更新日: 2024.10.10 家計の見直し
1人暮らしで食費は「5万円」です。自炊なしなら安いほうですか? 節約するにはどうすればいいでしょうか?
では、1人暮らしで食費が月に5万円だった場合、一般的な単身世帯の平均と比べてどの程度の水準にあるのでしょうか。
今回は、単身世帯の平均的な食費について解説し、また1人暮らしの食費を節約するための実用的な方法をいくつか紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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単身世帯の平均的な食費はどれくらい?
まず、一般的な1人暮らしの世帯が、1ヶ月にどれくらい食費をかけているのか見てみましょう。総務省統計局の「家計調査」によれば、2022年時点で、単身世帯の消費支出に占める食費金額は3万9069円です。もし、1人暮らしで1ヶ月の食費に5万円かかっているとしたら、毎月の食事に平均より高い金額をかけていることになります。
ただし、家計調査が示している食費金額は、自炊も外食も含めた食費の総額です。1人暮らしにおいて、自炊と外食のどちらが安いかは状況によって異なりますが、一般的に自炊のほうが外食よりも経済的だとされます。そのため、自炊を全くしない状況で食費が5万円なのだとしたら、比較的安く収まっているとも言えるでしょう。
とは言え、それでも単身世帯の平均を上回っているため、できれば節約を考えた食生活を取り入れたいところです。