貯金できなくて焦る、、貯金できない人が持つ4つの共通点

配信日: 2018.03.22 更新日: 2024.10.10

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貯金できなくて焦る、、貯金できない人が持つ4つの共通点
「貯金をしたいんだけど、なぜか貯まらない」「働いているのに、全然貯金ができない」

こんな悩みはありませんか?社会人になったばかりの人だとあまり気にしたことはないかもしれませんが、30歳前後になると貯金がないことに焦る人が多いような気がします。

いざ焦りはじめても、今更どんなふうに貯めたらいいのかわからない。だから結局お金を使い続けてしまう…。そういう人が多いのではないでしょうか?

今回は貯金ができない人の特徴と、その解決策をご紹介していきます。
川添典子

執筆者:川添典子(かわぞえ のりこ)

ファイナンシャルプランナー2級

住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。

貯金ができない人はこんな人たち!4つの特徴

1.貯金をしようと安いものをたくさん買ってしまう
最近は「プチプラ」なんていう言葉をよく聞きます。確かに安くて、そこそこ良いものが手に入るので、節約には良いかもしれません。しかし、お金を使ってしまう人は、このプチプラ商品を購入することで、「安く手に入れたから、まだ買い物しても良いだろう」と考えてしまいます。
 
そうすることで、本来必要のないものも”安いから”という理由で購入してしまうこともあります。つまり、安いものを買って節約した気分になってしまい、お金を使った感覚が薄くなってしまうのです。
 
安いものが悪いというわけではありません。「安いから良いか」という意識が無駄な浪費につながってしまうのです。良いものをたまに買い、満足感とお金を使ったという感覚を持つことが大切なのです。
 
2.整理整頓ができていない
お金の貯まらない人の2つ目の特徴は、整理整頓ができないことです。お部屋や机、玄関先のシューズクローゼットなど、ものであふれていませんか?
 
整理整頓ができていないことで、どこになにがあるのかわからなくなってしまい、自分が買ったことを忘れて、似たようなものを購入してしまう傾向にあります。
 
できる限り、整理整頓をして、似たようなものを購入するのは避けましょう。
 
3.毎月の収支を考えていない
貯まらない人は、毎月の収支の計算ができていません。いくら毎月入って、どのくらい使っているという把握をせず、その場その場でお金を使ってしまいます。
 
お小遣いアプリなど便利なものがありますが、なかなか続かない人が多いのではないでしょうか。
 
細かい計算は、必要ありません。毎月、収入の中から使わない金額を決めましょう。そして、通帳も使うたびに下ろすのではなく、1カ月に1回まとめて下ろすことをオススメします。
 
まとめて下ろすことで、使える金額の見える化にもなります。よっぽど緊急の時ではない限り、通帳から下ろしたり、カードを使うのは避けましょう。
 
4.付き合いも趣味もすべて欲張り
趣味が多く、付き合いも多い人はなかなか貯金ができないです。趣味は生きていく上で大切ですし、付き合いももちろん大切ですから、そこにお金を掛けないというのは難しいでしょう。
 
ですが、自分の収入に見合った行動をしていますか?例えば、今月旅行もあるし、飲み会が3回入っている…となると貯めるのは難しいです。
 
対策として、飲み会だったら、二次会には行かない、旅行だったら安いプランを探すなどがあります。普段の生活でも、食事を自炊にしたり、飲み物を持参するなど、少しでも相殺できるようにしましょう。
 

どうしても使ってしまうなら、財形貯蓄もあり

手元にあると、どうしても使ってしまう、という人なら財形貯蓄をするのもひとつの手です。
 
お金も貯まりますし、将来的にローンを組むこともできます。勤め先の会社に確認して、財形貯蓄を利用することをぜひ検討してみてください。
 

まずは1年間の貯金額を決めよう

目標や期限がないまま、貯金を始めるのはオススメしません。
 
人は目標がないと頑張れませんし、期限がないとどこまで頑張れば良いのか?と気持ちが途切れてしまいます。なので、まずは1年間の貯金額を決めることをオススメします。
 
貯金ができた喜びと、不思議とお金は貯まってくると使うことがもったいないと思うようになります。最初は、目標金額を大きく設定する必要もありません。
 
少しでも貯金することで、「意外とできる」という気付きと、お金を使うことをもったいないと意識づけていくことが大切です。慣れていないことには、無理のない範囲で少しずつ始めることが、継続につながるのです。
 
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級,住宅ローンアドバイザー

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