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大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
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アコムなどのカードローンを利用する際、気になるのが金利です。公式サイトには金利が公表されていますが、自分が借り入れた額に対してどれだけの利息がつくのか、具体的にはなかなか把握しにくいものです。今回はアコムの金利や返済方法について詳しく説明します。
公式サイトで申し込み
アコム
おすすめポイント
・ 最大30日間金利0(ゼロ)円 サービス!・カンタン3項目入力の ≪3秒診断≫でスグわかる
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融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短30分 |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
融資まで | 30日間 | 即日融資 |
目次
アコムの審査は厳しい?
アコムの審査は厳しいかという質問に対する答えですが、決して甘くはありません。
(消費者金融系のカードローン大手3社の審査通過率:2019年10月時点のデータ)
アイフル | 42.9% |
アコム | 43.1% |
プロミス | 46.9% |
※各社公式サイトデータより抜粋のうえ筆者作成。
この表を見ても、半分以上の方が審査に落ちていることがお分かりいただけると思います。大手の消費者金融会社においては審査の甘いカードローンは存在しないと認識しておくことが大切です。
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アコムでお金を借りる手順
アコムでお金を借りるには、手順を踏む必要があります。「申し込み」、「審査」、「契約」、「借入」です。それぞれの手順について、詳しく解説します。
アコムを申し込むには利用条件をクリアする必要があります。その条件は、「年齢が20歳~69歳の方で、安定した収入がある方(パート・アルバイトも可)」というものです。まず、ご自身がこの条件にクリアしているかどうかを確認してください。クリアしているのであれば、申し込み手続きに入ります。
手続き方法としては、「インターネット」「電話」「自動契約機(むじんくん)」「店頭窓口」「郵送」が用意されていますので、自分が利用しやすい方法で申し込むとよいでしょう。
✓2.審査
申し込み手続きが終了すると、次に審査に移ります。公式サイトでは「最短30分」となっていますが、あくまで最短ですので、人によってはそれよりも長くなる可能性もあります。審査では、借りる以上きちんと返せるのか、つまり「返済能力があるかどうか」を重点的に行います。
したがって、年収や勤務先および勤務期間などは必ずチェックされます。審査には仮審査と本審査があります。ここまではあくまで仮審査です。仮審査に通過すると、契約に必要な書類の提出が求められます。そして本審査である「在籍確認」を経て審査終了となります。
✓3.契約
審査に通過すると、次は契約手続に移行します。
✓4.借入
契約手続きが完了すると、「ローンカードを利用して借入を行う」か「振込依頼をして自分の銀行口座に振込融資をしてもらう」のいずれかの方法を選択し、借入を行うことになります。
アコムの金利はいくら?
アコムの金利は、公式サイトでは3%~18%となっています。ただし、これらは借入限度額によって異なります。公式サイトでは以下のとおりとなっています。
利用限度額 | 1万円~99万円 | 100万円~300万円 | 301万円~500万円 | 501万円~800万円 |
---|---|---|---|---|
適用金利 | 7.7%~18% | 7.7%~15.0% | 4.7%~7.7% | 3.0%~4.7% |
(アコム公式サイトより抜粋 ※2020年2月時点)
さらに審査によって、適用金利の幅の中で何%が適用されるか最終的に決まります。ただし、アコムを初めて利用する場合は、利用限度額の中での上限金利(高い方の金利)が適用されると思ってください。
アコムでお金を借りる際の必要書類
アコムで借入を行う際の必要書類は以下のとおりです。
1.本人確認書類:運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど、顔写真入りのものが望ましいとされています。また、交付を受けていない方は健康保険証等でも可能です。
2.収入証明書類:給与明細書(直近1ヶ月分)、源泉徴収票(最新年度分)、市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)、所得証明書(最新年度のもの)のいずれかが必要となります。
ただし、収入証明書が必要になるのは、「50万円を超える借入を行う場合および、他社との借入合計が100万円を超える場合」とされています。
無利息期間はあるの?
アコムでは「30日間無利息サービス」が用意されています。
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アコムの返済方法について
返済日
まず返済日ですが、アコムの場合は「35日ごと」か「毎月指定期日」のどちらかを選ぶことができます。35日ごとの返済は、前回の返済日(初回は借入日)の翌日から数えて35日目を返済期日とすることにしています。
したがって、次回の返済日が毎回異なることになりますので、返済日をきちんと管理できない人にはあまり向いていません。毎月指定日の返済は、毎月自分で決めた日(返済期日)までに返済を行う方法です。
もし指定日がアコムの休業日(土日祝日や年末年始)なら、翌営業日が返済期日となります。この方法だと、返済忘れを防ぐことができますので、おすすめの返済方法といえるでしょう。
返済方法
アコムの返済方法には「アコムのATM・提携ATM」、「インターネット」、「銀行振り込み」、「口座振替」、「店舗窓口」の5つが用意されています。
返済方式
アコムの返済方式は「定率リボルビング方式」となっています。したがって、最低返済額は、『借入残高』に対して、「一定の割合」を掛けた金額で計算されます。この「一定の割合」は契約内容(利用限度額)によって異なり、以下のとおりとなっています。
利用限度額 | 返済割合 |
---|---|
30万円以下 | 借入残高の4.2%以上 |
30万円超 | 借入残高の3.0%以上 |
100万円超 | 借入残高の3.0%以上 |
100万円超 | 借入残高の2.5%以上 |
100万円超 | 借入残高の2.0%以上 |
100万円超 | 借入残高の1.5%以上 |
(アコム公式サイトより抜粋)
1000円未満の場合は切り上げて1000円単位となりますので、限度額30万円以下の場合は、以下の計算式の結果で求められます。
借入残高10万円:10万円×4.2%=4200円⇒5000円
借入残高30万円:30万円×4.2%=1万2600円⇒1万3000円
借入残高50万円:50万円×3%=1万5000円⇒1万5000円
利息計算を知りたい
アコムの利息計算は以下のとおりとなっています。
利息 = 利用残高 × 金利(実質年率)÷ 365 × 利用日数
借入額10万円、30万円、50万円ごとに計算してみましたので、参考にしてください。
借入額 | 金利 | 毎回の返済額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|---|---|
10万円 | 18% | 5000円 | 24回 | 1万9772円 |
30万円 | 18% | 1万3000円 | 29回 | 7万0993円 |
50万円 | 18% | 1万5000円 | 47回 | 19万8327円 |
例えば30万を借りた場合であれば、毎回の返済が1万3000円(最低返済額)、総利息(完済までに支払うトータルの利息)は7万0993円となります。
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返済シミュレーションを確認しよう
では、上の例、借入限度額30万円の契約で30万円を借入、29回に分けて返済した場合のシミュレーションについてみてみましょう。
(単位:円)
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アコムには便利な返済サポートがある
アコムの賢い利用方法は、利息を抑えて早期に完済を済ませることです。しかし、経済状況によっては今月の返済が厳しい場合もあるでしょう。アコムでは、利用者のために以下の4つの返済サポートを完備しています。
2. インターネットから24時間365日いつでも返済可能
3. 返済予定日前にネットやアコムATM、提携ATMから24時間365日返済できる
4. 一時的な約定返済金の減額ができる
こちらの章では、具体的にどのようなサービス内容であるのかお話しします。
メールで返済期日を知らせる
返済日を忘れてしまうと遅延損害金が返済残高に加算されるため、より返済額が増えてしまいます。アコムで借入をしたときには、公式サイト内の「会員サービスのご案内」の中の「eメールサービス」を選択して、メールアドレスを登録しましょう。
返済日の3日前(土・日・祝日を除いた3営業日前)と当日にお知らせメールが自動配信されるため、返済日を忘れずに計画的に返済ができます。また、うっかりメールを見逃してしまい返済日に間に合わなかった場合には、返済期日後にお知らせメールが届くため、遅滞損害金の負担を抑えられます。
利息は日数に応じて算出
アコムは予定日前に返済を済ませれば、前倒しした日数に応じて利息が安くなります。完済する必要はなく、毎月の返済期日から前倒して一定額を支払った場合に適応されるサービスです。毎月こまめに早期返済を繰り返すことで、本来の利息よりも安く融資を受けられます。
利息は以下の計算式に基づいて算出されます。
借入残高×借入利率÷365日×ご利用日数=利息
参考例として、1万円を年利18.0%で30日間借りた場合と、25日で返済した場合の利息額を見ていきましょう。
1万円×18.0%÷365日×30日=147円
1万円×18.0%÷365日×25日=123円
利息の差額は24円です。
借入金額が大きくなるほど利息が高くなるため、繰上げ返済をすることで利息の負担を大幅に抑えることができます。
約定返済金を一時的に減額ができる
収入状況によっては、約定金額の支払いが厳しい月もあるでしょう。アコムでは利用者の経済状況に応じて、一時的に約定返済額を減らせます。
一時的な減額を希望するときの返済は、利息以上であれば、自由に自分で金額を決めて返済可能です。例えば、10万円を借りていたときの利息が500円であれば、500円以上の金額で返済ができます。
ただし、約定返済金の減額を利用すると、該当月の返済額が約定返済金額に満たないため翌月以降の返済額がUPする可能性があるうえ、返済回数も増える場合があります。
また、約定返済金の減額を希望するときに1点注意したいのが、金融機関の口座から自動引き落としで返済をしている場合です。口座引き落としの場合は約定金額での支払いのみ対応可能となっているため、減額を希望される方は店舗窓口やコールセンターに問い合わせることをおすすめします。
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アコムを利用には向き不向きがある
金融機関により金利の設定が違ううえ、サービス内容も異なります。また、短期間で早期返済を希望する方、長期的に返済額を抑えて返済を希望する方など、とひとりひとり思い描くマネープランは異なるため、アコムの金融商品が100人中100人に最適であるとは言えません。
アコムの商品はどのような方に向いているのでしょう。こちらでは、アコムが向いている方および不向きな人の特徴を詳しくお話しします。
アコムの利用が向いているケース
アコムがおすすめな人は以下に該当する方たちです。
● すぐに融資が必要な人
● 無利息で融資を受けたい方
● 誰にも知られないで借入をしたい方
● 安定した収入がある方
● 月々の収入に応じて返済額を決めたい方
アコムの最大の魅力は、「最短30分で融資可能」「即日融資可能」とあるように必要なときに365日24時間スピーディーな融資を受けられることです。インターネットを利用すれば、自宅にいながら申し込みができて、店舗やATMに来店するよりも早く借入の手続きを進められます。
初めてアコムを利用する方は30日間限定で、金利ゼロで借入できる点もポイントです。借入する時点で、短期間で返済のめどが立っている方にアコムは最適です。アコムの借入に抵抗を感じる方は、自動契約機むじんくんを利用すると人に知られることなく、融資を受けられます。店頭で知り合いに遭遇することもありません。
パートやアルバイトなど非正規雇用の職員であっても、安定した収入あれば借りやすい点も特徴的です。約定返済額の減額、返済の繰上げが可能なため月収に応じて返済額を調整したい方にも向いています。
アコムの利用が向いていないケース
アコムの借入が向いていない方は以下に該当する人たちです。
● 安定した収入がない専業主婦(主夫)、年金受給者
● 20歳未満の若年層
● 低金利な融資を希望する方
アコムの利用条件は、満20歳以上の方で安定した収入があり、かつ返済能力がある人です。無職の専業主婦(主夫)、年金受給者は審査に通過しづらく向いていません。また、年齢条件に満たない未成年も融資を受けられる可能性が低いです。
金利の面から不向きな方を見ていきましょう。アコムで1万円から99万円以内で借入したときの金利は7.7〜18.0%です。参考までに、三菱UFJ銀行のカードローンの100万円以下の金利は13.6〜14.6%です。利用金額によっては、三菱UFJ銀行で借入をした方が金利を安く抑えられます。
上限金利で3.4%の差額があると返済額に大きな影響を及ぼしかねず、少しでも金利を抑えたい方にはアコムは不向きです。融資を急いでいないなら、三菱UFJ銀行のような銀行系のカードローンも併せて検討しましょう。
\最短即日融資も可能/
Q&A
繰上げ返済や一括返済について知りたい
アコムでは利用限度額と借入残高によって最低返済額が決められていますが、あくまで最低の返済額ですので、追加で返済することは可能です。これが「繰上げ返済」というやり方です。
繰上げ返済は追加返済とも言い、追加分は元金返済に充当されるので、元金の返済スピードが速まり、結果的に支払総額を抑える結果につながります。返済方法を「銀行引き落とし」にしている場合には、「振込」・「インターネット」・「店舗」・「提携ATM」での返済が必要です。
それ以外の「35日ごと支払い」、「振込」または「インターネット」返済を選択している場合はその都度手動で返済していることになるため、そのときに多く返済すれば大丈夫です。毎月の返済時に多めに入金するか、返済日でなくても収入があったときにすぐ返済することも可能です。また、借入残高が少なくなってきた際には、一括返済を行うことも可能です。
ただし、一括返済にATMを利用する際には1000円未満の残高が出てしまうことになりますので、注意してください。例えば、上のシミュレーションの表で27回目の支払いの際に一括返済を行うとします。その場合、ATMでは597円の返済ができません。
アコムでは1000円未満の残高に対しては無利息残高として取り扱いますが、やはりきれいに完済しておきたいものです。したがって一括返済の際に端数が生じた場合は、インターネットか店頭窓口、または銀行振込で返済するようにしましょう。
即日融資は可能ですか?
アコムの公式サイトでは、審査時間最短30分、融資実現まで最短1時間となっています。ただし、最短1時間を受けるには以下の点に気をつけるようにしてください。
・インターネットで申し込む
・申し込んだ後にオペレーターに電話をし、優先的に審査を行ってもらうようお願いする。
・必要書類については必ず事前に漏れなく準備しておく。
・振り込みで融資を希望する場合は、銀行への振込依頼を14時半までに済ませておく。
※三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は「平日24時間」、「休日も20時」まで銀行振込での当日融資が可能
\最短即日融資も可能/
まとめ
カードローンの返済の際にはやはり支払う金利を少しでも少なくすることが大切です。そのためには、まず返済期間を短くすることを心がけましょう。繰上げ返済で返済期間を短くすることが利息を節約する一番効果的な方法です。
もし、初めてアコムを利用される方であれば、30日間金利0円サービス(無利息期間)を最大限に活用しましょう。せっかく用意されているサービスは最大限有効に活用し、無駄のない返済を行うようにしてください。
(参考)・アコム公式サイト
※2021/1/29 内容を一部修正させていただきました
執筆者:鴨志田 大輔
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