更新日: 2024.10.10 その他家計
「食費」を節約したいけれど、毎日の自炊は負担!献立の「マンネリ化」を防ぎ、継続できる方法はありますか?
しかし、毎日自炊しようとすると、家事への負担が大きくなるかもしれません。そこで今回は、自炊を無理なく続けるコツをご紹介します。「毎日の料理が大変……」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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毎日自炊している家庭は約半数
株式会社GEEK WORKSの「新型コロナウイルスによる自炊への影響についての調査」によると、普段から毎日自炊している家庭は、56%とのことです。「ほぼ毎日」の家庭が38%、週2~3回が5%であり、ほとんどの家庭が、毎日のように自炊していることが分かります。
さらに新型コロナウイルスの流行により、全体の71%は、自炊頻度が増えたと回答しています。自宅で過ごす時間が増えたことにより、自炊する頻度が多くなったといえるでしょう。
自炊を続けるうえでの悩みとは?
株式会社GEEK WORKSの「新生活の自炊についての調査」によると、自炊を続けるために苦労したことという問いに対して、最も多かった回答は「献立のマンネリ化(34%)」でした。ほかにも「食材を腐らせてしまう(23%)」「節約にならない(14%)」などの回答も見られました。
多くの方が献立のマンネリ化に悩むなか、節約のために始めたにもかかわらず、思ったよりも節約につながらないとか、食材を無駄にしてしまうなどの声もありました。しかし、上記の悩みは、工夫次第で解決できるかもしれません。
自炊を継続するコツ
効果的に節約しながら自炊を続けるには、いくつかのコツがあります。前述した悩みを解決して、自炊を続けるためのコツを紹介します。
・「これなら作れる!」という鉄板レシピを見つける
・旬の食材を採り入れる
・献立アプリを活用してマンネリ化を防ぐ
・献立を月単位で決めておく
・毎日は自炊しなくてもよいと割り切る
・冷凍を駆使する
・時間があるときにまとめて作り置きする
自炊を続ける際の最大のポイントは、頑張りすぎないことです。毎日は自炊しなくてもよいと割り切り、疲れている日は自炊しないなど、メリハリをつけることで、無理せず続けられるでしょう。
アプリを活用することもおすすめします。冷蔵庫の中にある食材でレシピを検索すれば、食材を無駄にすることはなく、献立にも迷いません。
また肉や魚は、下味を付けて冷凍しておけば、前日に冷蔵庫で解凍して、食事前に焼くだけで料理が完成するため、負担が少なくて済みます。冷凍することで長期保存ができて、食材をダメにすることもなくなり、一石二鳥です。
さらに、比較的安く購入できる旬の食材を採り入れることで、より食費の節約につながるでしょう。
頑張りすぎない自炊で効率よく節約しよう
自炊は、食費を節約するためには効果的ですが、ある程度続けなければ、効果が出ません。そのため自炊は、頑張りすぎないことが大切です。
今回ご紹介したポイントを意識することで、自炊への負担を軽減できて、継続しやすくなります。ときには、自炊しない日を作ってもよいでしょう。
出典
株式会社GEEK WORKS 新型コロナウイルスによる自炊への影響についての調査(PR TIMES)
株式会社GEEK WORKS 新生活の自炊についての調査(PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー