公開日:2019.06.27 家計

隣の奥さんはやっている?やりくり上手な家計がやっている節約術

6月3日発表の金融庁有識者会議の報告書によると、男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活だと毎月約5万円を金融資産から取り崩すことになり、95歳までの30年間で2000万円の不足になる、という試算になっています。
 
あくまでもデータの平均から導き出された数字のため、2000万円が適正かどうかは、世帯ごとの生活設計にもよります。ただ、働き盛りの間に日々の生活費を支出しつつ、ある程度の老後資金を作ることは必然です。家計のやりくり、どこを工夫すればお金が残るのでしょうか?
 
うらのまさこ

執筆者:

執筆者:うらのまさこ(うらの まさこ)

不動産業界出身のFP

人生100年時代のライフプランとお金の専門家。家計見直しから資産形成・資産運用まで、お客様のライフプラン実現をサポートいたします。国民年金基金PRで定期的にFM愛知等にも出演中。日本FP協会認定CFP(R)、1級FP技能士、宅地建物取引士。

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うらのまさこ

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執筆者:うらのまさこ(うらの まさこ)

不動産業界出身のFP

人生100年時代のライフプランとお金の専門家。家計見直しから資産形成・資産運用まで、お客様のライフプラン実現をサポートいたします。国民年金基金PRで定期的にFM愛知等にも出演中。日本FP協会認定CFP(R)、1級FP技能士、宅地建物取引士。

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長期的な視点で支出を考えよう!

節約といえば、目先の支出の削減を意識してしまいますが、将来的なリスクも考慮したいもの。
 
保険の見直しはすでに一般的ですが、保険の本質は万一があったときの経済的損失をカバーするものです。もちろん家計的に負担が大きくなることは避けなければなりませんが、守る家族がいるのに資産が少ない、そういうときほどしっかり加入してください。
 
同じ賃貸住宅に住み続けていると、建物は古くなるのに、なぜか更新時に家賃が高くなることがあります。近隣の家賃と比較してみましょう。もし割高であれば、貸主に家賃を下げてもらえないか交渉してみるといいですね。
 
難しいようなら、一時的に引っ越し代がかかっても、賃料の安い住宅に引っ越しする方が得かもしれません。その際はぜひ、候補地の住民税や水道料金、子どもの医療費助成の内容など、行政サービスも比較してみましょう。また、都市ガスよりLPガスの方が割高になります。
 
住宅ローン金利も最低水準です。2016年のマイナス金利導入前の借入であれば、借り換えを検討してみましょう。変動金利に目が行ってしまいがちですが、借入額と返済年数、今後の家計状況を考慮に入れることが大切。
 
お子様が小さく、数千万円を何十年もかけて返済する予定というご家庭であれば、この時期だからこそ固定金利を選択してください。
 
買い物の際には、
・「消費」=生活に必要なもの
・「浪費」=生活に必要というより、ただ欲しいもの
・「投資」=将来に役立つもの

このうちどれに当てはまるか、考える癖をつけましょう。
 
癖づけられない間は、買い物のたびに忘れずレシートをもらって、ムダがなかったか見直すようにしてください。例えば、コンビニでコーヒーを毎日買えば、1ヶ月で3000円。代わりに水筒を持ち歩くのはいかがでしょうか。
 
また、ちょっとしたものをコンビニで買いがちですが、ドラッグストアやスーパーマーケットで買う方が一般的に割安。「浪費」から浮いたお金を、例えば将来に有益な本の購入代や習い事の費用など、自身の「投資」へ振り向けられれば、使う価値が出ます。
 

カードやスマホ決済を駆使して支出しよう!

生活費は必ずかかるものなら、支出からもお金を生み出す方法を考えてみましょう。クレジットカードやポイントがつくカード、スマホの支払いであれば、集めたポイントを再度支出に活用できます。
 
筆者の場合、店頭の買い物は、ポイント還元率の高いカードや、そのときキャンペーン中のスマホ決済サービスを使い分けています。ネットショッピングの買い物は、専用アプリとクレジットカード利用に加え、ポイントアップなどセールの日もチェックしています。
 
決済手段がどんどん増えて、何がお得か混乱してきますが、そこはゲーム感覚でこまめに情報収集し、使いながら学んでいきましょう。
 
節約というと、生活をダウンサイズするようなネガティブイメージがありますが、知恵と工夫でお金のやりくりもおもしろくなってくるもの。ぜひひとつでも試してみてください。
 
執筆者:うらのまさこ
不動産業界出身のFP
 



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