更新日: 2023.11.22 その他家計

「インスタントみそ汁」VS「手作りみそ汁」1食分のコスパはどれくらい違う?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「インスタントみそ汁」VS「手作りみそ汁」1食分のコスパはどれくらい違う?
寒い季節になると、毎日みそ汁を飲む家庭もあるでしょう。しかし、一から毎日作るとなると手間や時間がかかります。そこでおすすめなのが、「みそ玉」です。あらかじめみそと具材を丸めて用意しておけば、飲みたいときにお湯に入れて混ぜるだけで完成です。
 
一方で手軽にみそ汁が飲めるものといえば、インスタントみそ汁もあります。
 
今回は、「インスタントみそ汁」と「手作りみそ玉」のどちらのほうがコスパがよいかを検証します。
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「インスタントみそ汁」と「手作りみそ玉」の1食分にかかるコストの比較

「インスタントみそ汁」と「手作りみそ玉」をそれぞれ飲むためにかかるコストは、以下の3つです。

●インスタントみそ汁の購入費
●水道代
●お湯を沸かすための光熱費

水道代とお湯を沸かすための光熱費はどちらも同じであるため、「インスタントみそ汁」と「手作りみそ玉」自体の費用と、水道代・電気代に分けてコストを比較してみましょう。なお、毎日の朝食にみそ汁を飲むことを想定して計算します。
 

「インスタントみそ汁」と「手作りみそ玉」のコスト

インスタントみそ汁は、1回分が小分けになっている即席みそ汁です。生みそタイプから、フリーズドライタイプまでさまざまな種類の商品が販売されています。
 
フリーズドライタイプ商品に限定して相場を確認してみると、1食分およそ110~140円でした。1食分110円のインスタントみそ汁を購入した場合、1ヶ月(30日間)で約3300円かかります。
 
対して「手作りみそ玉」は、使用する食材によってかかる費用が異なります。みそ汁1食分には、みそ約17グラム、お湯160ミリリットルが目安だそうです。
 
今回は、約200円のだし入りみそ(750グラム)と乾燥みそ汁の具(税込み約235円でみそ汁15杯分)を使用すると仮定して計算してみましょう。750グラムのみそで、みそ玉が約44個作れることになります。乾燥みそ汁の具の費用と合わせて、みそ玉1食分の食材費は約21円、1ヶ月で約630円です。
 
みそ玉に入れる具材は、お好きなもので問題ありませんが、選ぶものによって費用が異なる点にご注意ください。
 

各みそ汁を飲むための水道代と電気代

次は、それぞれのみそ汁を飲むためのお湯にかかる水道代と、そのお湯を沸かすための電気代を見てみましょう。1食分のみそ汁には、お湯が160ミリリットル必要です。今回は、1250ワットの電気ケトルで約1分お湯を沸かしたと仮定して、水道代と電気代を計算します。
 
1食分にかかる水道代は約0.04円(水道代1リットル当たり0.24円)、電気代は約0.62円(電気代単価30円/キロワットアワー)となります。1ヶ月当たりだと、水道代が約1.2円、電気代が約18.6円です。それぞれのコストを比較すると、表1の結果となります。
 
表1

    

インスタントみそ汁 手作りみそ玉
1日分 1ヶ月分 1日分 1ヶ月分
購入費もしくは食材費 約110円 約3300円 約21円 約630円
水道代・電気代合計 約0.7円 約20円 約0.7円 約20円
合計 約111円 約3320円 約22円 約650円

※筆者作成
 
表1の結果から、双方の1ヶ月におけるコストの差は2670円となりました。「手作りみそ玉」のほうが大幅に節約できるといえるでしょう。
 

手作りみそ玉の作り方

節約するには、みそ汁を手作りするのが効果的であると分かりましたが、毎日鍋でみそ汁を作る暇がない方は、みそ玉をまとめて作ってストックしておくと便利です。
 
1食分のみそ玉のレシピは、以下の通りです。

●みそ:大さじ1
●かつおだし(もしくはかつお節):小さじ1
●お好きな具材

だし入りみそを使用することで、かつおだしを入れなくて済みます。お湯を注ぐだけで飲めることがベストですので、火を通す必要がある具材は避けましょう。ただし事前にゆでて冷ましておくことで、使用可能です。
 
作ったみそ玉は冷凍保存が可能ですので、長期保存もでき、いざというときに役立つでしょう。
 

毎日みそ汁を飲むなら「手作りみそ玉」がおすすめ

今回の結果から、「インスタントみそ汁」よりも「手作りみそ玉」のほうが節約できることが分かりました。ただしみそ玉に入れる具材によって、かかる費用は異なります。
 
みそ玉をまとめて作って冷凍庫にストックしておけば、時間がない日や1食分だけ欲しいときに便利です。
 

出典・参考

東京都水道局 よくある質問 節水について
東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 従量電灯B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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