シワまみれのシャツが大嫌いなのですが、アイロンが面倒です。週1回の頻度で服をクリーニングに出したら、年間の出費はいくらになりますか?

配信日: 2024.06.05 更新日: 2024.10.10

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シワまみれのシャツが大嫌いなのですが、アイロンが面倒です。週1回の頻度で服をクリーニングに出したら、年間の出費はいくらになりますか?
洗濯後のワイシャツをきれいに保つためには、アイロンがけが欠かせません。しかし、毎日のアイロンがけを手間に感じ、クリーニングで済ませたいと考える人もいるでしょう。
 
本記事では、ワイシャツを週1回クリーニングに出したときに1年間にかかる費用やメリットなどを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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1年間にかかるワイシャツのクリーニング代

総務省統計局の「小売物価統計調査」によると、ワイシャツ1枚のクリーニング代金は、2024年4月時点で253円です。今回は、週1回5枚のワイシャツをクリーニングに出すと仮定して、1年間にかかる費用を計算します。


5枚/週×253円/枚×月4回=約5060円/月
5,060円/月×12ヶ月=約6万720円/年

ワイシャツを毎週5枚クリーニングに出すと、1年間で約6万720円かかります。3年間では約18万2160円、5年間では約30万3600円です。年間単位で考えると、大きな費用が発生していると分かるでしょう。
 

クリーニングの種類

クリーニングは、主に店舗型と宅配型の2種類があります。それぞれ特徴や料金形態が異なるため、内容を把握しどちらが自分にあっているか判断できるようにしましょう。
 

店舗型クリーニングの特徴

店舗型クリーニングは、店舗に直接衣類を持ち込み、クリーニングが終わったら引き取りに行く必要があります。手間はかかりますが、直接店員さんに汚れやシミについて相談できるメリットがあります。店舗型の場合、衣類の種類ごとに個別で料金を設定しているケースがほとんどです。
 
そのため、少ない枚数でも宅配型より低価格な店舗が多いでしょう。単価の安さを重視するなら、宅配型より店舗型のほうがおすすめです。一方で、大量の衣類をまとめてクリーニングに出したい方は、持ち込みと引き取りが必要な店舗型よりも宅配型のほうが便利な可能性があります。
 

宅配型クリーニングの特徴

宅配型は、宅配業者が自宅まで衣類を引き取りにきてくれて、クリーニング後も衣類を届けてくれるため、店舗に直接出向く必要がありません。忙しくて店舗に行く余裕がない方や、近くにクリーニング店がない方におすすめです。
 
衣類の量が多い場合でも負担なくクリーニングに出せる点も魅力の一つです。宅配型では、1枚ごとの料金設定ではなく、パック料金を採用している傾向があります。
 

ワイシャツをクリーニングに出すメリット

ここでは、ワイシャツをクリーニングに出すメリットを紹介します。クリーニングは、費用がかかりますがその分メリットも多くあります。
 

自宅の洗濯では取れない汚れや臭いが落ちる

一般的にワイシャツは家庭でも洗濯できますが、家庭用の洗濯機と洗剤では落としきれない汚れもあるでしょう。しかし、クリーニングに出すと、そんな自宅の洗濯では落としきれなかった汚れや臭いを洗浄できる可能性があります。
 
ワイシャツの清潔感を維持するためにも、定期的なクリーニングがおすすめです。
 

アイロンをかける手間がかからない

ワイシャツをクリーニングに出すと、自宅でアイロンをかける手間がかかりません。毎日着用するワイシャツを、毎回アイロンがけするのは忙しい方にとっては負担になってしまうでしょう。クリーニングに出せば、洗濯とともに毎回アイロンがけもしてもらえるため、家庭での負担が軽減されます。
 

型崩れ防止になる

ワイシャツをクリーニングに出すと、のり付けもあわせて行ってもらえます。そのため、型崩れ防止になり、新品に近い状態を長く維持できる可能性があります。
 
また、のり付けをしてもらうと汚れが付きにくくなるメリットもあります。
 

ワイシャツをクリーニングに出すと年間約6万円かかる

ワイシャツをクリーニングに出すと、年間で約6万円の費用がかかります。決して安い金額ではありませんが、その分毎回新品のようなワイシャツに仕上がるメリットがあります。
 
仕事で着用するワイシャツにシワや汚れがあると、第一印象を悪くしてしまう可能性があるため、クリーニングに出してきれいな状態を保つことには大きなメリットがあるといえるでしょう。
 
ただし、自宅でアイロンがけするよりも費用がかかるため、頻度は自分のライフスタイルにあわせて選択することをおすすめします。
 

出典

e-Stat 政府統計の総合窓口 小売物価統計調査 / 小売物価統計調査(動向編)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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