更新日: 2023.04.29 その他家計

飲み物(水)の節約どうしてる? 浄水器、ペットボトル購入、ウォーターサーバー、それぞれのメリット・デメリットって?

飲み物(水)の節約どうしてる? 浄水器、ペットボトル購入、ウォーターサーバー、それぞれのメリット・デメリットって?
物価高騰が止まらない今、食費や電気代の節約に励んでいる方は多いのではないでしょうか。今回着目するのは、生きていくために必要不可欠な飲み物(水)代です。水道水をそのまま飲むのは抵抗がある方もいるでしょう。そこで今回は、浄水器、ペットボトル購入、ウォーターサーバーそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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浄水器のメリット・デメリット

浄水器とは、水道水の残留塩素や不純物を取り除く機器です。浄水器には水道の蛇口に直接取り付けるものや、水道水を注ぐ据置型などがあります。浄水器を使うメリットは、水道水を活用するためコスパがよい点です。
 
ペットボトル購入やウォーターサーバー代とは異なり、水をいくら使っても費用は変わりません。蛇口直結型浄水器は数百円~1万円程度で購入でき、簡易的な蛇口直結型浄水器であれば100均でも購入できます。
 
浄水器のデメリットは、浄水器の取り付けやカートリッジ交換の手間がかかる点です。取り付けは最初に1回のみ、カートリッジの交換もそう頻繁には行わないものの、中には面倒に感じる方もいるでしょう。また、選んだ浄水器よっては水道水の臭いや風味が残ることがあります。
 

ペットボトル購入のメリット・デメリット

自分でペットボトル水を購入する方法もあります。ペットボトル水を利用するメリットは、美味しい水を手軽に購入できる点です。ペットボトル水はスーパーやコンビニで必要な分だけ購入できるため、水を無駄にする心配がありません。安価な浄水器のように、水道水の臭いや風味を心配する必要もなく安心です。
 
ペットボトルのデメリットは、浄水器と比較すると費用がかかる点です。1日にコップ(200ml)4杯の水を飲む場合、単身でも月に約24リットルの水が必要です。
 
2Lのペットボトル水はコンビニで約108円(税込)で購入できるため、1ヶ月分のコストは1296円となります。調理にもペットボトル水を使用する場合はさらにコストがかかります。また、空になったペットボトルを捨てる手間が気になる方もいるでしょう。
 

ウォーターサーバーのメリット・デメリット

ウォーターサーバーのメリットは、自宅でいつでも気軽に美味しい水を飲める点です。ウォーターサーバーの種類にもよりますが、常温だけでなく冷水や熱湯をいつでも飲めるため便利に感じる方もいるでしょう。原則としてウォーターサーバーの水は自宅まで配達してもらえるため、重い水を購入して運ぶ手間がありません。
 
ウォーターサーバーのデメリットは、コストの高さです。とあるウォーターサーバー業者の料金を例に挙げると、配送本数は1セット(2本)からで、12リットル×2本の価格は3974円(税込)となっています。
 
業者によっては月のノルマが設定されていたり、別途ウォーターサーバー代がかかったりする場合もあります。また、契約年数満了を待たずに解約すると、高額な解約手数料がかかる業者もあるため注意が必要です。
 

それぞれのメリット・デメリットを考慮して選ぼう

浄水器、ペットボトル購入、ウォーターサーバーにはそれぞれメリット・デメリットがあります。コストパフォーマンスで考えれば、水道水をろ過して使用する浄水器に軍配が上がります。
 
水の美味しさを重視するなら、ペットボトル水やウォーターサーバーを選んだほうがよいかもしれません。世帯人数や生活スタイルによっても向き・不向きはあるため、よく検討したうえで自分に最適な選択をしてください。
 

出典

トリム・ミズラボ-日本トリム 浄水器の価格相場はどのくらい?浄水器の種類別に価格をチェック!

DAISO(ダイソー)ネットストア 浄水蛇口

サントリー天然水 ウォーターサーバー ウォーターサーバーとペットボトルどっちを選ぶ?メリット・デメリットから宅配水との違いまで解説

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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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