【ついつい買っちゃうのはなぜ？】スーパーで無駄使いしないためのポイント

スーパーマーケットに買い物に行くと、思った以上にいろいろと買い物をしてしまい、なぜか毎月家計を圧迫してしまっているという方はいませんか。スーパーでの買い物で上手にお金を管理するためには、いくつかのポイントがあります。
 
今回は、スーパーのお買い物の達人になる方法をご紹介します。
 

買い物リストを作成しよう

スーパーでの買い物を成功させるためには、準備段階が大切です。まずは、冷蔵庫をチェックして、残りの野菜やお肉を確認しておきましょう。そして、何が必要なのかを洗い出し、買い物リストを作成することをオススメします。
 
毎日スーパーに行く方や、1週間分の食料を一度にまとめ買いをする方など、利用頻度はその人の生活スタイルによって異なりますが、買い物リストを作成すると、どんな方でも無駄な買い物を減らせます。
 
スマートフォンで簡単にメモを取ってもよいですし、覚えられる方は、頭の中でメモをするのでも構いません。大切なのは、「これを買う！」という目的意識を持って、スーパーに行くこと。
 
そしてリストに従って、記載されているもののみを購入します。それ以外の商品には目移りしないように、まずはリストを忠実に守ってみましょう。
 

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特売という言葉に負けない！

「本日特売」「タイムセール」などの言葉に弱い方は多いと思います。今日はお野菜が安いから、多めに買っておこうかな、冷凍食品なら持つからいいかなと、買い物リストに書かれていない商品まで購入してしまうこともあるでしょう。
 
もちろん、主婦歴が長く、スーパーでその日の安い食材を見て、夕食のメニューを考えるという方もいらっしゃると思います。しかし、ついついお金を使いすぎてしまう原因は、ほとんどの場合、安いからという理由で不必要なものを買ってしまうことにあります。
 
特売やタイムセールだからと言って、予定外のものを購入すると、それは無駄な出費となってしまうケースがあります。まずは、先ほど作成したお買い物リストの商品だけを購入する習慣を身に付けてくださいね。
 

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土日のスーパーは要注意！

土日など、パパや子どもたちと、家族でスーパーにお出掛けするご家族は多いのではないでしょうか。お休みの日に家族そろってお出掛けするのは大変楽しいですが、お金の管理という点から考えると危険です。
 
例えば、普段買い物に行かないパパや、子どもたちが、食べたいお肉やお菓子、お酒やジュースなどをどんどんカゴに放り込んでくる可能性があります。
 
もちろん、毎日仕事などを頑張っているのだから、週末にご褒美として少しぜいたくな買い物をすることは、決して悪いことではありません。
 
お金の使い方にメリハリをつけるのは大切ですが、不必要なものを買いすぎてしまうと、無駄遣いとなり、最終的には家計を圧迫してしまう可能性があります。
 
散財を防ぐためには、土日であっても、ざっくりと買い物リストを作成しておくことがオススメです。そして、できれば、リストに書かれている商品を家族と共有しておき、それ以外のものは、あくまでも「特別」「ご褒美」であるという認識を持つようにしましょう。
 
普段よく利用するスーパーだからこそ、無駄遣いをせず、上手にお金を管理したいものです。スーパーでの買い物に失敗してしまっている方は、目的意識を持つことを心がけましょう。そしてぜひスーパーでの買い物の達人を目指してみてください。
 
執筆者：下中英恵（したなかはなえ）
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者