更新日: 2024.01.26 その他家計

【実録】友人からのご祝儀が「からっぽ」だった! 連絡する? 黙っておくほうがいい? 対応について筆者の実体験も交えて解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【実録】友人からのご祝儀が「からっぽ」だった! 連絡する? 黙っておくほうがいい? 対応について筆者の実体験も交えて解説
結婚式を挙げる際、招待客からご祝儀を受け取ることが一般的です。ところが、結婚式が終わってご祝儀の確認をしていると「あれ? からっぽだ……」という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
 
実は「ご祝儀がからっぽだった」というトラブルは意外と多いようです。筆者も実際に友人からのご祝儀がからっぽだったことがあります。
 
このようなときは直接連絡したほうがいいのか、黙っておくほうがいいのかモヤモヤしますよね。どうするのがベストなのか、筆者の体験談も交えて解決できる方法を紹介します。

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黙っておくのが無難

結婚式のご祝儀がからっぽだったとしても、結婚式に呼ぶくらいの仲であるので、「うっかり入れ忘れた」「入れたと勘違いしている」と悪意はないパターンを前提に考えましょう。
 
きっと本人は渡したつもりでいるので「入ってなかったよ」と伝えても、相手側も実際に入れたかどうかを今さら確認することはできませんよね。「入れたつもりだけど、入ってなかったと言うなら渡すよ」ということになれば、今度は相手側がモヤモヤしてしまう結果になり、今後の関係性にヒビが入ってしまう可能性もあります。
 
新たなトラブルを防ぐためにも、ご祝儀の中身がからっぽだった事実は「黙っておく」のが良さそうです。筆者も「ヘアアレンジのために美容院に行ったりドレスを買ったり、来てくれるだけでお金もかかっているから……」と思って、友人には伝えず黙っておくことにしました。
 

次に会ったときにさらっと伝える

普段からよく食事に行くなどよく会う間柄の人であれば、次に会ったときに「そう言えば、ご祝儀の中身からっぽだったよ」と明るく伝えてみても良いかもしれません。そのときは、あくまで「気にしてないけどね! 」ぐらいのニュアンスで伝えるようにしましょう。
 
しかし、金銭に関することは些細なことでもトラブルになる可能性があるので、事実を伝える場合は正直に伝えても関係性が壊れない相手に限定しましょう。
 

金額が違うパターンの場合はどうする?

からっぽではないものの、封筒に書いてある金額と実際に入っていた金額が違うというケースもあります。この場合も、からっぽパターンと同様の対応が良いでしょう。
 
基本的に「封筒に書いてある金額が正解」と考えてかまいません。金額の不一致の場合も「数え間違えた」と考えるのが自然でしょう。そのため、「3万円と書いてあったのに2万円しか入っていなかった!」という場合であっても、黙っておくのが無難です。
 
反対に「3万円と書いているのに4万円だった」と多く入っていた場合は、すぐに連絡してあげましょう。とは言え、相手側は「返して」とも言いづらいと思うので、もし「そのまま受け取って」と言われたら、後日お礼のギフトを追加で送るのがオススメです。
 

今後の関係性を優先で考えよう

対人関係において、金銭に関することはとても繊細です。ご祝儀の中身がからっぽだったことなどを伝えるにしても、「今後その人とどう関わっていきたいか」をよく考えてからにしましょう。関係性を維持したい場合は、伝え方に要注意です。伝えるときはフランクに、明るく伝えることを意識して、あまり重く捉えられないようにするのが良いですね。
 
また、少しでも「言わないほうがいいかも」と思うなら、モヤモヤはするかもしれませんが黙っておくほうが無難です。月日が経てば、そのモヤモヤも自然と薄れてくることでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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