更新日: 2024.11.01 融資
【2024年11月版】個人事業主の方におすすめ厳選ビジネスローン5選
数ある借り入れ先の中でも比較的審査は緩やかですが、手軽に借りやすい分、注意点やデメリットもあり、申し込み前には事前に、条件や金利など詳細情報の確認が重要です。
本記事では、個人事業主におすすめのローン商品やメリット、デメリットについて詳しく紹介いたします。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
個人事業主におすすめのビジネスローン5選
ここからは個人事業主におすすめのビジネスローンを5社紹介いたします。それぞれ金利や借り入れ限度額が異なるため、比較しながら利用しやすいビジネスローンを見つけましょう。
項目 | AGビジネスサポート | 東京スター銀行 | プロミス | PayPay銀行 | オリエントコーポレーション |
---|---|---|---|---|---|
ビジネスローン名称 | 事業者向けビジネスローン | スタービジネスカードローン | 自営者カードローン | ビジネスローン(個人事業主向け) | CREST for Biz |
金利 | 3.1%~18.0% | 4.5%~14.5% | 6.3%~17.8% | 1.8%~13.8% | 6.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 50万円~1000万円 | 50万円~1000万円 | 300万円 | 10万円~1000万円 | 10万円~300万円 |
借入スピード | 最短即日 | 2週間程度 | 最短即日 | 1週間程度 | 1週間程度 |
資金用途 | 事業資金 | 自由 | 生計費および事業費 | 事業資金 | 事業資金 |
返済方式 | 元利均等返済 | 元金一括返済 | 残高スライドリボルビング方式 | 残高スライド元利定額返済方式 | 約定返済(一部返済可能) |
保証人・担保 | 原則不要 | 不要 | 不要 | 不要 | 不要 |
個人事業主におすすめ1:AGビジネスサポート
AGビジネスサポートのビジネスローンは、手軽さやスピードが特徴です。
特に急いで資金調達したい個人事業主の方におすすめです。
担保や保証人が不要で、最短で即日融資が可能なので、急なビジネスチャンスや資金ニーズにも迅速に対応できます。
最大1000万円まで融資が可能で、幅広い資金ニーズに対応しています。申し込みには本人確認書類と確定申告書が必要で、営業所得、不動産所得、農業所得のいずれかが記載されていることが条件です。審査は必要書類が揃っていればよりスムーズです。
ビジネスローン名称 | 事業者向けビジネスローン |
金利 | 3.1%~18.0% |
借り入れ限度額 | 50万円~1000万円 |
借入スピード | 最短即日 |
資金用途 | 事業資金 |
返済方式 | 元利均等返済 |
保証人・担保 | 原則不要 |
個人事業主におすすめ2:東京スター銀行
東京スター銀行の「スタービジネスカードローン」は、契約済みなら必要なときに限度額内で借りられる便利な商品です。
資金用途が自由なので、急な資金ニーズにも対応でき、個人事業主におすすめです。
50万円から1000万円までの融資が可能で、金利は年4.5%~14.5%と低めに設定されています。
借り入れには、本人確認書類や収入証明書、個人事業開業届済証明書の提出が必要です。手続きは来店不要で、カードが届き次第、ATMや「東京スターダイレクト」での借り入れが可能です。
ビジネスローン名称 | スタービジネスカードローン |
金利 | 4.5%~14.5% |
借り入れ限度額 | 50万円~1000万円 |
借入スピード | 2週間程度 |
資金用途 | 自由 |
返済方式 | 元金一括返済 |
保証人・担保 | 不要 |
個人事業主におすすめ3:プロミス
プロミスの「自営者カードローン」は、個人事業主や自営業者に向けのローンです。
なるべく早く借りれる自由に使えるビジネスローンを探している個人事業主におすすめです。
自営者カードローンは総量規制の対象外で、年収に関係なく借入が可能です。金利は年6.3%~17.8%で、融資限度額は300万円まで対応可能です。
このローンの大きな特徴は、借入金を事業資金だけでなく生活費としても利用できる点にあります。
ビジネスローン名称 | 自営者カードローン |
金利 | 6.3%~17.8% |
借り入れ限度額 | 300万円 |
借入スピード | 最短即日 |
資金用途 | 生計費および事業費 |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
保証人・担保 | 不要 |
個人事業主おすすめ4:PayPay銀行
PayPay銀行の「ビジネスローン(個人事業主向け)」は、担保や手数料なしで利用できる便利なローンです。
手軽で低金利なビジネスローンを探している個人事業主におすすめです。
金利は年1.8%~13.8%で、借り入れ額は10万円から1000万円まで対応可能。契約後はマイページからいつでも借り入れができ、口座の維持費や手数料もかかりません。急な出費に備えて資金を確保できるので、ビジネスの保険としても活用できます。
審査には本人確認書類などが必要ですが、基本的には書類の提出は不要。返済相談も通話料無料で対応し、返済条件の変更も相談可能です。
ビジネスローン名称 | ビジネスローン (個人事業主向け) |
金利 | 1.8%~13.8% |
借り入れ限度額 | 10万円~1000万円 |
借入スピード | 1週間程度 |
資金用途 | 事業資金 |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
保証人・担保 | 不要 |
個人事業主におすすめ5:オリコ
オリコの「CREST for Biz」は、個人事業主専用のローンカードで、運転資金や設備投資に対応するビジネスローンです。
総量規制の例外貸付商品であるため、年収に関係なく希望する借入金額を設定できます。金利は年6.0%~18.0%(実質年率)で、入会時に借入を行うと通常より最大2.0%の優遇金利が適用されます。
低金利なビジネスローンを探している個人事業主におすすめです。
さらに、オリコに引き落とし口座を登録している場合、「スピード申込タイプ」でスムーズに借入が可能です。また、最大1000万円まで融資可能な「ビジネスサポートプラン」も提供されており、高額な資金需要に対応できます。
ビジネスローン名称 | CREST for Biz |
金利 | 6.0%~18.0% |
借り入れ限度額 | 10万円~300万円 |
借入スピード | 1週間程度 |
資金用途 | 事業資金 |
返済方式 | 約定返済(一部返済可能) |
保証人・担保 | 不要 |
ビジネスローンとは?
「ビジネスローン」とは、銀行やその他の金融機関から事業資金を借り入れることを指します。
個人向けのローンが住宅や自動車の購入、奨学金などに利用されるのに対して、ビジネスローンは主に個人事業主や企業が創業資金や設備投資、運転資金などの「事業資金」を調達するために利用されます。
ビジネスローンを利用する際には利息がかかり、借り入れた資金には金利が適用されます。返済計画は、事業の収益と支出を考慮して、無理のない範囲で設定することが重要です。
金利の計算は一般的に「借りた資金×金利÷365×借入日数(うるう年の場合は366で計算)」の式で算出されます。
ビジネスローンにおける事業資金とは?
事業資金とは、企業が事業活動を行うために必要な資金のことを指します。この資金は、企業の設立、運営、成長、拡大など、さまざまなビジネス活動を支えるために使われる資金を指します。
以下はその事業資金の代表的な例です。
●つなぎ融資
●事業拡大
●借り入れのまとめ
1:つなぎ融資
「つなぎ融資」とは、売上の入金が遅れる一方で、支払いが必要な場面で使用される一時的な資金調達手段です。例えば、コロナウイルスや自然災害などで一時的に収入が減少した際にも利用されることがあります。
入金の見込みがあるものの、それまでに必要な支払いがある場合に利用することで、事業の継続を支える役割を果たします。
2:事業拡大
「事業拡大」のための資金は、新たな店舗の開設や人員の増強、設備の購入などに必要です。
これらの設備投資には高額な資金がかかるため、まとまった資金を確保するために事業資金の借り入れを行います。日本政策金融公庫や自治体の融資制度は、こうした事業拡大を支援する有力な選択肢です。
3:借り入れのまとめ
「借り入れのまとめ」とは、複数の金融機関からの借り入れを一本化することです。
複数の借り入れ先があると、それぞれの金利や返済日が異なるため、管理が煩雑になります。借り入れを一本化することで、管理が簡単になり、さらに低金利の金融機関を選ぶことで支払い負担を軽減できます。
各社のビジネスローンにおいて、事業資金の範囲が異なることもあるため、申し込む際に確認しておきましょう。
【個人事業主向け】事業資金の借り入れ方法
個人事業主が事業資金を借り入れる方法は、国や自治体などの「公的機関」からの借り入れと、銀行や消費者金融などの「民間金融機関」の2種類に分けられて、個人事業主向けのビジネスローンは民間金融機関に含まれます。
それぞれでメリットやデメリット、手続きにかかる期間などが異なるため、どの借り入れが適しているかチェックしてみましょう。
国や自治体などの「公的機関」からの借り入れ
国や自治体などの「公的機関」からの借り入れは金利が低いことが特徴で、高額な資金を借り入れても利子等の費用がかかりにくいことと、返済期間も長めに設定されることから利用しやすいローンです。
また国や自治体などの「公的機関」からの借り入れの中でも「日本政策金融公庫」がおすすめです。これから創業する方向けの「新規開業資金」や事業拡大を目指す方向けの「企業活力強化資金」など、さまざまな借り入れプランがあるため、自身に適した制度も見つかりやすいといえるでしょう。
自治体の借り入れでは、自治体と金融機関、信用保証会社の三者が共同しておこなう「制度融資」がおすすめの借り入れ方法です。
本来ならば個人事業主は銀行と1対1の借り入れが難しいですが、制度融資を利用することで信用保証会社の保証も得られて、かかる保証料や金利は一定額、自治体が負担するといった制度であるため、担保のない個人事業主でも金利の低いローンが利用できます。
銀行や消費者金融などの「民間金融機関」からの借り入れ
銀行や消費者金融など「民間金融機関」からの借り入れにおいて、銀行や消費者金融が提供している「ビジネスローン」は個人事業主でも手軽に利用できる借り入れ方法です。
ビジネスローンとは資金使途が事業資金であるローン商品であり、カードローンのような通常のローンよりも借り入れ額の上限金額が高額かつ、年収の3分の1以上を借り入れてはいけないとされている総量規制の対象外になることが大きな特徴です。
通常のカードローンは事業資金への利用が不可とされており、加えて総量規制以上の借り入れができません。ビジネスローンは事業用のローンである特性上、担保を登録してさらに低い金利で高額な融資を受けることも可能です。
ビジネスローンは個人事業主におすすめの借り入れ方法
個人事業主が利用できるローンには公的融資や民間融資などさまざまな種類がありますが、なかでも「ビジネスローン」は手軽かつ審査に通りやすいためおすすめの借り入れ方法です。
国や自治体などの「公的機関」からの借り入れでは、審査に面談が必要になる場合が多く、事業計画書などさまざまな書類を用意して説明する必要があり、審査に自信がない方には向いていません。ビジネスローンであれば個人事業主の利用の場合必要書類も少なく、最短で即日の融資を受けられることもあります。
個人事業主がビジネスローンを利用するメリット
個人事業主がビジネスローンを利用するメリットは以下のとおりになります。公的融資にないメリットも多くあるため、まずどのような特徴があるか詳しくチェックしてみましょう。
個人事業主のビジネスローン利用メリット1:申し込みから融資までが早い
ビジネスローンは主に銀行系と消費者金融系の2種類に分けられます。消費者金融が提供しているビジネスローンは比較的申し込みから融資までのスピードが早く、即日融資が可能な会社も見られます。銀行系の融資でも審査は申し込みから2~3営業日で通知されるケースが一般的で、数日で融資までの手続きが完了します。
そのため急な支払いがあり公的融資による資金調達では間に合わない際は、ビジネスローンが重宝されるでしょう。
個人事業主のビジネスローン利用メリット2:審査が比較的甘い
ビジネスローンの審査は国や自治体などの公的機関からの借り入れと比較すると通りやすく、細かい資金使途が定められていない状態でも申し込めます。国や自治体などの公的機関からの借り入れの場合は審査の申し込みに必要な書類も多く、事業実績や今後の見通し、返済についても重要な審査のポイントとなります。
一方で個人事業主が利用するビジネスローンは、事業計画書や決算書が提出不要で申し込めるローン商品も多く、個人の属性で限度額が定められることもあります。面談時のプレゼンに自信がない方や事業を始めたての方は、公的融資のほかビジネスローンもおすすめの借り入れ先です。
個人事業主のビジネスローン利用メリット3:保証人や担保がなくても申し込める
事業資金を借り入れる際は保証人や担保があるほうが金利が低く、借り入れ限度額が高額になりやすい傾向にあります。特に保証人は必須としている融資制度は多く見られますが、ビジネスローンの場合は保証人不要で申し込めることが一般的で、手軽に借りやすいことがメリットです。
個人事業主のビジネスローン利用メリット4:手続きは来店不要
ビジネスローンは店頭の窓口で申し込むよりも、申し込みから融資までスマートフォン1台で完結するオンライン型融資が一般的です。本人確認書類や事業計画書など提出する書類は写真撮影で送信し、自宅に居ながら手続きが完了できるため、店舗に行く時間がない方にもおすすめの借り入れ方法です。
個人事業主がビジネスローンを利用するデメリット
個人事業主にとってメリットの多いビジネスローンですが、一方で金利や限度額の面では大きなデメリットも存在します。申し込み前にどのような点がデメリットになるか、チェックしておきましょう。
個人事業主のビジネスローン利用デメリット1:金利が高い
ビジネスローンは手軽に申し込めて審査も比較的やさしいですが、金利が高いことが大きなデメリットです。
たとえば、日本政策金融公庫の担保を不要とする融資制度の基準金利は2024年2月1日時点で2.10%~3.30%です。一方で、東京スター銀行の「スタービジネスカードローン」の金利は年4.5%~14.5%となります。
ビジネスローンも下限の金利は低めに設定されているローン商品が多いですが、少額の借り入れでは金利が高くなりやすく、上限の金利に設定されることも珍しくありません。
金利の上限は利息制限法で定められており、借り入れる金額が10万円未満であれば20%、10万円から100万円未満であれば18%、100万円以上の借り入れであれば15%が上限の金利とされています。
そのため金利が高いビジネスローンでも利息制限法以上の金利が定められているところはありませんが、今後の返済で苦労しないためになるべく金利の低い借り入れ先を利用することをおすすめします。ビジネスローンの中でも消費者金融より銀行系のローンのほうが金利が低い傾向にあります。
個人事業主のビジネスローン利用デメリット2:利用限度額が低い
ビジネスローンは利用できる限度額に制限があり、最大300万円~1000万円にしているローン商品が一般的です。しかし、審査に通過しても実際に借りられる額は最低額に設定される可能性もあり、まとまった事業資金を借り入れたい方にとっては向いていないともいえるでしょう。
日本政策金融公庫であれば個人事業主向けでも限度額を7000万円以上にしている融資制度も多く、審査に備えて対策をすることで目標額の借り入れも目指せます。ビジネスローンでは審査の結果が出て限度額が判明してから契約に進むため、目標額にほぼ満たないのであれば別の借り入れ先を探すことをおすすめします。
個人事業主がビジネスローンを申し込む際の流れ
個人事業主がビジネスローンを申し込んで融資を受けるまでの一般的な流れは次のとおりとなります。
1:必要書類を用意して申し込む
2:審査の結果を待つ
3:契約に進む
4:任意の金額を引き下ろす
ビジネスローンは公的融資よりも手続きがスムーズで、申し込みから即日~1週間ほどで融資が受けられる事が特徴です。
申し込みに必要な書類はローン商品により異なり、法人の場合は複数の書類が必要になりますが、個人事業主の場合は事業計画書や決算書は必要とされず、本人確認書類と事業の実態を確認できる書類があれば申し込み可能としているビジネスローンが多く見られます。
開業して間もないため確定申告書や決算書が用意できない方でも申し込めるローン商品が多いため、開業したての方もまずは気になるビジネスローンの申し込み条件についてよく確認してみましょう。
個人事業主がビジネスローンを申し込む際の注意点
個人事業主がビジネスローンを申し込む際は、以下の点について注意しましょう。
●複数社の借り入れ
●長期の借り入れ
●申し込み情報の記入ミス
ビジネスローンを申し込む際の注意点1:複数社の借り入れ
金融機関はビジネスローンを含めて、誰がどのローンに申し込んだか共有し、確認できるようになっています。たとえば100万円の資金が必要な場合、1つのビジネスローンでは限度額が10万円で足りず他社からも借り入れようとする場合、新たに申し込んだローン会社からは「資金繰りが不安」とされ、審査に通らない可能性もあります。
ビジネスローンを申し込む際の注意点2:長期の借り入れ
ビジネスローンは数ある資金調達方法の中でも、金利が高いことが特徴です。そのため、長期の借り入れは利息の支払いが多くなり、気づかぬうちに出費が増えて事業の圧迫にもつながります。
ビジネスローンを利用する際もなるべく金利の低いローン商品を選ぶことが大切ですが、特に高額な資金を借り入れたいのであれば公的融資の利用も検討しましょう。
ビジネスローンを申し込む際の注意点3:申し込み情報の記入ミス
ビジネスローンを申し込む際の個人情報記入に関しても注意が必要です。誤字や情報にミスがあったり必要な書類が足りていなかったりなどの要素が重なると審査が長引いたり、場合によっては審査に通らなかったりなど悪影響が出る可能性があるため、送信前は必ず入力した情報を確認することが大切です。
個人事業主がビジネスローンの審査に落とされる原因
ビジネスローンの審査に通らない理由は、主に下記の原因が挙げられます。
●返済能力がない
●他社の借り入れや税金の未納がある
●書類や情報の不備
ビジネスローン審査に落とされる原因1:返済能力がない
ビジネスローンの審査では、主に事業の規模や業歴、将来性などの事業状況から、個人の信用情報まで審査対象になります。特に開業して間もない個人事業主であれば事業状況の判断ができず、個人の信用情報や収入が判断材料となる事も多いです。
ビジネスローン審査に落とされる原因2:他社の借り入れや税金の未納がある
事業に関しては改善が難しいですが、個人の信用情報であればクレジットカードや他社の借り入れによる滞納をすぐに返済したり、税金の未納は解消したりなど信用の回復により審査に通りやすくなるでしょう。
ビジネスローンは審査の早さによるスピーディな融資が特徴です。審査の結果が早く通知できる理由は、ビジネスローンを取り扱う多くの企業が「スコアリングシステム」を導入してるためとされています。
スコアリングシステムとは申し込み者の年齢や信用情報などを数値化して自動で融資の結果を算出するもので、審査内容はビジネスローンそれぞれで異なります。そのためどのビジネスローンがどの情報を重視しているかは判断できません。
スコアリングシステムにより一定のラインに達していない場合は、自動的に審査に落とされてしまうこともあります。
ビジネスローン審査に落とされる原因3:書類や情報の不備
申し込み情報にミスがあれば連絡もなく審査に落とされる可能性があるため、送信前に見直して不備がないか確認しましょう。
個人事業主におすすめのビジネスローンまとめ
「ビジネスローン」は個人事業主におすすめの資金調達方法の1つです。
申し込みから融資までの手続きはスムーズであり、急な出費で現金がほしい方にはメリットの大きい方法です。しかし、一方で金利は他の資金調達方法よりも高い傾向にあり、長期の借り入れや高額な借入には向いていません。ビジネスローンで借りた資金はなるべく利息が付かないように早めに返済しましょう。
ビジネスローンは公的融資の審査に自信がない方や、いつでも現金を引き下ろせる保険として契約しておきたい方などにおすすめの方法といえます。
出典
日本政策金融公庫 国民生活事業(主要利率一覧表)
日本賃金業協会 5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です
東京スター銀行 スタービジネスカードローン
PayPay銀行 ビジネスローン(個人事業主向け)
オリコ CREST for Biz(クレスト フォービズ)
AGビジネスサポート 事業者向けビジネスローン
MRF 用語集
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部