フリーランス収入は職業により2倍以上の差も!「穴場」職種をご紹介

配信日: 2023.02.22 更新日: 2024.10.10

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フリーランス収入は職業により2倍以上の差も!「穴場」職種をご紹介
フリーランスは会社員のように一定額の給料が保証されていないため、「収入が不安定な働き方」というイメージをもつ方も多いのではないでしょうか。
 
しかし、実際はどうでしょう? リアルな収入事情やフリーランスになるメリット・デメリット、穴場の職業について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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そもそもフリーランスとは?安定収入は得られる?

フリーランスとは、会社に属さず業務委託や自営で収入を得る働き方です。何かしらの専門知識やスキルを有しており、それを生かして稼ぐのが一般的です。
 
フリーランスの気になる年収ですが、株式会社マーケティングフルサポートによると以下の調査結果が出ています。

・300万円未満 80.4%
・300万~500万円未満 12.5%
・500万~800万円未満 4.8%
・800万円~1000万円 1.6%

一口に「フリーランス」といってもライター、デザイナー、エンジニアなどさまざまな業種があります。また、副業なのか本業なのかの違いもあり、一概に金額だけをサラリーマンの平均年収と比較するのは難しい部分があります。
 
つなぐマーケティングが実施した別の調査では調査対象のフリーランスのうち67.5%が会社員や主婦などの副業系を占めるとの結果もあるため、「フリーランスだから安定した高収入は難しい」と一概にはいえません。
 

フリーランスでできる仕事の種類

フリーランスの職業といっても多種多様で、主な例は下記のとおりです。

・システム開発やプログラミング
・Webライティング
・各種コンサルティング
・通訳&翻訳
・SNSインフルエンサー
・ECショップ運営
・フードデリバリー

 

職種やスキルの高さによりリアルな収入事情は変わる

「満足な収入を得られていない」とのフリーランスワーカーも少なくない中で、フリーランスとして働くことで収入の満足度が高まっている職業もあります。
 
その一例がエンジニアです。株式会社Miraieによる「SEの働き方に関するアンケート」によると、「現在の働き方に満足している」「まあまあ満足していると答えたフリーランスエンジニアの割合は、全体の85.7%にのぼります。同アンケートの会社員エンジニアでは、「満足している」「まあまあ満足している」が合わせて70.9%と比較すると、フリーランスの方が満足している方の割合が多い結果になりました。
 
フリーランスは、スキルや実力が収入に直結しやすいため、エンジニアに限らず、スキルの高い方や希少性の高い方は高収入を得やすい傾向があります。
 

フリーランスになるメリット・デメリット

フリーランスのメリット・デメリットには以下の点が挙げられます。

メリット

・自由な働き方ができプライベートの時間を確保しやすい
・働くほど収入が上がる
・好きなことで収入を得られる

仕事の時間や種類・量などをある程度自身で決められるため、スケジュールの自由度が高いです。また、給料が決まっている会社員と異なり、仕事量を増やせばその分収入を得られます。
 

デメリット

・安定した収入を得られないこともある
・社会的信用は高くない

順調に仕事を受注できないと収入が得られないため、一定給与が保証されている会社員と比較して、安定性は劣ります。そのため社会的信用も決して高いとはいえず、ローンを組んだり物件を借りたりするのが難しい場合もあるでしょう。
 

フリーランサーの生の声(メリット編)

どのようなメリットを感じているかフリーランスの生の声をご紹介します。

40代の田中さん(仮名)
「フリーランスは不安定だと聞いていましたが、実際になってみると案件がたくさんありました。家事やイベントとの両立もしやすいと感じています」

20代の増本さん(仮名)
「同窓会のときにフリーランスになったと言ったら、クラスメイトからとても注目されました。世間ではスキルの高い特別な人といったイメージがあるようです」

 

フリーランサーの生の声(デメリット編)

デメリットに関する生の声をご紹介します。

30代長田さん(仮名)
「オンとオフとの調整が難しく、私はストレスを感じました」

20代小本さん(仮名)
「会社員をあまり経験していないため、ときどき社会経験が足りないと感じることがあります」

 

フリーランスを目指す方におすすめ!穴場職業をご紹介

高収入を狙えて、かつ特別な資格が求められない穴場の職業をご紹介します。
 

・SNS運用やコンサルティング

ビジネスシーンにおけるSNS利用に力を入れる企業は多くあります。個人でもSNSの知識や広告運用などに詳しい人材は重宝され、時給3000円前後稼ぐことも可能です。
 

・Webライター(SEOやセールス)

相応の知識が必要ですが、SEOや文章力・情報伝達力のテクニックを磨けば、フリーランスでも月50万以上稼ぐことは可能です。
 
どの職業を選ぶにせよ、スキルや意欲は不可欠です。特にフリーランスの場合は結果の責任がすべて自分にかかってくることを理解して、チャレンジしましょう。
 

出典

出典株式会社マーケティングフルサポート フリーランスの実態調査
つなぐマーケティング フリーランスの働き方に関する実態調査
株式会社Miraie  SEの働き方に関するアンケート
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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