「コンビニおにぎり」VS「手作りおにぎり」1ヶ月の食費はどれだけ違う?

配信日: 2023.06.23 更新日: 2024.10.10

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「コンビニおにぎり」VS「手作りおにぎり」1ヶ月の食費はどれだけ違う?
「職場でのお昼の主食はいつもコンビニおにぎり」という人は多いのではないでしょうか。もしおにぎりを自分で用意した場合、食費はどれくらいお得になるのか知っていますか?
 
本記事では、コンビニおにぎりと手作りおにぎりで、1ヶ月あたりにかかる費用を比較します。手作りおにぎりのメリットとデメリットも紹介しているので、ランチ代を節約したいという人はぜひ参考にしてください。

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コンビニおにぎりと手作りおにぎりの価格差は?

毎日昼食に2個のおにぎりを食べる場合、1ヶ月あたりどのくらいの費用がかかるのでしょうか。まずはコンビニおにぎりの価格を見てみましょう。例えばセブン-イレブンの「手巻おにぎり 熟成旨味仕立て紀州南高梅」は税込135円、「手巻おにぎり 炭火焼熟成紅しゃけ」は税込189円です(2023年6月8日時点)。
 
1ヶ月に20日出勤したとすると、コンビニおにぎり代は(135円+189円)×20日=6480円かかる計算になります。
 
一方、手作りおにぎりはどうでしょうか。米5キログラムの価格を約2000円とし、具材の鮭フレークと梅干し、おにぎりに巻く焼きのりを用意する場合で考えてみましょう。イオン トップバリュの「鮭フレーク」は130グラムで税込257.04円、「しそ漬梅干」は130グラムで税込300.24円、「国産のり使用おにぎりのり」は50枚入で税込527.04円です(2023年6月8日時点)。
 
一般的に、1合の米を普通に炊いた場合、およそ340グラムのごはんになるとされています。米5キログラムは約33.3合なので、1合あたり3個のおにぎりを作る場合、約100個のおにぎりができる計算です。
 
ちなみに商品にもよりますが、一般的なコンビニおにぎりの具材は1個あたり10グラム程度だとされています。そのため鮭と梅干しのおにぎりを50個ずつ作ると仮定すると、かかる金額は合計で約5283円です。1個あたり約53円なので、毎日2個のおにぎりを持参するのであれば、1ヶ月あたりの手作りおにぎり代は、約53円×2個×20日=約2120円ということになります。
 
つまり、コンビニおにぎりに比べて、手作りおにぎりの方が1ヶ月あたり約4360円安いというわけです。
 

手作りおにぎりのメリットとデメリット

手作りおにぎりはコンビニおにぎりに比べて割安ですが、価格面以外にもメリット・デメリットはあるのでしょうか。ここでは、主なメリットとデメリットを紹介します。
 

・手作りおにぎりのメリット

自分の好きな具材を、好きなだけ入れられる点は手作りおにぎりの大きなメリットです。鮭フレークや梅干しのほか、タラコ、ツナなどの具材をストックしておけば、いろいろなバリエーションを楽しめます。また、安いときに米や具材をまとめ買いすることで、前述した価格よりもさらに安くおにぎりを用意できるでしょう。
 

・手作りおにぎりのデメリット

手作りおにぎりのデメリットとして、手間や時間がかかる点が挙げられます。米をといでごはんを炊き、具材を入れてにぎる時間をなかなか捻出できない人もいるでしょう。おにぎりが傷まないよう、暑い時期は保冷剤を入れるなどの工夫も必要です。
 

デメリットもあるがやっぱりお得! 手作りおにぎりでランチ代の節約にチャレンジしよう

手作りおにぎりを毎日持参すれば、コンビニおにぎりを購入した場合に比べて1ヶ月で約4360円の節約になります。毎朝おにぎりを作るにはそれなりの手間と時間がかかりますが、チャレンジする価値はあるのではないでしょうか。
 
具材をあれこれ工夫すれば、ランチタイムが楽しみになるかもしれません。手作りおにぎりとコンビニおにぎりのメリットとデメリットを比較した上で、自分に合う方法を選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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