「富士そば」vs「ゆで太郎」コスパが良いのはどっち? メニューや利用しやすさも含めて比較

配信日: 2023.12.08 更新日: 2024.10.10

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「富士そば」vs「ゆで太郎」コスパが良いのはどっち? メニューや利用しやすさも含めて比較
そば・うどんチェーン店と聞いて、富士そばやゆで太郎を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。どちらも安価なため、ランチ代節約のために利用している人もいるでしょう。実際のところ、どちらを利用したほうがお得なのでしょうか。そこで今回は、富士そばとゆで太郎のどちらが、コストパフォーマンスが高いのかを考えてみます。
FINANCIAL FIELD編集部

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富士そばVSゆで太郎 かけそばの価格を比較

富士そばとゆで太郎のコストパフォーマンスを比較するために、最もシンプルなかけそばの価格を調査しました。富士そばの「かけそば(かけうどん)」の価格は390円(税込)です。仕事がある日のランチに富士そばの「かけそば(かけうどん)」を食べる場合、出勤日を22日とすると月額のランチ代は8580円となります。
 
一方、ゆで太郎の「かけ」の価格は430円(税込)で、富士そばと比較すると40円高いことが分かりました。同じく出勤日を22日とすると、月額のランチ代は9460円となります。富士そばとゆで太郎を比較すると富士そばのほうがコストパフォーマンスは高く、月に880円の節約になります。
 

富士そばVSゆで太郎 バリエーションの多さは?

どんなにそばが好きでも、毎日シンプルなかけそばでは飽きてしまう人が多いのではないでしょうか。
 
富士そばの温かいそば(うどん)のバリエーションを見てみると、2023年12月1日時点で公式サイトに掲載されているメニューは8種類です(期間限定メニューは除く)。「紅生姜天そば」や「コロッケそば」などの個性的なメニューもあり、シンプルなかけそばに飽きた時にちょうど良いでしょう。
 
公式サイトには掲載されていないものの、トッピングメニューもあるようです。また、ご飯ものも充実しており、そば(うどん)とミニカレーライスやミニ丼ぶりをセットにすることもできます。
 
一方のゆで太郎は、2023年12月1日時点で公式サイトに5種類の温かいそばメニューが掲載されています(期間限定メニューは除く)。そばのラインナップのみを比較すると、富士そばのほうが充実しているといえるでしょう。
 
ただし、ゆで太郎はセットメニューやトッピングメニューが充実しています。特にトッピングメニューはバリエーションが豊富で、天ぷらはもちろん、「高菜」や「鬼おろし」などの個性的なメニューもあります。ハーフそばやハーフうどんをトッピングできるのも大きな特徴です。
 

富士そばVSゆで太郎 利用しやすさ

富士そばは最盛期には130店舗以上にまで拡大したものの、23年8月時点での店舗数は104店舗に減少しています。一方のゆで太郎は、2018年に200店舗を突破し、現在は300店舗への途上にあります。地域にもよりますが、店舗数の多さのみで判断するとゆで太郎のほうが利用しやすいといえるでしょう。
 
営業時間は店舗によって異なりますが、渋谷区にある店舗を例に挙げて比較してみましょう。「富士そば 道玄坂店」の営業時間は、午前3時から午前4時を除き23時間営業しています。一方、「ゆで太郎 渋谷宮益坂店」の営業時間は、土曜日を除き午前5時から22時までです(土曜日は21時閉店)。
 

かけそばのコストパフォーマンスは富士そばのほうが高い

富士そばとゆで太郎のかけそばの価格を比較したところ、富士そばのほうが40円安いことが分かりました。毎日のランチをシンプルなかけそばのみで済ませる場合、富士そばのほうがコストパフォーマンスは高いことになります。
 
温かいそばメニューに関しては富士そばのほうがバリエーションは豊富でしたが、セットメニューやトッピングに関してはゆで太郎のほうが充実しているようです。一方、店舗数に関してはゆで太郎のほうが多く、価格以外については甲乙つけがたいといえるでしょう。
 

出典

名代 富士そば メニュー
ゆで太郎 メニュー
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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