更新日: 2023.02.03 借入

お金を稼ぐ方法が知りたい! おすすめの稼ぎ方や注意点を解説

お金を稼ぐ方法が知りたい! おすすめの稼ぎ方や注意点を解説
「家計にもっと余裕がほしい」「収入を増やしてステップアップに役立てたい」「大きな出費を予定している」などの理由で、お金を稼ぐ手段を知りたいと考えている方は多いでしょう。
 
お金を稼ぐ方法には副業や投資などさまざまなものがあります。それぞれに特徴があるため、目的に合う方法を選ぶことが大切です。
 
この記事では、お金を稼ぐ方法やそれぞれのメリット、注意点などをまとめました。お金を稼ぐ方法をリサーチしている方は、ぜひ参考にしてください。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

お金を稼ぎたいなら副業にチャレンジしてみる

 
お金を稼いで収入を増やす代表的な方法に「副業」があります。
 
かつては日本の企業の多くが就業規則で副業を禁止しており、副業で堂々とお金を稼ぐことは困難でした。しかし現在は、国の推し進める働き方改革の一環として副業や兼業が推進されており、会社への不利益がない限りは副業・兼業を禁止しないことが、モデルとして示されています。
 
このような流れにともない、副業・兼業を認める企業が増え、本業とは別の仕事を掛け持ちして収入を増やせるようになってきています。
 
以下で、代表的な副業の種類や副業をする場合のメリット、注意点をみていきましょう。
 

代表的な副業

 
副業の形態は、パートやアルバイトだけでなく、正社員や会社員、自営業、フリーランスなどさまざまです。代表的な副業には、次のようなものがあります。
 
■クラウドソーシング
インターネットを介して業務を請け負う働き方。仕事の内容はデータ入力やライティング、システム開発、動画編集など多様です。スキルを直接収入につなげやすい、時間に縛られず働けるといった特徴があります。
 
■アフィリエイト
ブログなどを用いて、広告収入などの報酬を得ること。成果報酬のため、収入につながらないケースもあります。
 
■アンケートモニター
企業が発信するアンケートに回答することで、報酬が得られます。気軽に始められる一方で、単価はそれほど高くない場合がほとんどのため、まとまった収入につなげるためには件数をこなさなければなりません。
 
■アルバイト
本業の勤務時間外にアルバイトをする方法。飲食店や小売店、倉庫作業、デリバリーサービスなど、業種は多様です。安定した収入が得られますが、時間的な自由度は高くありません。
 

副業のメリット

 
副業には、お金を稼げることに加えて、次のようなメリットがあります。
 

●離職せずにスキルを身に付けたり経験を積んだりできるため、キャリア形成に役立つ
 
●収入が増えることでやりたいことに予算を充てられ、自己実現を追及できる
 
●本業を継続することでリスクを抑えながら、将来の起業や転職を見据えて準備や試行ができる
 
●定年に縛られなくなる
 
●タイムマネジメント力が身に付く

 
副業をすることで、新たなスキルが身に付いたり、もともと持っているスキルを磨いたりすることが可能です。スキルアップは本業に還元できるだけでなく、将来の起業や転職にも役立つでしょう。副業そのものを、将来の人脈づくりなどの準備や、試行期間として捉えることもできます。
 
また、副業の種類によっては、本業が定年をむかえたのちも継続可能です。本業の空き時間を自分の裁量で副業に充てるため、支障なく両立する計画性やタイムマネジメント力も鍛えられるでしょう。
 

副業をする際の注意点

 
副業をするときには、次のような点に注意しましょう。
 

●禁止している会社もある
 
●税金をきちんと処理する必要がある
 
●お金を手にできるまで時間がかかるケースも多い

 
副業を認める会社が増えているとはいえ、禁止している会社もまだまだあります。厚生労働省が定める「副業・兼業の促進に関するガイドライン」でも、次のような支障がある場合は、副業の制限が許されるとされています。
 

1.労務提供上の支障
2.業務上の秘密の漏洩
3.競業による自社利益への損害
4.自社の名誉・信用を損なう行為、信頼関係を破壊する行為

 
副業を始める前には、自社の就業規則に副業を制限する決まりがないかを必ず確認しましょう。なお、副業をすると個人で確定申告をしなければなりません。帳簿や帳票類をきちんと整理し、漏れがないように確定申告しましょう。
 
また、副業を始めたからといって、即時にお金が手に入ることはまれです。早急にお金が必要な場合は、後に紹介する借り入れなど、副業で稼ぐ以外の手段を検討したほうがよいかもしれません。
 

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働く以外のお金の稼ぎ方

 
労働をせずにお金を稼ぐ手段には、次のようなものがあります。
 

●投資・資産運用
 
●不用品販売

 
投資や資産運用は、働かずにお金を得る代表的な手段です。株式投資や不動産投資だけでなく、仮想通貨やソーシャルレンディングなど、投資の方法は多様化しており、個人で始める場合のハードルも以前と比べて低くなっています。
 
現在はAI技術を活用して自動的に投資活動を行えるサービスなどもあり、初心者でもリスクを抑えながら投資や資産運用が可能です。
 
ただし、投資・資産運用は必ず収益がプラスになるものではないため、その点には注意しましょう。
 
また、自宅にある不用品を売って、手軽にお金を稼ぐこともできます。リサイクルショップに売却するほか、フリマサイト、ネットオークションなどを使って個人間での売買も可能なため、売るアイテムによって使い分けると効率良く稼げるでしょう。
 
ただし、使っていた不用品ではなく売るために仕入れたものを販売して20万円以上の利益を得ると、個人間での取引でも確定申告と所得税の納税が必要になります。
 

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「簡単にお金を稼げる」の甘い文言には注意

 
インターネット広告などのなかには、「簡単にお金を稼げる」という文言で情報商材に誘導するものがあります。このような広告は詐欺の可能性があるため、注意が必要です。実際、お金もうけのノウハウを紹介する情報商材に関する消費生活センター等への相談は、近年増えています。
 
情報商材は購入するまで内容が確認できないため、詐欺と気づいたときには支払ったお金を失ったあとです。「誰でも楽して稼げる手段」は基本的にはないと考え、安易に手を出さないようにしましょう。
 
うまい話に出会ったら、一度立ち止まって、情報を集めるようにしてください。万が一トラブルになった場合は、消費生活センターなどの専門機関に相談しましょう。
 

お金を「借りる」という選択肢もある

 
単に収入を増やしたいだけではなく、一時的な出費で早急にお金が必要な場合には、お金を「借りる」のもひとつの方法です。
 
お金を借りる手段には、次のようなものがあります。
 

●家族に借りる
●クレジットカードのキャッシングを利用する
●カードローンを利用する

 
家族に頼れる場合は、お金が必要な理由と返済の計画を説明し、お金を貸してもらえないか相談してみましょう。
 
キャッシング機能が付いたクレジットカードを保有している場合は、すぐに借り入れ可能です。クレジットカードがない場合は、カードローンに申し込むことを検討してもよいでしょう。
 
銀行や消費者金融などが提供するカードローンは、使途の制限がなく、利用限度額の範囲で繰り返し借り入れできるローンです。申し込みをしたその日に借りられるカードローンもあるため、お金がすぐに必要な場合にも対応できます。
 

自分に合った方法でお金を稼ぎましょう

 
副業や投資など、お金を稼ぐ手段はさまざまです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、よく検討して、お金を稼ぐ目的や、自分自身のライフスタイルに合う方法を見つけてください。
 
また、資金不足が一過性のものである場合や、早急にお金が必要な場合は、お金を借りるという選択肢もあります。状況に応じて、最適な手段を選択することが大切です。
 
出典
厚生労働省「副業・兼業」
厚生労働省「副業・兼業の促進に関するガイドライン」
国民生活センター「誰でも簡単に稼げる!? ネットでのもうけ話に注意」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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