ランチ代の節約でお昼は「コンビニおにぎり2個」です。電話当番をしながらサッと食べられるので重宝していますが、手作りに比べると節約になっているのでしょうか?

配信日: 2024.04.12 更新日: 2024.10.10

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ランチ代の節約でお昼は「コンビニおにぎり2個」です。電話当番をしながらサッと食べられるので重宝していますが、手作りに比べると節約になっているのでしょうか?
ランチ代の節約でお弁当を作る方は多くいますが、作る手間や食材費を考えるとコンビニおにぎりのほうが安いのでしょうか。自宅や職場近くにコンビニがあれば、朝や昼休憩時にサッと買いに行けて非常に便利です。
 
そこで本記事では、コンビニのおにぎりはランチ代の節約になるのか、大手コンビニで販売されているおにぎり代と手作りおにぎりでかかる費用を比較します。ランチ代の節約を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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おにぎり2個はランチ代の節約になる?

ランチ代の節約のためにコンビニおにぎりを購入する方も多いでしょう。そこで、図表1でで大手コンビニで売られているおにぎり代を比較してみました。
 
【図表1】

おにぎり1個あたりの価格
A社 130〜268円
B社 113〜268円
C社 113〜268円

※表示価格は税込み価格です。
 
おにぎりの具材によって価格は変わりますが、1個あたりの価格は110〜298円であることが分かりました。一番安いおにぎりを2個購入した場合は220円、高いおにぎりを2個購入した場合は596円です。
 
おにぎりの組み合わせにもよりますが、1日500円を用意すればコンビニおにぎりを2個購入できるでしょう。
 
なお、コンビニでお弁当を1つ購入した場合、350〜600円あたりが相場となるため、購入するおにぎりによってはお弁当のほうが安い可能性があります。電話当番がない日やおかずをしっかりと摂りたい場合は、お弁当を検討してみるのもおすすめです。

 

コンビニおにぎりと手作りおにぎりはどっちがお得?

コンビニでおにぎりを2個購入した場合の価格は220〜596円であり、手作りおにぎりを2個用意した場合とどちらがお得なのでしょうか。おにぎりを手作りする場合、中に入れる具材によって金額が大きく変わります。
 

・米5kg:約2000円
・ツナ缶1個:約150円
・鮭フレーク2個セット:約300円
・梅干し:約500円

 
お米1合に必要な米の量は150gであり、米5kgを購入すれば約33回炊けます。米1合で一般的なサイズのおにぎりを作ると2〜3個となるので、1日のおにぎり代は約60円+具材にかかる費用となります。
 
仮におにぎり2個作るのにツナ缶1個使用した場合、米1合約60円とツナ缶1個約150円で約210円です。コンビニおにぎりを2個購入するよりも、手作りおにぎりを用意したほうがお得であることが分かりました。

 

コンビニおにぎり2個はランチ代の節約になる

コンビニおにぎりは具材によって価格が異なるものの、外食やお弁当を購入するよりもランチ代の節約になります。しかし、時間に余裕がある方は自宅で手作りおにぎりを用意したほうがより節約になるでしょう。
 
毎日コンビニおにぎり2個だけだと栄養バランスが悪いため、電話当番がない日はもう1品用意する、外食をするなどをしてみてください。体調を崩してしまっては業務に支障をきたすので、無理のない範囲で節約を心がけましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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