更新日: 2023.08.03 貯金

貯蓄1000万円の目標は難しくない?コツコツ行える「貯蓄術」

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

貯蓄1000万円の目標は難しくない?コツコツ行える「貯蓄術」
1000万円の貯金をしようと決めたときに使える、心がけたいチェックポイントや、貯金を殖やすコツについてと、普段の生活において、心がけたい節約術ついても、詳しく紹介いたします。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

お金を貯めるために最初にチェックするポイント

お金を貯めようと決めたら、何から始めればよいでしょうか。貯金を効率よくするために、最初にチェックしたほうがよいポイントについて、みていきましょう。
 

動機をはっきりさせる

お金を貯めようと、ぼんやりしたイメージだけで生活をしていると、余裕がある収入を得ている人でも、なかなか貯金は殖えません。貯金を殖やすためには、漫然と考えるのではなく、お金を貯める動機や目的を、はっきりさせることが重要です。
 
動機や目的を決める場合には、マンションや戸建て購入のための頭金や、あこがれていた車の購入資金、結婚式の費用といったものや、ビジネスクラスで海外旅行に行きたいとか、好きなアイドルグループのコンサートに全部参加するなど、自分がしてみたいことや、欲しいものを目的にすることをおすすめします。
 
老後が不安だからとか、もしものときの病気やけがに備えてといった、どちらかというとネガティブな動機よりも、ポジティブな動機を設定することがポイントです。
 
モチベーションを高くすることで、前向きな気持ちで仕事に励むことができて、すすんで節約をするようになり、お金が集まってくるのです。
 

毎年・毎月の目標金額を決める

目標をはっきり決めたら、目標を達成するための時期や金額も、おのずと明確になります。目標の時期と金額が決まったら、1年間の貯金額と1ヶ月の貯金額の目標を計算しましょう。
 
貯金額を決めておくと、毎月、どのくらいの生活費でやりくりすべきかも、同時に分かります。
 

家計の状況をチェックする

お金をコツコツ貯めるためには、毎月の収入額、支出の状況をチェックして、家計の流れを確認し、視覚化することが大切です。家計簿を細かくつけていないならば、レシートをメモすることから始めましょう。
 
スマートフォンの家計簿アプリを利用すれば、無料ですぐ使えるほかにも、銀行口座やクレジットカードとも連携できますので、お金の管理をしやすくなります。
 

支出を抑えてお金を貯める方法とは

お金を貯めるために、最も効果的な方法は、出費を削ることです。自分の出費のクセを確認して、無駄な部分を見直すことで、その分のお金を貯金に回せます。
 

固定費を削減する

家賃や通信費、光熱費など、毎月決まった出費を固定費と呼びます。固定費は、一度見直して削減に成功すると、節約の効果がずっと続くため、効率よくお金を貯めることができます。
 
スマートフォンやプロバイダーなどの通信料金は、各社からお得なプランが、次々と発表されています。ずっと同じ会社とプランで使用している場合には、契約しているプランと、実際に使っている通信量を見直してみましょう。有料オプションなども、使っていないものは解約をおすすめします。
 
光熱費も、電力の自由化によって、消費者が、電力会社や電気のプランを選べるようになりました。また、プロバイダーのセット割などを利用すると、お得になることがあります。
 
そのほかにも、動画配信サービスや電子書籍などのサブスクリプションは、無料お試し期間が過ぎると有料会員となって、毎月料金がかかります。あまり利用していないサブスクリプションは、思いきって解約しましょう。
 

変動費を削減する

食費や日用品費、被服費、娯楽費といった変動費も、ライフスタイルを見直すことで削れます。
 
ランチは外食しているとか、デリバリーを頼むことが好き、飲み会の誘いを断れない、毎日コンビニに寄って買い物をしている、セールがあるとつい買いすぎてしまうなど、自分自身の日ごろの行動と出費のクセをチェックして、無駄を洗い出しましょう。
 
例えば、デリバリーや外食を減らして、自炊の回数を増やしてみるというように、無理のない範囲で行うことがポイントです。
 

目標を決めてお金を貯めていこう

貯金をするためには、動機や目的を明確にすると、モチベーションが高くなり、毎月・毎年の貯金額も決めやすくなります。また、現在の収支をチェックすることも大切です。ライフスタイルを見直すことで、出費を抑えられて、効率のよい貯金が可能となります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集