では次のように判断されます。
 
・過去の借入をきちんと返済している:返済能力があり信用できる
・過去の借入に延滞や滞納歴がある:返済能力がなく信用できない

 
滞りなく返済している人は、返済能力が高いと評価されます。

 

ポイント2.収入

収入は審査に大きな影響を与えます。
 
・収入が高い、収入が安定している:返済能力が高い
・収入が低い、収入が不安定:返済能力が低い

 
上記のように、判断される可能性が高いからです。ただし、収入が高くても不安定な場合は返済能力が低いと評価されることがあります。

 

ポイント3.借入総額

借入総額も審査ポイントの1つになります。借入総額が多いと、返済能力が低く貸し倒れリスクが高いと判断される可能性があるからです。
 
また、消費者金融が提供するカードローンは「借入金額が年収の3分の1を超えてはいけない」という法律「総量規制」の対象になります。そのため、借入総額は少ない方がカードローン借り換えの審査には有利です。

 

 

カードローン借り換えの2つの注意点

カードローン借り換えにどんな注意点があるかを把握しておけば、自分に合った借換先を慎重に選ぶことが可能です。
 
ここでは、カードローン借り換えの2つの注意点について解説します。

 

caution icon 注意点1.審査が通らない場合もある

カードローン借り換えは審査があるため、必ず借り換えられるわけではありません。審査が通らない場合は、より良い条件への借り換えは難しくなります。審査で落ちることがあることも理解した上で、借り換えをするか判断しましょう。

 

注意点2.借入条件が悪くなることもある

借換先の返済方式や金利によっては、借入条件が悪くなることもあります。
 
例えば、元金定額方式から元利定額方式に変われば、総返済額が増えるからです。借り換えによって借入条件が良くなるか、事前にシミュレーションを行うようにしてください。

 

 

カードローンの借り換え審査は甘いわけではない!慎重に利用することが大切

ここで紹介したように、借り換えをすれば返済額を減らすことが可能です。ただし、カードローンの借り換え審査は決して甘くありません。借入総額や収入、返済実績などをもとに返済能力がある人か審査されます。
 
そのため、借り換えは慎重に行うことが大切です。カードローンの借り換えを検討している方は、事前にシミュレーションをしたり、借換先に問い合わせしたりして、冷静に判断しましょう。

 

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

■アイフル
※商号:アイフル株式会社
※登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
■アコム
※ファイナンシャルフィールドでは、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運用しております。
■dスマホローン
※1 優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率) ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件はdスマホローン公式サイトでご確認ください。