風呂掃除が面倒で、一年間は洗っていません。掃除代はどれだけ浮いたでしょうか? また、衛生的に問題はあるでしょうか?
配信日: 2024.05.14 更新日: 2024.10.10
本記事では、一年間風呂掃除をサボった場合の掃除代と衛生面への影響について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられる
一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられると言われています。風呂掃除の頻度には個人差がありますが、調査によれば約半数の人が毎日掃除を行っているようです。そのため毎日の掃除をサボれば、掃除代を節約できる可能性があります。
風呂掃除には、主に以下の費用がかかります。
・水道代
・洗剤
・ブラシ
・スポンジ
・ゴム手袋
・マスク
これらの費用をおおまかに月に1000円と仮定すると、一年間で1万2000円になります。そのため一年間風呂掃除をサボった場合、約1万2000円の掃除代を浮かせられるでしょう。
風呂掃除をサボるとカビや汚れが蓄積し衛生上の問題が生じる
風呂掃除をサボると、カビや汚れが蓄積して、以下のような衛生上の問題が生じます。
・カビによるアレルギー
・雑菌による感染症
・皮膚炎
・ダニの発生
カビはアレルギーの原因となるだけでなく、喘息などの呼吸器疾患を引き起こす場合もあります。また、雑菌は皮膚炎や感染症の原因となるケースがあるのです。さらに、ダニはアレルギーや皮膚炎の原因となるだけでなく、アトピー性皮膚炎を悪化させる場合もあります。
一年間も掃除をしなかった場合は、プロに依頼するのも一手
一年間も風呂掃除を怠った場合、汚れやカビ、雑菌が蓄積されてしまうでしょう。自分での清掃では対処が難しく、専門の清掃業者に依頼する必要が生じることも考えられます。
掃除代の具体的な金額は、地域や掃除業者によって異なりますが、一般的な浴室クリーニングの料金相場は以下のようになっています。
・浴室のみの掃除: 約1万7000円程度
・浴室+エプロン内部の掃除: 約2万1000円程度
効率的なお風呂掃除の方法
次に、風呂掃除を効率的に行うための方法をご紹介します。
素材に合った洗剤を選ぶ
風呂場の素材によって、適した洗剤が異なります。タイルやアクリル素材なら一般的な洗剤でも大丈夫ですが、天然石や特殊な素材は専用の洗剤を使用しましょう。
定期的な掃除を心掛ける
風呂場は湿気が多く、カビや汚れが溜まりやすい場所です。そのため定期的な掃除を欠かさず行うことで、汚れを溜めずに済みます。
掃除の順番を決める
掃除は床、壁、浴槽、排水溝の順番で行うと効率的です。特に床から始めて上に向かって掃除すると、汚れが広がりにくくなります。
適切な掃除道具を使う
風呂掃除には、高水圧になる取換式のシャワーヘッドや効率的に掃除ができるスポンジ、水切れのいいスクイージーなどが役立ちます。家庭や自分にあった物を探してみてください。
週に1回の念入りな掃除
排水口に溜まった髪の毛などを取り除いたり、排水口の中のヌメリを落としたり、カビの漂白をしたりして、スッキリとした浴室にしましょう。
風呂掃除をサボると清掃に高額な費用が発生するため、定期的に掃除しよう
一年間も風呂の掃除をサボった場合、掃除代は1万2000円程度浮きます。しかし、一年間も掃除を怠った場合は、かなりの汚れが蓄積されてしまうでしょう。
また、衛生面でさまざまな問題が生じる可能性もあります。その結果、掃除業者や専門業者に依頼することになり、通常よりも高額な料金がかかる可能性があります。
さらに、一年間も風呂の掃除を行わないと、カビや雑菌などの衛生上のリスクが高まり健康被害を引き起こす可能性もあるのです。そのため、掃除代を浮かせることよりも、定期的な清掃を行うことが重要です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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